ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

もうだめだ! やっぱりこの五輪はやってはいけない!

2021年06月21日 | 日本とわたし
どうしてもやるというなら、千歩譲って「無観客試合」にしなければならなかった。
なのに、尾身氏の「無観客開催の要望など」の提言をIOCに伝えるには英文に訳さねばならず、21日の5者協議に間に合わないかも知れないと言った組織委員会の武藤事務総長。
いやもう、最初から無観客にするつもりなんか無かったことが見え見え。

で、ウガンダ代表チームが来日した際に、新型コロナウイルスの陽性者が出たことを、大手報道機関はちゃんと報道しているのだろうか?
引用:
ウガンダ選手団9人は19日に来日。
事前の検査では陰性で証明書も持っていたものの、1人が成田空港でのPCR検査で陽性判定となり、現在は隔離処置がとられている。
五輪に向けてオーストラリアのソフトボール代表に続いて2か国目の来日となったが、同紙(英紙ガーディアン)は、
ウガンダでは新型コロナウイルスの亜種が驚くほど増加しており、封鎖措置が強化されたばかり。
テストが不足していることを考えると、恐らく過小評価されている」と、各国コロナ情勢について日本サイドの見極めの甘さを指摘した。


こんなだから不安になるのは当たり前のことだ。

だから何度でも言う。中止になるまで言い続ける。

「たった一本の歯に76万円も払うのは、絶対に間違っている」と、心から思いながらひとりごつ日曜の午後

2021年06月21日 | ひとりごと
ショーティが最期の3日間を過ごした紫陽花が、ここ数年、鹿のでっかいお尻に踏みぶされてか、年々弱ってきていた。
去年の冬に、思い切って枝切りをしてみた。
すると今年、また元気を取り戻して、花をいっぱい咲かせてくれた。
全盛期に比べたら花の大きさは小ぶりだけど、白い紫陽花の花に抱かれるようにして、ゆっくりと死を迎えようとしていたショーティの姿を思い出させてくれるには十分だ。
ありがとう、また戻ってきてくれて。

そのすぐ隣には衰えを知らないこの方々が…。
真上に大きな松の木があって、日照りも水分も十分では無いのに、年々大きくなっている。

昨日、ものすごく久しぶりに、ニューヨーク市内に住む夫の友人が遊びに来てくれた。
急遽作った野菜のお味噌汁とおかずで腹ごしらえをしながら、あれこれと近況を伝え合っていたところ、歯科医の話が出た。
夫も彼も、わたしよりは8年若いといっても56歳、歯のあちこちにガタが出てくるお年頃である。
彼はフリーの編集者で、だから我々同様歯の保険が無い。
なので大きな治療になると生活に響くのだ。
わたしは大いに共感して、つい先日抜歯治療を受けた歯科医から送られてきた、今後の治療予定とその費用が書かれた手紙を見せた。
たった一本の歯の治療に、それが抜歯、そして根幹治療とクラウンの前準備という特別なものであっても、その紙に書かれた数字を読んだ時、大袈裟ではなく目の前がスゥッと暗くなった。
治療は三つの段階に分かれていて、それぞれに395ドル、2650ドル、535ドルと記されている。
合計で3580ドル。
日本円にするといくらだ?39万4621円、約40万円である。
抜歯に14万円払ったので、そこからするとクラウン治療の前段階だけで、すでに約54万円かかることになる。
そこにクラウン治療の22万円を足すと…76万円?!
たった一本の歯の治療に76万円?
その治療費を見た彼が、これはとんでもなく高過ぎる。
僕が家族ぐるみで通っている歯医者は、ニュージャージー州のフォートリーにあって、全員が韓国人で、そりゃもう丁寧で親切で技術も高くて、おまけに保険が無いからと言うと治療費を負けてくれるよ、と言う。
もちろん速攻で連絡先を聞き、わたしはそこに鞍替えするつもりだ。

紫陽花といえば、移植してからずっと花を咲かせてくれなかった紫陽花が、小粒ながら咲いてくれてすごく嬉しい。

これはなんという名前の植物なのだろう…。

毎年ちゃんと剪定してあげなければと思いつつ、またまた放っておいてしまって、だから全然大きくなれない鈴なりの桃😅 
はっきり言って大きめの梅に見えなくもない😭

バーチャル発表会として、生徒たちの演奏を録画したものを一曲ずつ、Eメールで親御さんたちに送る作業が続いている。
その際にBCCに彼ら全員のメールアドレスを入れて一斉に送れたら楽なのだけど、なぜかそうすると送り主であるわたしの名前が「文都クレア」となって送られて、当然そんな名前は文字化けして画面に現れるのでジャンクメールに入れられてしまうらしく、だからできないままでいる。
その文都クレアという名前は、ここに引っ越す前に住んでいた町の名前で、当時は物語をたくさん書いていたのでふざけて決めたんだけど、それを変えることができなくて非常に困っている。
多分簡単にできるんだろうけど、わたしなりに何回もトライしてるのに全く解決しない。
だから今夜もまた、いちいち一家族にコピペしながら送ることになるのだろう…。

ありがたいことに新鮮な野菜を毎日いただいている。


種から育った小松菜や水菜やケールも食べ頃になった。
みんな生でもいただけるほど柔らかでみずみずしい。
ピーマンやトマトやキュウリもそのうち毎日の食卓に乗るだろう。
またまた日本に行けない夏になりそうなので、裏庭を少しずつ整えながら、野菜が育っていく様子を楽しもうと思う。