銅版画制作の日々

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TERMINATOR SALVATION★ターミネーター4

2009-06-16 | 映画:シネコン

どこで誰が、未来を変えたのか?

ターミネーターといえば、やはり思いだすのはシュワちゃんですよね。そのシュワちゃんもカリフォルニア州の知事なってしまい、俳優業を休止状態です。シュワちゃんの当たり役だったこのシリーズも、2003年の『T3』公開直後に知事に就任なったものものなので、続行されるのかどうか?危ぶまれていたようです。

そんなターミネーターが新生「ターミネーター4」として再びスクリーンに戻って来た!何でも、『T3』製作総指揮のモリッツ・ボーマンがハルシオン・カンパニーと提携し、2007年にシリーズの権利を獲得。ファンの間でも続編の製作が確実視されるようになったようで、やはり皆さんは嬉しいし待ちに待っていたことでしょうね。
シリーズを通じてターミネーター(T-800T-850)役を演じてきたシュワルツェネッガーのイメージはかなり大きい。あの風貌は本当にロボットのようだ。無表情な中に狂喜さえ感じるものがある。あれこそ本物のターミネーターだったのにね。(残念です)

それだけに今回はどんな風になっているのか、ドキドキもの!

本作ははじめて明かされる「審判の日」の後の「未来の世界」が舞台。人間と機械の壮絶な闘いが描かれている。大人になったジョン・コナーにはクリスチャン・ベール。本作のキーパーソンとなるマーカス・ライト役にサム・ワーシントン
そして最初のシリーズでマイケル・ビーンが演じた青年カイル・リース役には アントン・イェルチンが抜擢された。この方、「スター・トレック」でもパヴェル・チェコフ役を演じていた人です。確か英語ではなく、ロシア語だったような?声も特徴あって、すぐに分かった。


マイケル・ビーンとは随分イメージが違いますが。

 

さてお話ですが。

冒頭から登場するのは、 セレーナ・コーガンという科学者を演じる ヘレナ・ボナム・カーターです。2003年ガンを宣告され余命いくばくもないセレーナは、ある死刑囚の男に「刑執行後にあなたの遺体を提供してほしい」と依頼する。科学の発展のためと懇願するセレーナに死刑囚は同意、そして刑は執行された…。(死刑囚はあのマーカス・ライトのようです。)セレーナは抗がん剤のせいで髪の毛が抜けていました。

2018地球上のあらゆる都市が、人類に反旗を翻した超高性能コンピューター「スカイネット」による核攻撃を受けた「審判の日(ジャッジメント・デイ)」後の荒廃した世界。スカイネット率いる機械軍は、いよいよ人類に対する最後の総攻撃を仕掛けようとしていた。「審判の日」を生き延び、レジスタンスの部隊長となったジョン・コナーは機械軍との抗戦のさなか、スカイネットが人々を生け捕りにし、生体細胞を複製しようとしている事実を掴む。スカイネットはついに、民間潜入型ターミネーター「T-800」の開発に着手していたのだ。同じ頃レジスタンス本部では、アシュダウン将軍ら司令部がスカイネット総攻撃の計画を企てていた。ジョンはその目的がスカイネットが秘密裏に遂行しようとしている「暗殺リスト」の阻止にあると知るが、そのリストには自分の名前、そして最重要ターゲットとして「カイル・リース」の名前があったのだった。

一方、ロサンゼルス郊外の荒れ野原でひとりの男が目を覚ました。男の名はマーカス・ライト。目を覚ます前の記憶を一切を失っていたマーカスは荒れ果てた光景に驚きを隠せない。と、そこへ汎用殺人型ターミネーター「T-600」が来襲。マーカスは窮地に陥るが、その場に居合わせた孤児の少年に命を救われる。同じく孤児で口が利けない少女スターと共に、戦禍を生き延びてきた少年。彼こそが、スカイネットの最重要ターゲットにして、後にジョンの父となるカイル・リースだった。彼らと行動を共にすることになったマーカスは、ある晩短波ラジオでレジスタンスの決起放送を耳にする。「君たちは決して孤独ではない」。そう呼びかけているのは、密かに人々の間で「救世主」として伝説となっているジョンの声だった。カイルに抵抗軍のことを聞いたマーカスは、カイルとスターを連れてジョンの元へと急ぐ。

「長い闘いで愛する者を失ったが、まだ仲間はいる。生き延びろ。君たちは、みんな未来にとって重要な存在なんだ」 ジョン・コナー

このメッセージに感銘を受けたカイルだった。


ジョン・コナーの父、カイルと運命的出会いをするマーカス。

しかし、3人は道中で人類捕獲型ターミネーター「ハーヴェスター」と追跡型ターミネーター「モトターミネーター」の襲撃に遭遇。必死の逃走もむなしく、カイルとスターはハーヴェスターによって捕らえられてしまう。マーカスは2人を救出すべく、偶然出会ったレジスタンスの戦闘機操縦士ブレア・ウィリアムズに助けを求めるが、レジスタンス本部へ向かう途中で地雷を踏んでしまい、自身も重傷を負うことに。手当をしてくれたのはジョンの妻ケイト(ブライス・ダラス・ハワード)は驚きに息をのむ!


あくまでもブレアは刺客ではないと訴えるも・・・・・。

それは、マーカス自身の体が脳と心臓以外すべて機械の体と化していたことだ。その事実を知り愕然とするマーカス。元死刑囚だったマーカスは、医学のために献体することを約束したはず。誰が何のために自分を甦らせたのか?一方ジョンはマーカスが、スカイネットが送り込んだ刺客と思いこみ彼を拘束してしまうが、カイルが捕らえられたことを知り、マーカスの助けを得るべきか否か苦悩する。機械を制御するシグナルの効き目を確かめたジョンは、司令官から明日の総攻撃を命じられていた。捕虜の救出願いは却下され、このままではカイルを見殺しにしてしまうことになる。

「司令部は、マシーンのように冷徹に闘えという。我々は人間だ。マシーンと同じなら勝利になんの意味がある!」

戦士たちに、攻撃命令に従わないでくれと呼びかけるジョン。基地から逃げるマーカスは、追いかけるジョンに、スカイネット中枢部への侵入を手引きすると約束。自分を人間だと信じるマーカスの怒りと悲しみに満ちた目を見て、ジョンはマーカスの脱出を見逃す。

マーカスは過去を知るために、ジョンは未来を取り戻すために、スカイネットへ向かうーーー。

果たして、ジョンはスカイネットに勝利することができるのか? マーカスの謎に満ちた正体とは? そして、ジョンはまだ見ぬ父カイルと出会うことができるのだろうか? 戦争の火蓋は切って落とされた…。(一部ウィキぺディアの文章を抜粋)

父カイルと会ったジョン・コナー
でも違和感あるよね。少年が自分の父親だなんて・・・・・。

ところでT-800が全裸で現れたのには驚きました。シュワちゃん登場だと思った方も多いと思いますが、実は奇しくもシュワルツェネッガーと同じオーストリア生まれで同じくボディビルダー出身のローランド・キッキンガーが登場だったそうで。しかし最終的には顔がデジタル合成で若い頃のシュワルツェネッガーに差し替えられているようです。

ジョン・コナー
クリスチャン・ベイル

マーカス・ライト
サム・ワーシントン ハリウッドでは実績のないサムをクリスチャン・ベイルが推薦!


ケイト・コナー役にはロン・ハワードの娘さんブライス・ダラス・ハワード


ブレア・ウィリアムズ(ムーン・ブラッドグッド


バーンズ(コモン

 
ヴァージニア(ジェーン・アレクサンダー


スター(ジェイダグレイス

 

 


マシーンの脅威!

監督: McG(マックジー)

※サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンは声だけの出演でした。

公式サイト(米)

 

Comments (9)
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