ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

夏の小確幸

2024年06月17日 | ひとりごと
気持ちがぐわんぐわんと上下左右に揺れた10日間だった。
ここに書き残しておきたい気持ちは山々だけど、公の場で話せるようなことではないので書けない。
あ〜でも書きたいなあ…😅

というような心持ちなので、全く関係のないことを今日はお話ししようと思う。
大阪の弟がお楽しみ箱を送ってくれた。
わたしが好きそうな番組を録画してくれたDVD、え?今時はスナックがこんなコンパクトな容量になったんか?!と一瞬ビックリしたおもろいティッシュ😆、

相方のFちゃんが買ってきてくれた高級佃煮、

わたしが厚かましくリクエストしたアオサ、これで朝ご飯のなんちゃって味噌汁を美味しくいただくことができる。😭

それからわたしの大好きなATSUKO MATANOさんの猫タオル。



裏庭をいい感じに整えたい気持ちはずうっと抱えているんだけど、1年のうちの90%は手付かずのままの野原状態😅。
階段を直してもらった時に、古い石段を廃物利用しようと思って、けれども長いままだと重くて大人二人でも持ち運べないので三等分しておいてもらったのだけど、それをどんなふうに配置しようかとずっと迷っていた。

とりあえず並べてみた。
この小さな(といっても一辺が40センチ以上はある)石が、これまためちゃくちゃ重いのである。
とてもじゃないが両手で持ち上げることなんてできない。
なのでまず横に立たせて、それを転がして?行ったのだけど、いやあ、実に大変だった。

次に庭のあちこちに埋まっている石やボードの破片も集めて並べてみた。
てんでバラバラ😅。

ゴールはまだまだ先…。

去年まで一つか二つの、それもとても小さな花しか咲かなかった紫陽花さんが、今年はこんなに咲いてくれた。

先代猫のショーティの最期を一緒に過ごしてくれた紫陽花さん。
彼女は亡くなる前日まで、この紫陽花の花に抱かれるようにしてじっと座っていた。


土作りをしっかりとした菜園で、茄子、胡瓜、枝豆、トマト、シシトウなどを育てている。
苗はいつもと同じく、鈴木農場から購入したものなのだけど、やはり育ち方が違う。いつもより力強い。
みんなすくすく育ってくれているのは嬉しいのだが、胡瓜の茎が太くなるにつれて、ランタンフライの襲来をどのようにして防ぐかを考えなければならない。
奴らはウリ系と柑橘系の野菜や木が大好きで、どんなに追い払ってもすぐに戻ってきて、茎が見えなくなるほどに隙間なくしがみついて養分を吸う。
一昨年はそのことに気づくのが遅過ぎて、胡瓜は全滅。
去年はそれこそいろんな手を使って戦った結果、そこそこの収穫は得られたのだけど、シーズンが終わる頃には疲れ果ててしまった。

なので今年は蚊帳で中に入れないようにしようと思い、手製の胡瓜専用蚊帳を作ってみた。



奴らがどこからも入り込めないように、網をホッチキスで止めたり杭を打ち込んだり、汗水垂らして数時間もかけて作ってみたけど、なんだかとっても頼りがない。
我ながら不満足な出来なのだけど、如何せん、体力も気力も尽き果ててしまった。
まあこれでしばらく様子を見ようと思ってたら、その日の夜にいきなり雷を伴う暴風雨に見舞われて、翌朝に見に行くと、案の定柱のあちこちが折れたり外れたりしていた😭。
結局、高額だから(100ドル近くする)と買うのを迷ってたブツを購入するしかないと諦めて注文をした。
はっきり言って、これは全く採算が合わない。
苗が成長して実が成り始めると、一日2本ずつ食べたとしても追いつかないので、ご近所さんに配って歩くことになる。
1本が1ドルとして、100ドル分の元をとるには100本もの胡瓜を食べなくてはならない。
夏の暑い盛りには、もぎたての胡瓜に鯛味噌などをつけてポリポリ食べるのも乙なものだが、毎日だと食べ飽きてくる。
もちろん漬物にしたり、炒め物に入れたり、他の使い道を考えるわけだが、それでもやはり100本はキツい。
菜園は採算度外視の、ジリジリと照りつける太陽の下、土をいじり、雑草を抜き、水をやり、野菜を育てる楽しみを味わうための空間なのだなあと思う。

というわけで、まだまだ収穫には程遠いので、鈴木農場の野菜をネットで注文した。
胡瓜をいっぱい入れてくれてたのでピクルスを作った。


かぶらと大根の葉っぱはふりかけに。


パティオでの初めての食事。

メインはこれ。