ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

学生達にタダ働きさせたい東京五輪組織委員会の事務所家賃、なんと年間5億1600万円!総額30億円!

2018年07月27日 | 日本とわたし
<東京五輪・パラ>「授業避けて」国通知、ボランティア促す
【毎日新聞】2018年7月28日
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180727-00000006-mai-spo

スポーツ庁と文部科学省は26日、2020年東京五輪・パラリンピックの期間中に、ボランティアに参加しやすいように、
全国の大学と高等専門学校に、授業や試験期間を繰り上げるなど、柔軟な対応を求める通知を出した


多くの大学は、7~8月が試験期間となる。
通知では、学生がボランティアをすることへの意義を説き、大会期間中は授業や試験を避けることを促した。
授業開始時期の繰り上げや、祝日の授業実施は学則などに基づき、学校の判断で特例措置を講じることができる。

首都大学東京は、昨夏、期末試験を大会前に終了させるなどして、大会期間中に原則、授業や試験を行わないことを決めている。
国士舘大も26日、同様の方針を発表した。【田原和宏】


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本間さんが言う『インパール作戦』とは?

【悲惨】太平洋戦争インパール作戦
https://matome.naver.jp/odai/2140931110887793901より

インパール作戦とは、1944年(昭和19年)3月に、日本陸軍により開始され、7月初旬まで継続された、援蒋ルートの遮断を戦略目的として、インド北東部の都市インパール攻略を目指した作戦のことである。

補給線を軽視した杜撰(ずさん)な作戦により、多くの犠牲を出して、歴史的敗北を喫し、無謀な作戦の代名詞として、現代でもしばしば引用される。

68年前の昭和19年3月、日本軍は、3個師団を繰り出して、連合軍の反攻の中心地であるインド・マニプル州の州都インパールを、攻略する作戦を開始した。
前年から始まった連合軍の反攻を食い止め、中国・国民党政府への援助を遮断するためだった。

インパール作戦は、当初から、無謀な作戦であると反対意見が多かったにもかかわらず、牟田口軍司令官によって強引に進められ、
戦闘中に、師団司令官が独自に撤退を決めたり、更迭されたりするなど、特異な事態が出現、戦後も長きにわたって批判された。


インパール作戦を始め、ビルマで命を落とした日本軍将兵の数は、16万人におよぶ。

牟田口は、1943年(昭和18年)3月に、第15軍司令官に就任し、1944年(昭和19年)3月から開始されたインパール作戦では、ジャングルと2,000m級の山々が連なる山岳地帯での作戦を立案した。
この作戦に対しては、当初、上部軍である南方軍司令官や第15軍の参謀、隷下師団のほぼ全員が、補給が不可能という理由から反対した。
しかしながら、戦局の打開を期待する軍上層部の意向に後押しされる形で、最終的には、この作戦の実施は決定されることとなった。


ジンギスカン作戦
昭和19年1月7日に、「インパール作戦」が正式に発令されたのち、第15軍下の3個師団は、急ぎその準備を進めていた。
いちばん険しい北側のルートを進むことになっていた第31師団は、補給のための自動道路の開設と、物資の集積に懸命だった。
それともう一つ、五千頭もの牛の訓練に追われていた。
牟田口司令官は、現地の農民から、一万頭以上の牛や羊を調達せよ、という命令を出していた。
それらの動物に物資を運搬させ、目的地に着いたのちは食糧にしようという計画で、「ジンギスカン作戦」と自画自賛した。
だが、この牛の群が、逆にイギス軍に作戦を察知される要因にもなった

白骨街道
インパールを攻める目的で派兵された(インパール作戦)日本軍10万人のうち、ほとんどの兵は飢餓と病気で亡くなり、退却路に白骨を晒したということからついた名称。

飢えで自決
ラングーン港からビルマ各地を移動中、トラに食われた無惨な戦友の姿を見た。
悪性マラリアのため、高熱と下痢で奈落の底に突き落とされた。
死の谷といわれたアラカン山脈の中ほどにあるシンゴダインでは、やっとたどりついた戦友がつぎつぎと死んでいった。


出典
「ビルマの戦い~インパール作戦」 「白骨街道」と名付けられた撤退の道|特集|NHK 戦争証言アーカイブス
インパール作戦(ウィキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/インパール作戦

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飢えと自決で死体散乱 
ビルマ・インパール作戦 - 「岩国 原爆と戦争展」 岩国原爆展を成功させる会
https://iwakuni-genbaku-sensouten.jimdo.com/展示内容/第二次世界大戦の真実/ビルマ-インパール作戦/

シッタン河の渡河作戦では、50%は流され、下流には万を超える死体が流され、黒いハゲタカがその死体に群がった。
また、先行していた兵士が地雷にやられ、死体があちこちに散らばっているなかを移動したときは、足が飛ばされ上半身だけが倒れぬままの死体に、ハエが群がり、黒いダルマのようになっていた。
仰向けの死体の口から、稲が生えていたものも見た。
私は偵察任務に出て、ついに歩けなくなり、座り込んでしまい、自決を決意し、手榴弾の安全弁をぬいてたたきつけようとして昏睡した。


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こちら↓に、さらに詳しい内容が報じられています。

無謀と言われたインパール作戦 戦慄の記録
【NスペPlus】2017年9月28日
https://www.nhk.or.jp/special/plus/articles/20170922/index.html

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前置きが長くなりましたが、決して大げさなことを言っているのではないと思うのです。

海外の主要メディアが、強烈な熱波の中で競技をする選手や観客が、危険な状態に直面する可能性を心配し、東京五輪・パラリンピックの開催時期の再検討を提案しています。



その当事国の責任者の考えはどうなのかというと、





こんなものが世界に通用するとは思えませんが、準備は着々と進められています。
なぜか。
もちろん巨大ビジネスだからで、そのビジネスに便乗して儲けを得ることができる者たちが、このチャンスと逃すまいとしがみついているからです。



オリンピックという、一見華やかで気持ちが高揚する行事を成功させるためにと言って、どんどんと要請や命令が下されてくるはずです。






この、東京のみならず全国の大学に向けて送られた、東京五輪開催中の学生ボランティアを促す通知について、ツイートがたくさんよせられています。




















一方で、このようなアイディアを次々に考え出し、人にタダ働きを強要しようとしている本人たちは…。



こんなの絶対にあり得ないですよね〜!?