キツネに再会

今日のお散歩で見かけた看板。


私たちが４日ほど前に出会ったキツネのことかもしれません。
確かに野生ですから、人が餌をやったり触れたりすることはいけないことです。

あの時のキツネを、実は一昨日のお散歩の時にも見かけました。
場所は、４日前の場所から２００ｍほど離れているところです。

その日も、私たちがお散歩コースを進んでいて左折した時に
前方の道路にちょこんと座っていたのです。
そのキツネの目の前には飲食店があり、私たちがそこを通り過ぎる時、
お店の中に店員さんらしき若い女性が２人、キツネを見ておられました。




想像ではありますが、そのお店で餌をもらえることを知っているキツネが
その場所に座っていたのかもしれません。
４日前に会った時のキツネは、人見知りをするどころか
私たちに近付いて来るかのような仕草さえしていましたから、
人を恐れているとか、警戒しているということはなさそうです。

このお散歩コースは、今年だけではなく、もう何度も（何年も）通っていますが
毎年キツネを何度も見かけていました。
このあたりにはキツネが多く住んでいると思います。

いずれにしても、野生に餌をやったりしてはいけませんし、
触れることで病気が移ると言われています。
特にキツネに関しては、エキノコックス症に要注意らしいです。

キツネの糞の中にエキノコックス寄生虫の卵があるので、
糞が付いた山菜や果実を食べると、エキノコックス症に感染することがあるそうです。
人の臓器（肝臓等）に寄生して、様々な症状を起こすと言われています。

可愛い…ということだけで、触れたり餌を与えたりすることの怖さを知ることは大切ですね。