ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

もうお手上げや、助けてぇ~!

2012年04月18日 | 日本とわたし
「福島原発4号機は危機的状況、国際的な責務果たせ」――元駐スイス大使が枝野・細野両大臣と米倉・日本経団連会長に要請

(オルタナ編集部=赤坂祥彦) 4月13日(金)13時50分配信

「福島原発4号機の深刻な状況は、もはや世界の重大関心事になりつつある」――。

『村田光平・元駐スイス大使は4月8日、枝野幸男経済産業相、細野豪志環境・原発担当相、米倉弘昌日本経団連会長に対して、
使用済み燃料プールが破損した場合に、甚大な被害が予想される4号機への、速やかな対応を求めた。

福島第一原発の4号機には、1535本もの使用済み燃料が、プールに保管されている。
このプールの構造は、今回の震災で、脆弱な状態にあり、次に大地震や不慮の爆発が起きたときに、プールが損傷すれば、甚大な被害が予想されている。

4号機のプールから、150メートルしか離れていない場所には、6375本の燃料棒が、プールに保管されている。

村田氏は、
「いまだに、毎時1億ベクレル近い、放射能を出し続ける福島第一、世界を脅かす4号機問題などの、
本来、最優先課題として対処すべきことがなされていないことが、ついに国際的に明確に問題にされ出した」と指摘。

「問題の本質が、全世界の命運に関わるだけに、この勢いは止まらない」と、警鐘を鳴らしている。

その上で、原子力委員会の、専門部会の提案にもある、「第三者機関」の設置を、強く両大臣に求めた。

米倉会長に対しては、
「日本の、そして、世界の命運のかかったこの問題が、このように関心を招くのは当然のことで、
福島事故を抱えた、日本の無関心は、異常である」として、日本経団連会長としての理解と支援を求めた』




使用済み燃料の移動を 米議員が日本政府に書簡
(産経 2012.4.17 13:39)

『米民主党の、ワイデン上院議員は16日、東京電力福島第1原発にある、使用済み燃料を、安全な場所に移すために、
国際的な支援を受け入れるよう求める書簡を、藤崎一郎駐米大使に送った、と発表した。

同原発を、6日に訪問したワイデン氏は、
「原発は、今も破損した状態にあり、防波堤は小さく、一時しのぎのように見える」と指摘。
大量の、使用済み燃料が保管されており、地震や津波が起きると、放射性物質が、環境中に放出される危険があるとした。

同原発の被害は、予想以上に大きく、東京電力や日本政府だけで、対策に取り組むには、負担が重すぎると感じたという。
ワイデン氏は、クリントン国務長官や、チュー・エネルギー長官らにも、支援を促す書簡を送ったとしている』


福島第1原発は非常に危険 米議員が燃料棒について警鐘
(WST 2012年4月18日 11:25 JST)

『福島第1原発の状況は、どのくらい危険なのか。
4月に視察を行った、米上院エネルギー委員会の有力メンバー、ロン・ワイデン議員によると、非常に危険だという。

ワイデン氏は、藤崎一郎駐米大使にあてた、16日付の書簡で、
同原発の原子炉建屋が、再び地震や津波に見舞われれば、崩壊し、「当初事故よりも、大規模な放射性物質放出」が起こる恐れがある、と警鐘を鳴らした。

特に、日本は動きが遅く、危険な核燃料棒を、原子炉から取り出していない。
米国は、スピードアップに向けた、支援をすべきだ。
ワイデン氏は、藤崎氏のほか、 スティーブン・チュー・エネルギー長官、ヒラリー・クリントン国務長官、原子力規制委員会(NRC)のグレゴリー・ヤツコ委員長への書簡でも、こう訴えている。

東京電力の広報担当者は、書簡についてコメントできないと述べ、同社としては、行程表を着実にこなすことしかできない、と説明した。
外務省は、コメントを控えた。

福島第1原発では、昨年3月11日の、地震や津波による停電を受け、原子炉3基で、メルトダウンが起こった。
同3基の、核燃料の多くは、溶けて圧力容器の下にたまっている、と考えられている。
悪い状態だが、少なくとも容器が、放射性燃料と外の世界を隔てている。

ただ、事故のとき、保守のため閉鎖されていた4号機では、核燃料棒は、こうした容器の中ではなく、屋上のプールに保管されていた。
この「使用済み燃料プール」の水が、燃料棒を低温に保ち、外の世界から遮断しているのだ。
しかし、水が漏れたり、地震でプールが崩壊したりすれば、この燃料すべてが、外の空気にさらされ、過熱し、大量の放射性物質を放出するだろう。
他の原子炉にも、使用済み燃料プールはあるが、量は比較的少ない。

東電によると、4号機のプールを分析し、建屋を補強する必要はない、との結論に至ったが、補強を行って、安全余裕(耐震強度)を、2割高めた。
できるだけ早期の、燃料棒取り出しに向けて、動いているという。
すべてが、行程表通りに進めば、14年に、作業が始まる可能性がある。

ただ、ワイデン氏によると、この日程は、使用済み燃料をすべて取り出す作業に、最大10年を当てている。
同氏によれば、あまりにリスキーな長さだ。

同氏は、藤崎氏あての書簡で、
「この日程は、また重大な地震関連の事象が起こる、と考えた場合に、甚大で、継続的なリスクをはらんでいる」と警告。
「同原発の、本当の、地震リスクに対する過小評価は、深刻であり、未解決のままだ」としている』



今にも転けそうなボロボロの4号機の、宙ぶらりんのプールの中に、使用済み核燃料が1535本。
そっからわずか150メートルしか離れてないとこに、6375本の核燃料棒……。
合計7910本……。
これってどういうことを意味してんの?
核燃料棒が8000本近くあって、それがもし……。

知らんかったでは済まされへん恐ろしい事実。

電気で便利、おしゃれで楽々生活!

家の中でコンピューターの女の声が、風呂が沸いたやの、準備ができたやの、しゃべるようになって、
トイレの便座のふたが勝手に開いたり閉まったりして、
なんでもスィッチ、どこでもスィッチ、停電されたら即無能。
まだボケてもせんのに、将来ボケた時に安全にお暮らしいただけます、とか言われて、気がついたらオール電化。
あほやったなぁ~わたしら!

原子力発電の燃料は、泣く子も黙る核物質のかたまり。
こいつは、いったん燃料となったら、とにかく水の中にすっぽりつけ込んで、冷やし続けな危のうてしゃあない。
ちょっとでも水から出たら、即座に温度がみるみる上がってボカン!
どえらい量の放射性物質をまき散らす。
こんなんで電気作ってって、誰が頼んだ?
こんなんで電気作ってるって、誰がちゃんと説明した?

これって完全に傷害と事実隠匿、それから買収と恐喝の罪に問われて当然のことちゃうん?
事の始まりはアメリカで、組み立てたんもアメリカやけど、
ここまでええ加減に、しかも活断層の真上の海岸沿いに、ぼこぼこぼこぼこ建てたんはどこのどいつやねん?
全員、関わったもん、ボケてようが病気やろうが、隠居してようが要職についてようが、ただのおっさんおばはんやろうが、
全員裁かれなあかんのとちゃうん?

よその国は、知らんふりしてるけど、放射能汚染については目を光らせてる。
日本がこれ以上、ノータリンな無策を続けてたら、放射能を地方にまき散らすことに精出してたら、
いよいよ、棄民政策と汚染テロを平気でやり続けてる、めちゃくちゃアブナイ国や~言うて、態度をコロッと変えるかもしれん。

一年以上も現場で作業してはる人達におまかせなまま、全く事態は好転してへん。
しかも、結局は、今の日本が無事でいられるのは、その作業員さんらのおかげやのに。
もうどんだけ汚したんか、わたしには想像もつかへん。
けど、もう無関心はやめような。
助けてもらおうな。
助けてぇ~って、世界に叫ぼうな。

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