ワイルドなところですから

今日の午前中に、お買い物から帰ってきますと、
コンドミニアムの駐車場に管理会社の車が止まっていました。

私が何気なくその車の方を見ましたら、
車１台分を空けて止まった我が家の車に向かって
運転席のスタッフの人が、両手でバツ印を作り、
我が家に上がっていく階段の方を指差して何かを言っておられます。

「何か言っておられるわよ。」
私がそう言いましたら、主人が車の窓を開けました。

彼女が、「階段に蛇がいるから待っていてください。」と言いたいのはわかりました。
日本人ではない彼女の話し方は、蛇（snake）のこともスナック（snack）ですから
いつまで待つのか、どうするつもりなのかを尋ねるのもためらわれました。

でも、蛇がいることを彼女が会社に連絡し、
その捕獲のために別のスタッフの人が来られる…と想像して、
私たちも車の中で待つことにしました。

１５～２０分ほども待ったでしょうか、男性のスタッフが来られて
蛇用さすまたのような道具で『エイヤー』と捕獲をトライされましたが
蛇は隙間に入り込んだようでした。

「今のうちに階段を上がってください。」ということで、
私たちは無事、お部屋に帰り着くことができました。
私の心配は、その後、蛇はどうなったの？ということです。
捕獲できたの？
それとも明日以後、階段で蛇に出会う可能性があるの？？

もっとも、このあたりではいつ何が出てきてもおかしくありません。
それほど、周りはワイルドな自然です。
おととしはすぐ裏の山で熊の目撃情報があり、散策路が閉鎖してありました。
蛇が出てくるのは嫌ですが、熊に比べると…まだ良いということにしましょう。