銅版画制作の日々

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ザ・スピリット★☆

2009-06-13 | 映画:シネコン


最大の敵こそ、真実。

6月12日、MOVX京都にて鑑賞。このところ鑑賞した作品があまり良くない。この作品も今一評判はそれほど良くなそうな話でした。
ところで、フランク・ミラーってコミックライター兼アーティストであり、監督なんですね。知らなかった(汗)
彼の作品は、「シン・シティ」に「300」を鑑賞しています。独特の映像でインパクトのある作品というイメージだったのですが。今回はどちらかと言えば、こじんまりとまとまったという感じがしたり。実はエグさやグロさがあるのかなんてちょっと期待していたんですが。まったくそんな感じではありませんでした。

「シン・シティ」や「300」よりもっと新次元へと加速させた?確かにそうかもしれません。(ちょっと微妙)ほぼモノクロの色彩に1、点だけ赤の色がうごめいています。この色が主人公スピリットらしいイメージカラーらしく。常にネクタイの赤がたなびいていたり・・・・・。

ところで、主人公スピリット役のガブリエル・マクトって一体誰なんだ??と思っていたんです。こんな俳優知らないよ!でも結構イケてそう。黒い縁取りの眼鏡もどきの向こうからちらっと見える限りではハンサムそうだ。そいでもって調べたら、私も観ていたのだ!彼の作品。なんだ彼だったのか・・・・・。思い出しました。
スカちゃんの作品「ママが遺したラブソング」やダイアン・キートン主演「恋とスフレと娘とわたし」等にも登場していたイケメン俳優さんだったと知ったわけです。

 

 
あのガブリエル君だとはまったく知らず・・・・。

こちらが素顔のガブリエル・マクト

 

さてさてお話・・・・。

解説その①

主人公スピリットは一度は死んだ。なぜ墓場から甦ったのかは本人さえも分からない。ただひとつ、彼が確信できるのは、愛するべき町セントラル・シティを守り続けなければならいという使命だけ。倒すべき敵は町を混沌に陥れるマッドな犯罪者オクトパス(サミュエル・L・ジャクソン)。二人の間に繰り広げられる超絶バトルの中で、スピリットの驚くべき過去が明かされていくーーーー!

解説その②

セントラル・シティを悪から守る仮面の男、スピリットの正体は死んだはずの元刑事デニー・コルトだ。彼は一度死んだもののなぜか墓場から甦り、死なない肉体を武器に戦い続けている。ある日連絡を受けたスピリットは闇取引の現場へと向かうと、そこには凶悪犯罪者オクトパスの姿が。また同じ現場からは宝石泥棒サンド・サレフ(エヴァ・メンデス)も脱出を図っていた。スピリットはサンドが自分の初恋の相手であることを知り、彼女を探すが……。


スピリットのかっての恋人サンドは宝石泥棒に・・・・・。強敵オクトパスとも何かで絡みがありそう?


オクトパスを演じるのは、あのサミュエル・L・ジャクソンおじさん。今回は色々な衣装で登場!ナチス将校の姿も見れる。


医者のコスチュームのオクトパス。何やらへんてこりんな生き物を作っているが。

 


オクトパスの右腕でさまざまなコスチュームで登場する冷血な小悪魔シルケン・フロス 役にはスカーレット・ヨハンソン。スカちゃん、この後も色々な映画に登場します。


スピリットの初恋相手サンドにはセクシーなエヴァ・メンデス嬢です。ナイスバディな方ですよね。


元婚約者の外科医エレンには、サラ・ポールソン。この方は初めて見ました。小顔でスレンダーな素敵な女性ですね。

後輩の女性警察官モーゲンスターン(スタナ・カティック


妖艶なダンサープラスター・オブ・ハリス(パス・ベガ


美しき死神ローレライ(ジェイミー・キング

解説その③

殺害されるも奇跡的に甦った刑事デニー・コルトは、以来マスクで顔を隠しながら犯罪に立ち向かう“スピリット”として愛する街セントラル・シティを守り続けていた。しかし、彼は死同然の状態から復活出来る自身の謎について未だ分からぬまま。そんなある夜、最凶の犯罪者“オクトパス”がウォーターフロントの泥地で何やら怪しい取引に及んでいることを聞きつけ、現場へ駆けつけるスピリット。そして2人が壮絶な死闘を繰り広げる中、オクトパス腹心の部下シルケンが海底から引き揚げた謎の品2つのうちの片方を持ち去っていく。やがて、もうひとつの品を手にしたのが世界で暗躍する魅惑の宝石泥棒サンド・サレフだと知るスピリット。サンドは彼の幼馴染みで初恋の相手だった。複雑な思いを胸に、謎の品を持つかつての恋人サンドと宿敵オクトパスを追うスピリットだが…。(allcinemaより抜粋)


泥地での格闘の勝敗は?


オクトパスの手下フォボス(ルイス・ロンバルディ
同じ人がいっぱい登場!


刑事ドーラン、エレンの父(ダン・ローリア

監督も映画に登場。確かサンドの恋人役だったような?


まさにと黒の世界

魅力的な女性たちがいっぱい登場!コスチュームも素敵。スピリットも素敵だけれど、何か物足りないなあと思いました。

 「シン・シティ」「300 <スリーハンドレッド>」の原作者フランク・ミラーがメガホンを執り、アメコミの巨匠ウィル・アイズナーの傑作コミックを斬新な映像で実写化したアクション・サスペンス。殺されたあと謎の復活を遂げた元刑事の仮面ヒーロー“スピリット”が、妖艶な女性たちに囲まれながら街に蔓延る凶悪犯罪に立ち向かうさまを多彩なキャスト陣でスタイリッシュに描き出す。主演は「恋とスフレと娘とわたし」「ママの遺したラヴソング」のガブリエル・マクト。

メディア 映画
上映時間 103分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2009/06/06
ジャンル アクション/サスペンス/犯罪


闇が溶け出す!


赤がうごめく!

ちょっとネタばれしちゃいます。最後にオクトパスは○○なんだけれど、芋虫?それともミミズのような生き物がちょろちょろ現れる。それをスカちゃんが拾っていく場面があるんですね。この生き物の正体、ひょっとして?これでいくと続編ありそうですね。

 

オフィシャル・サイト
http://www.lionsgate.com/thespirit/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/thespirit/

 

 

 

Comments (3)
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