今日は京都シネマにて、アイリッシュマンを鑑賞。年末の忙しい時ですが、これから暫く映画鑑賞三昧の予定です(笑)
ほぼ満席状態でした。やはり大物俳優さんが顔をそろえているからなのか?どちらかといえば、年齢層も高いので、ロバート・デ・ニーロやアル・パチーノのファンの方も多かったのかなと思います。監督は、マーティン・スコセッセッシュ。デ・ニーロとのタッグは22年ぶりの9回目だそうです。
デ・ニーロ、御年76歳ですが、若い役から高齢までの役を演じていました。どうもCGのようですね。時代は第二次世界大戦後のアメリカが舞台、デ・ニーロ演じるフランク・シーランは実在人物のようです。マフィアで全米トラック運転手組合"チームスターズ"のメンバーだったそうです。
老人施設に入所したフランクが過去に振り返りながらマフィアの時代を語るところからお話は始まります。
今回のこの作品も何と3時間30分とかなり尺長め。正直疲れました。特にドンパチ映画なのかと思いきや、そうではありませんでした。
とにかく登場人物が多く、絡みもたくさんありで。混乱してしまいます。
フランクがボディガードする全米トラック運転手組合の長ジミー・ホッファ役にはあのアル・パチーノ。ジミーを紹介するのはラッセル・ブファリーノ。ラッセル役にはジョー・ペシが演じている。
物語はジミーとフランクの付き合いを中心に展開、またジミーがマフィアやトラック組合との関係悪化を機にジミーがフランクやラッセルたちを脅すということも・・・。そうした人間模様が次第に思わぬ方向へと進む。
アル・パチーノの演じるジミーは絶対的な存在!饒舌な語り口に、やっぱりパチーノの存在感は満載でした。
もちろんフランク・シーラン役のロバート・デ・ニーロも、地味ながらもいい味だしていました。でもあんまり悪役ぽさはなかった。昔のデ・ニーロの方がもっとインパクトあった気がする。
時代を感じさせるのはやはり彼らが乗っているクラッシックカーディカーですね。お洒落でした。
アル・パチーノ、かなりお年召されました。79歳・・・。
本作は2019年、アメリカにて限定公開だったそうで、2019年11月27日にNetflixで配信された。なぜか?最近多いネットフィリックスでの公開・・・・。