ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

一日にダウンロードできる写真の枚数を超えてしもたので、独りゴチて候

2012年08月28日 | 友達とわたし
と、次は我らが名犬バーディと、遊びに来てくれたいろんな動物の写真を紹介しようと思て、いそいそ準備してたら……、

一日にダウンロードできる写真の枚数を超えてます、と言われてしもた……。
そんな決まりがあったとは……。

ということで、また明日、時間を見つけて載っけます。

こんなことをのんきに、休み明けにしてるうちに、

本日29日付けで、ACTAをゴリ押しで政令してしまおうとしてるし、
原発周辺の活断層が連動して、想定を超える地震の揺れを起こすと指摘されていた、
北海道電力泊原発、北陸電力志賀原発、中国電力島根原発、四国電力伊方原発の、取扱い責任社の4電力会社が、
重要施設の耐震安全性に影響はないって……そんな、誰にもわからんようなことを、『評価結果』とか言うて発表するし、
野田のおっさんは焼き鳥屋で、「安全保障の問題が絡むので、簡単に原発ゼロとは言えない」とか言い出して、
結局はもう、原発は、電気のためとかと違て、思いっきり政策物やって公言してる。

そんなこんなの、ものすごく大切な、ほんでとんでもなく矛盾してたり間違うてることを、
なんでもないことのようにサラッと報じてる、相変わらず阿呆で無責任な報道屋。

ぎょうさん休ませてもろたことやし、また今日から独りデモ、再開します。

Summer Vacation in 2012『シルバーレイク』

2012年08月28日 | 家族とわたし
旦那が5才の頃から、毎年訪れていた湖、シルバーレイク。
日本語にすると銀の湖。
旦那はここに来ると必ず、まずは湖に挨拶に行く。


同じく5才だった幼馴染みのルーと、ボートの確認。


では、一挙に、ただひたすら湖を。








新米のベンチ。




























湖の主ルーン。




















早起きして、山の上から出てくる太陽に挨拶した。




泳ぐ旦那。


うらやましくて歯をギリギリ鳴らしながら撮る。



さて、今回、腕の故障のために泳げないわたしは、せめてボートに乗りたかったのだけど、ひとりだけで漕ぐのはイヤだと、旦那に断られてしまった。
ウジウジしていたら、ルーがまたコッテージに戻ってきてくれて、晴れてボートで湖探検と相成った。

これまでに行ったことがなかった湖の端っこに、蓮の天国が?!


アイスストームで倒れた木がいっぱい。


めちゃくちゃデッカイ岩。まだちっちゃい子供だった頃のルーと旦那は、ここでよく遊んだそうな。


湖の守り神ルーンの巣がある小島。


あの間を通り抜けるぞ~!きゃ~!ワクワクっ!


日陰に入ると、銀の湖の顔が見える。


前に旦那、


後ろにルー、


ふたりの男に漕いでもらい、フンフン♪と鼻歌まじりで写真を撮る女王さまなわたし。


緑の藻だらけ。


水没したデッキ。


良い仔で待ってたバーディ。


夫婦で散歩、いや、散泳。




飛び込みまっせ~!


犬も泳ぐ。


そして突如、おばはんも泳ぐ!いや、浸かる!


ルーが、腕を使えないなら、ライフジャケットとヌードル(棒状の発泡スチロール)を使たらええやんと、我々が全く気がつかなかったアイディアを教えてくれた。
うぉ~ん!もっと早よ気がついてたら~……。

最後の日の朝の、最後のひと泳ぎ。


また来年の夏までさよなら。

Summer Vacation in 2012『モントリオール』

2012年08月28日 | 家族とわたし
ただいま~!
無事、1000マイルのドライブを終え、戻ってまいりました。
家に入った途端、家猫の「長いこと放っといてからに~」文句を浴び、猫砂(というか木屑)でザラザラしてる床を掃除し、
1時間ほどかけて、家猫トイレの修復(息子が世話をしていてくれたのだけども……)をし、台所を片付け……電池切れでダウン。

気をつけたつもりなのに、やっぱり撮り過ぎた写真を前に、どうしたもんだか……と落ち込み、
けれどもまあ、記録としては残しておきたいので、気を取り直してパソコンに向かっています。
このブログに載っけるには、写真のおっきさに制限があるので、それをいちいち調べてサイズを変更しないといけないのがめんどっちい。
う~ん……。

ではでは、しばしの間、お付き合いのほどを。

2012年8月19日

この夏最初で最後の夏休み。
案の定、留守の間、家猫の世話をしてくれる人達にできるだけ負担がかからないよう、餌の準備やトイレの準備、それから、彼女(ショーティ)の気分がどん底に落ちて、腹いせにまた、あってはいけない所にウ◯チ爆弾を落とさないよう、いつもなら絶対に買わない、うっぷん晴らしのガシガシカーペットがついたオモチャなどを買った。
これでますます、彼女の頭の中では、ああ、あたしはまた“放っとかれるんやな感”が盛り上がる。

そんなことやら、花の水やりやらをしているうちにどんどん時間は過ぎていき、ブログで「行ってきます」のお知らせをし終わったのが夜中の3時……あほである。

翌日、というかその日が明けて、シャワーに入り、バタバタと用意を終え、いざ出発という時に、
「この窓ではあかん」という旦那。
確かに、車のフロントガラスの内側が曇りまくっている。
こういう時は激オチくんである。
「ちょっと待っといて。秘密兵器持ってくるし」と旦那に言って、台所に行き、激オチくんが入ってるシンクの下の棚を開けた途端、
ブワッチと一斉に飛び出してきた無数のちっちゃな物体が顔に当たった。
ギョエ~ッとばかりに仰け反って、鼻の穴付近で狼狽えてる物体をペッペッとはらっていると、猛烈な悪臭が台所全体に広がった。
そういや、ここ数日、なんか臭いなあと、この辺りに近づくたびに思ってたことを思い出した。
原因はジャガイモ。
ずっとずっと前に買ったまま、すっかり忘れてた。
ジュルジュルに腐った哀れなジャガイモは、ちっちゃなウジ虫と蝿まみれになっていた。
お~の~!!

とりあえず旦那に激オチくんを渡し、わたしは台所に戻ってひたすら掃除。
くっせ~!!

でもよかった……行く前に気がついて……いや、もっと早うに気づけよ自分……。

寝不足のわたしの代わりに旦那が、約400マイルの片道の2/3を、わたしは1/3を運転。
道は空き空きで、国境もスイスイ~、新記録は続き、いつもは混み混みのモントリオールの街中もスイスイ~、
結局、休み休みして来たのに、モントリオールにあるルー&イライザの家に、7時間半で着いた。
GPSの予測は5時間半、もちろん渋滞無し、休憩無し、税関無しで。

さて、あんまり早く着き過ぎたので、彼らはまだ家に戻っていない。
今夜は彼らと一緒に夕飯を食べ、彼らの家に泊めてもらい、明日の朝、山奥の湖に向かう。
今回は、イライザが丁度、個展の直前で、とてもではないが呑気に遊んでいられないということで、一緒に湖畔で過ごせない。残念……。

ということで、写真をここに載せる。

片道500マイルの旅のはじまり。


橋フェチなのでとりあえず撮ってしまう。


丁度200マイルに到達!


カナダに近づいてきた。


これまでで一番空いてた国境。


あっという間に我々の番。


観る度に、鉄人28号を思い出してしまう鉄塔。


モントリオールが近づいてきた。


最高速度と最低速度の差が40キロ?!


またまた橋。


モントリオール市内の信号。そこまで赤、赤、赤って言われたら……そら止まる。


自転車が多い。


各階に違う家族が暮らすアパート。この外階段が町の名物。けど、凍ったら怖そう……。


バーディ君の散歩から戻ってきたルーと一緒に町中散歩。

空高く風にはためく洗濯物。


公園内の、うちのカエデ爺さんそっくりの木にこんな杭が打たれていた。


どうやら太い幹が真っ二つに割れ始めてきたのを食い止める処置らしい。二股に別れている所に、細い金属の棒が差し込まれていた。


ここ掘れワンワン!


幼馴染み。


ベンチでひと休み。


目の前には、造られたばかりの花壇。長いことフェンスで囲まれて中に入れなかったらしい……。


バーディは変な物を食う。それをじぃっと見ている旦那。


自転車走行が手厚く保護されているモントリオール。貸し自転車の制度も充実している。


車の走行速度を落とさせるためのコブがあるぞ~サイン。


昨年も登場した、ルー推薦の町の水族館?


外に、さりげなく、なぜか二つの水槽が置かれている。


水槽以外にも、この家の人のこだわりがムンムンしてる家周りの外装。


30分毎に乗り継いでいく決まり。住民も観光客も、それぞれパスを買って、自由に快適に使っている。


シルバーレイクに出発の朝。イライザがめっちゃ残念そうで……。


ルーの車に付いていくのは至難の業なのである。


でっかい会社のケーブルより個人でディッシュを立てるのがモントリオール風。


ここにも気持ち良さげな洗濯物。


おっ、90キロ制限のみ。田舎道に入ったというしるし。


赤がふたつ、緑がふたつずつある信号。


密かに好きな黒ぶちの車線。


出たっ!伊賀、もとい、IGAマーケット!ここで、一週間分の食料を仕入れる。


バーディはお店の横でちょいと待つ。


いよいよ湖。