大佗坊の在目在口

見たり、聞いたり、食べたり、つれづれなるままに!!

愛なき人生は暗黒なり

2008-04-06 | 掃苔
青山霊園を巡っていて、墓石の傍に強烈な墓文があった。

墓碑には
福島県会津の雪の路傍に生まれ とある。

さらに
愛なき人生は暗黒なり 汗なき社会は堕落なり とあった。

これは、愛と汗を旗印とした修養団創設者で、
福島県喜多方市山都町生まれの蓮沼門三の言葉。

進学した東京府師範学校の寄宿舎の美化を思い立ち、
廊下の雑巾がけなどをはじめ、東京府師範学校内で
修養団を創立したのが始めだった。

「心が変われば態度が変わる。態度が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる」
これも蓮沼門三の言葉

運命を変えるには、心を変えろ!!
これが難しい!!

蓮沼門三は明治十五年二月二十三日生まれ、昭和五十五年六月六日
九十九歳を一期としてその生涯を閉じた。 
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