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ロビンソンデパートへ苦情! 私はクレーマーか?

2014年01月29日 22時06分52秒 | タイでの生活
クリスマスにサンタのプレゼントにしたディズニーの赤い鞄。娘は大変喜んでクリスマス休暇明けの1月6日から使い始めたのだが、翌7日には両開きのファスナーの片側だと閉まらなくなり、もう一つで片開きに閉まるから良いかと使わせていたら20日にはこちらも壊れてしまった。ファスナーが安い粗悪品なのだろうか?市場の199バーツなら諦めるが、ロビンソンデパートで1000バーツ近く出して買った商品。1月も使えないとはどういう事かと思い、デパートへ苦情を入れるように妻へ言うと、「言うだけ無駄」と言う。
それなら私が言ってやろうとデパートへ向かったのが22日。3階ファンシー用品売り場のレジで屯していたヒヒ顔の女性店員へ鞄が壊れたと話すと保障は無いと言うが、私が不良品だと突っ込むと「レシートが必要」と鼻の穴を広げて勝ち誇ったような顔をして言う。1ヶ月前のレシートを私が持っている筈がなく、3階奥のカスタマーサービスカウンターで相談。カウンターのお姉さんが担当の管理職らしき女性を電話で呼び出し事情を話すと、購入した日を尋ねて売り上げの記録で確認しますので(その日は私が持参しなかった)壊れた鞄を持って来て下さいと言われる。タイでもデパートは流石だねと思った。
翌23日に壊れた鞄を持ってカスタマーサービスへ出向くと、前日対応してくれた職員は居なく引継ぎもされてない。チャイナドレスを着てビシッとメイクしたお姉さんへまた最初から説明するとファンシー用品売り場のレジへ行くように言われる。昨日も行って駄目だからカスタマーサービスへ来たのだと言うが、担当へ電話したからと言われとりあえず行かなければならないらしい。対応が悪いので行かないと私が言うと、カスタマーサービスの若い男性社員が同行してくれたが、前日同様ヒヒ顔の鼻の穴を広げてレシートが無ければ対応できないと言われる。カスタマーサービスへ戻ってレシートが無いと伝えるとレジの記録から探すと言われるがそれから待たせる待たせる。同行した母が何を待たせるのかと尋ねるので、レシートが無いから販売記録を見てもらっていると答えると、レシートなら私が持っていると言うではないか。食品以外のレシートは鞄へ全て入れているらしい。母の鞄を探すと1月前のレシートが出てきた。対応してくれていたチャイナドレスのお姉さんへ見せるとホッとした顔で売り場へ連絡してくれ、交換へ行くように言われた。
今度は私が勝ち誇ったような顔をして売り場へ。壊れた鞄をヒヒ顔店員へ渡すと「アウローイ」(取りなさいよ!)と言われて母と顔を見合す。売り場から代わりの鞄を取って店員へ渡すと、また交換できないと言い始める。鞄へ名前が書いてあるのと汚れているのが理由だそうだ。不良品の交換の条件が未使用なのだろうが、それは店側の都合であって不良品を交換できない理由では無いと思う私。使うのだから名前の記入は普通だろうと突っぱねてやった。これ以上売り場の店員と話しても無駄だなと思っていたら、ヒヒ顔店員がカスタマーサービスへ走った。
カスタマーサービスへ戻るとチャイナドレスのお姉さんから交換できないと言われた。こちらからは1ヶ月で使えなくなったと伝えただけで交換を要求してないので、それならどうするのですか?と尋ねたら困ったようだ。固まっているので下手な英語とタイ語を使ってこう尋ねてみた。「私は他より良い品質やサービスを期待してデパートで買い物したのだが、今回は粗悪品の鞄を買わされた上にアフターサービスもされない。そして売り場の店員からは失礼な対応までされている。テスコロータス(外資スーパー)で買った商品が購入の3ヵ月後に壊れて対応してもらった事があるが、もっとスマートな対応だった。このデパートはそこらの市場の個人商店と変わらない対応ですね。」タイ資本の店の限界はこのくらいかなと思って帰るつもりだったが、私の一言がチャイナドレスのお姉さんのプライドを刺激したのか、「本当に御免なさい。上司と話しますのでもう少し待ってください。」と言われた。それからお姉さんは電話でしばらく話していたが、私を呼んで「交換ではなく修理でよいですか?」と尋ねたので同意した。
また売り場へ行くように言われてヒヒ顔店員のところへ。私の連絡先を尋ねて壊れた鞄を受け取ったら「終わり」だと言う。修理票も預り証も無いのだ。このままだと後日問い合わせても知らないと言われたら終わりになる。そう思った私は修理票と言いたいのだが、それに適当なタイ語も英語も出てこない。電話で妻に通訳させようと思ったが、態度の悪いヒヒ顔店員と妻との激突は容易に予想できたので、またまたカスタマーサービスへ戻って妻へ電話。妻へ通訳させて修理票を貰おうと思ったが、そのような伝票は無いらしい。私のように苦情を入れて修理させるのは想定外なのだろう。結局私が渡したレシートと私の運転免許証のコピーを売り場へ渡して、私はレシートを返してもらった。戻されたレシートの裏には知らない人の名前と電話番号、そしてウドンタニ県ペン郡の住所が書き加えられていた。もしかしてヒヒ顔女性店員の連絡先だろうか?(笑)チャイナお姉さんによると修理完了まで長くて1ヶ月だそうだ。
帰宅してデパートでの話を妻にすると「ほらみなさいよ。自分で200バーツくらい払って修理すれば鞄はもう使えているのに、デパートへ持って行くから気分が悪い思いをした上に1ヶ月も使えない。いや本当に修理から戻ってくるかも分からない。」確かにそうなんだ。そうだと分かっているのに、タイへ適応できない私は言わないと気が済まないのかも知れない。タイでは他人へ文句を言っても何も始まらない。自分で動いて自分で解決するしかないのだ。でもそこで他人の責任を追及してみたい私が居る。

サンタのプレゼント4部作
ミッション終了
ロビンソンデパートへ苦情! 私はクレーマーか?
ロビンソンデパートへ苦情! それから・・季節外れのサンタクロース
駄目なのをずっと相手にするより、自分でやってしまうのが正解

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