骨董市に出掛ける際に、気を付ける事。
1) 初めて出かける骨董市では、当然ながら、その骨董市に、出店されている、全ての店を一通り見て
回ります。 その数は10~200店と、ばらつきが有りますが、かなりの店数があります。
その中で、自分に合った(自分が求める物を、取り扱う)店を、探します。
2) 店の特徴を掴む。
店によって、取り扱う骨董品の種類も、若干違いが有ります。
① 作品の並べ方にも、店により違いがあり、その店の得意とする分野の、作品は特別良い場所に、
展示してある場合が、多いです。
② ごちゃごちゃと、色々取り扱っている店は、結構、人だかりがしていますが、良い品物は、少ない
傾向の様です。
③ テーマを絞った店では、安定した商品が多いです。
但し、掘り出し物の様な物は、見出せないでしょう。
④ 焼き物の骨董品の中には、「新物(あらもの)」と言い、現代作の物が、一緒に売られている店も、
有りますので、なるべく、敬遠した方が良いでしょう。
3) 骨董の値段
骨董品では数百円~数十万円の、焼き物が、並んでいます。
値段の高い物=本物とは、限りません。初心者は、値段よりも、その物が「好き」と言う事に、
重点を置いた方が、良いでしょう。
① 値段は、需要と供給の関係が、一番影響しますが、それ以外に、「図柄が珍しい」「時代が古い」
「人気の有る物」によって、値段が設定される様です。
3) 偽者と本物を、見分ける事は、初心者に無理ですので、偽者が多く出回っていない、作品を選ぶのが、
安心です。
① 瀬戸焼や伊万里焼の様な、生活雑貨(雑器)を選ぶ事です。
これら染付けの器は、大量に出回り、偽者を作っても、旨みが無い為、贋作が少ないそうです。
但し、色絵や金襴手などは、この限りではありません。
② 特に明治以降の物は、贋作の数は少ないとの事です。
③ 中国の古陶磁器や、ガラス製品などは、手を出さない方が、安全です。
又、著名な陶芸家の作品が、この様な場所で、販売されている事は、有りません。有れば即贋作と
思って下さい。
4) 一つでも、骨董品を買ってみて下さい。
折角出掛けた、骨董市で、何も買わないのは、勿体無い話しです。安い物でも、お金を出して買う事は、
勇気がいる事ですが、骨董品蒐集の第一歩と成ります。
① 身銭を切って、買い物をする事は、「目を肥やす」方法の大切なやり方だ、そうです。
② 限られた予算内で、いかに良い物を見つけ出す事も、大切ですが、初心者は、損得に囚われない様に
注意した方が、良いようです。くれぐれも、儲け話には、気を付ける事です。
・ 少々予算をオーバーしても、欲しいと思った物は、購入した方が、良いとも言われています。
作品の出会いは、「一期一会(いちごいちえ)」ですので、次にその物に、回り逢えるとは限ら
ない為の 言い伝えですが、自分が納得の上で、買うならば、たとえ、それが贋作であっても、
貴方にとって、 最初に購入した物として、記憶に残るはずです。
以下次回に続きます。
1) 初めて出かける骨董市では、当然ながら、その骨董市に、出店されている、全ての店を一通り見て
回ります。 その数は10~200店と、ばらつきが有りますが、かなりの店数があります。
その中で、自分に合った(自分が求める物を、取り扱う)店を、探します。
2) 店の特徴を掴む。
店によって、取り扱う骨董品の種類も、若干違いが有ります。
① 作品の並べ方にも、店により違いがあり、その店の得意とする分野の、作品は特別良い場所に、
展示してある場合が、多いです。
② ごちゃごちゃと、色々取り扱っている店は、結構、人だかりがしていますが、良い品物は、少ない
傾向の様です。
③ テーマを絞った店では、安定した商品が多いです。
但し、掘り出し物の様な物は、見出せないでしょう。
④ 焼き物の骨董品の中には、「新物(あらもの)」と言い、現代作の物が、一緒に売られている店も、
有りますので、なるべく、敬遠した方が良いでしょう。
3) 骨董の値段
骨董品では数百円~数十万円の、焼き物が、並んでいます。
値段の高い物=本物とは、限りません。初心者は、値段よりも、その物が「好き」と言う事に、
重点を置いた方が、良いでしょう。
① 値段は、需要と供給の関係が、一番影響しますが、それ以外に、「図柄が珍しい」「時代が古い」
「人気の有る物」によって、値段が設定される様です。
3) 偽者と本物を、見分ける事は、初心者に無理ですので、偽者が多く出回っていない、作品を選ぶのが、
安心です。
① 瀬戸焼や伊万里焼の様な、生活雑貨(雑器)を選ぶ事です。
これら染付けの器は、大量に出回り、偽者を作っても、旨みが無い為、贋作が少ないそうです。
但し、色絵や金襴手などは、この限りではありません。
② 特に明治以降の物は、贋作の数は少ないとの事です。
③ 中国の古陶磁器や、ガラス製品などは、手を出さない方が、安全です。
又、著名な陶芸家の作品が、この様な場所で、販売されている事は、有りません。有れば即贋作と
思って下さい。
4) 一つでも、骨董品を買ってみて下さい。
折角出掛けた、骨董市で、何も買わないのは、勿体無い話しです。安い物でも、お金を出して買う事は、
勇気がいる事ですが、骨董品蒐集の第一歩と成ります。
① 身銭を切って、買い物をする事は、「目を肥やす」方法の大切なやり方だ、そうです。
② 限られた予算内で、いかに良い物を見つけ出す事も、大切ですが、初心者は、損得に囚われない様に
注意した方が、良いようです。くれぐれも、儲け話には、気を付ける事です。
・ 少々予算をオーバーしても、欲しいと思った物は、購入した方が、良いとも言われています。
作品の出会いは、「一期一会(いちごいちえ)」ですので、次にその物に、回り逢えるとは限ら
ない為の 言い伝えですが、自分が納得の上で、買うならば、たとえ、それが贋作であっても、
貴方にとって、 最初に購入した物として、記憶に残るはずです。
以下次回に続きます。
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