銅版画制作の日々

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ノ―ウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ(2009)

2010-11-18 | 映画:シネコン

 歌ってなんかいなかった。愛を叫んでいたんだ!

キャッチコピーがなんか格好良いですね。

ビートルズのジョン・レノンになる前のジョン・レノンのお話です。そういえば、今まで生い立ちについてはあまり知る事なかったですね。

東宝シネマズ二条にて鑑賞。

私がビートルズを知ったのは、小学5年生のときです。でもすでにビートルズは解散していました。クラスの友人の家でレコードを聴かせてもらったのが彼らの曲。今から思うとその友人はクラスではおませな子だった。

ということで、私はビートルズ世代ではありません(笑)これで年がばればれかしら、、、、。だから劇中で流れる音楽はほとんど知らないものでしたが、、、、。

リバプールサウンド♪やっぱり良いです。ジョンを演じたア―ロン・ジョンソン、本当にジョンにそっくり。何でもまだ20歳だそうですが。実際彼は劇中で歌っているようです。
ア―ロン・ジョンソンは近々公開されるキック・アスで前代未門のなりきりヒーロー役を演じている。ちなみにこの作品はあのニコラス・ケイジも登場。ニコちゃんとブラビによるプロデュース作品らしい。

ということで本作について戻ろう。

ジョンには2人の母がいた。産みの親と育ての親、育ての親は叔母のミミ・スミス、非常に厳格でジョンに口やかましく。堅いそうなタイプです。そんなミミ役には、あのずっと「あなたを愛している」で我息子に手をかけた主人公ジュリエットを演じたクリスティン・スコット・トーマスが演じていました。


ジョンは学校を停学処分になったりする問題児だったためミミは頭を痛めていた。ミミの旦那であるジョージがジョンの唯一の理解者だったのだけれど、突然亡くなってしまい、、、、。ジョンはショックを受ける。

 伯父ジョージの葬儀の日、ジョンは実母ジュリアの姿を目にする。これが母との再会。ジュリアはミミの妹らしいが、お堅いミミとはまったく正反対のキャラだった。
ジュリアにはあのジェームズ・マカヴォイ君の妻である、アンヌ=マリ―・ダフ。トルストイではあまり強い印象はなかったけど本作では、ジョンの実母で登場。かなり奔放な女性であり、ジョンにとってはかけがえのない存在である。


マカヴォイ君より7つも年上の姉さん女房。現在40歳。2010年に出産したそうな。スレンダーな身体ですね。少し痩せすぎのような感じだけれど、、、、。魅力的な母を演じていました。

ジュリアの唄う「マギー・メイ」がとても印象的♪ジュリアとの再会で、ジョンは音楽(ロックンロール)と出会います。そしてエルビスに憧れるようになります。


紺色の服を着ているのがポール・マッカ―トニ―。この頃に、ジョンと出会っていたんですね。
ポール役を演じたのは、トーマス・サングスター
見覚えある顔だと思ったら、「ブライト・スター一番美しい恋の詩」などに出演している俳優さんでした。ちなみにア―ロン君と同じ20歳。
幼い風貌なので、もう少し若いのかと思いました。
ポール、ジョージ・ハリスンと共にクオリ―・メンというバンドを結成することになります。これがビートルズの前身のバンドとなり、その後ビートルズを結成するわけですね。

あらすじ(allcinema&キネマ旬報から拝借)

1950年代半ばのイギリス、リバプール。幼い頃から伯母夫婦のもとで育てられたジョン・レノン。すっかり問題児となってしまったジョンを厳しくしつける厳格な伯母のミミに対し、いつも優しく接してくれる音楽好きの伯父ジョージ。ところが、そのジョージが急死してしまう。悲しみに暮れていたジョンは、葬儀の日に実の母ジュリアを発見する。やがて、意外にも彼女がすぐ近所に住んでいたことを知ったジョンは、ミミには内緒で会いに行く。するとジュリアは、実の息子をまるで恋人のように迎え入れるのだった。まだ新しい音楽だったロックンロールを愛し、奔放に生きるジュリア。そんな彼女と過ごす秘密の時間を満喫し、いつしか彼女の影響でロックンロールに夢中になっていくジョンだったが…。
母と伯母、それぞれの愛し方の違いにジョンは心が引き裂かれるとともに、普通とは違う自らの境遇を受け入れることもできない。行き場のない孤独に今にも心がはち切れそうになっていた中で迎えた17歳の誕生日。ジョンは、母たちと自分を巡る哀しみの過去を知ることになる……。

映画にはどうしてもかかせない3シーンとそのためにどうしても使用しなければならない3曲があった。しかしそれは使用権が必要な作品で、許可が取れるかがどうか全く分からなかったと、、、、、。
要するに、撮影し終わってオノ・ヨーコに映像を見せるまでは、それら3つの曲の使用権の許可が降りるか、全く分からなかったということだったようだ。

その3つの曲というのが、ジョン・レノンの処女作「ハロー・リトル・ガール」、ザ・ビートルズの前身であるクオリーメンの曲「イン・スパイト・オブ・オール・ザ・デンジャー」、そしてジョン・レノンの曲「マザー」だった。結局、彼女(オノ・ヨーコ)がこの映画を観た日に、私に電話をくれて、ようやく曲の使用権を得ることができたの」と製作過程で、かなり不安だったことを監督は語っている。

伝記作品は著作権といったものが、重要となるのである意味難しいですね。


リバプール音楽がお好きな方にはたまらない作品だと思います。リズム感溢れる本作にしばし酔いしれました。

音楽はやっぱり良いですよね!


監督:サム・テイラー=ウッド、これが長編作デビューとなる。

そして驚くことに、主演のア―ロン・ジョンソンと本作が縁で婚約。何と監督43歳でア―ロン20歳。23歳年上!凄いですね。すでに赤ちゃんも産まれたそうです。


2人の母の間にあった確執は消えて、良い雰囲気だったが、、、、、。悲しい出来事が起こります。

解説(allcinemaより)

ビートルズ結成以前の若き日のジョン・レノンにスポットを当て、育ての母と生みの母という2人の対照的な女性の間で揺れ動くナイーヴな青年の愛憎入り交じる心模様を瑞々しく綴る青春ストーリー。主演は「ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日」のアーロン・ジョンソン、共演にアンヌ=マリー・ダフとクリスティン・スコット・トーマス。監督は現代美術界を代表する女性アーティストの一人で、これが長編デビュー作となるサム・テイラー=ウッド。

二人の母に愛され、
その愛に傷つき、
彼はジョン・レノンになった。

メディア 映画
上映時間 98分
製作国 イギリス/カナダ
公開情報 劇場公開(ギャガ)
初公開年月 2010/11/05
ジャンル ドラマ/青春/伝記
映倫 R15+

   

オフィシャル・サイト
http://nowhereboy.gaga.ne.jp/
オフィシャル・サイト
http://www.nowhereboy.co.uk/ (英語)
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