ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

官邸前抗議集会に合わせて、毎週金曜日夜6時から8時まで、全国同時多発デモやろか!

2012年06月19日 | 日本とわたし
こんな記事を見つけました。
Eco千里の道も一歩からブログより。 
以下、転載させていただきます。
「大飯再稼働に反対する世界一斉抗議行動」一部のリスト仮訳

みなさん
こんにちは。

今日の大阪は激しい雨。
そして原発再稼働のGOサインが出された。

でも、わたしたちは決して諦めません。
世界だって黙っていません!

以下のリストが回ってきました。
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拡散希望:「大飯再稼働に反対する世界一斉抗議行動」一部のリスト仮訳


2012年6月16日(土)13:30 (日本時間)

世界中で、日本政府の大飯再稼働に向けて、抗議行動が始まりました。
世界各地の、日本大使館と領事館前にて、野田総理の、再稼働の決断に対する抗議行動が行われ、抗議文と署名が届けられました。
この抗議行動の一部リストを、以下、グリーン・アクション、ピースボートと、Shut泊がまとめました。

オーストラリア
キャンベラ
6月12日、オーストラリア緑の党、国会議員である、スコット・ルドラム氏が、抗議文を、在オーストラリア佐藤重和大使に届け出。

メルボーン
戦争防止医療協会(MAPW)と、平和をめざす日本人会が、日本領事館に抗議。


フランス
パリ
6月15日 反核団体「ソティール・デゥ・二ユークリアー」ネットワーク940団体の、57,000人の会員の署名による抗議文が、野田総理宛に提出。
http://www.sortirdunucleaire.org/


フィンランド
抗議行動確認待ち


ドイツ
ベルリン
6月13日 ドイツ緑の党の、53人の国会議員全員と、緑の党代表全員が、抗議文に署名。
他にも、署名が集められ、合計6000の署名、野田総理と西川福井県知事宛の抗議文が、ベルリンの日本大使館に届けられた。

ベルリン
6月12日、レベッカ・ハルムズ欧州議会議員による、野田総理宛の、抗議文が提出された。

フランクフルト
6月15日、日本領事館前で、抗議行動が行われ、領事と野田総理宛の、抗議文が届けられた。


インド
ムンバイ
友好共同体委員会(EKTA)の、スクラ・センにより、公開抗議文が送られた。


イタリア
ローマ
6月13日、3700の署名による抗議文が、ローマの日本大使館に届けられ、記者会見が行われた。
http://isdepalermo.ning.com/notes/Fukushima


韓国
ソウル
6月15日、11時、在韓国邦人と、市民団体エネルギーと、正義アクションが、日本大使館前で、デモを行なった。


タイ
バンコック
6月15日 「再稼働見直しを、再稼働を止めよ」
タイの市民活動家たちが、プラカードを掲げ、日本政府の、大飯原発二基の再稼働に対する抗議を、バンコックの日本大使館前にて行った。
http://www.daylife.com/photo/04qM6aH6NYfIo?__site=daylife&q=Thailand



アメリカ

6月15日 14:00 ニューヨークにて、「マンハッタン プロジェクト」
主催による決起集会が、日本領事館前にて行われた。
大飯再稼働に対する野田総理宛抗議文が届けられた。

6月15日
ニューヨークで、同時多発一斉アクション
オレゴンで、同時多発一斉アクション
シカゴで、同時多発一斉アクション
ロスアンジェルスで、原発エネルギー情報サービス(NEIS)が、日本領事館前にて抗議行動。


以下は、今後のアクション予定です:

6月18日 12時 ニューヨーク日本大使館にて、抗議行動(マサチューセッツ通り2520)NWアベニュー、デュポンサークル、ニューヨーク

6月22日 15時 「原発廃止、メルトダウン阻止:日本の原発をなくせ!」イベント。 
ロスアンジェルス 350 サウス・グランドアベニュー。

野田首相代理に、抗議文を提出、16:45から、被曝の影響へのアクションとしての、ダイ・イン。

(泉 訳)


以上です。

すみません。気がつくのが遅くて、もう最後の22日のアクションしか残っていません。

世界で、こんなふうに、抗議行動が行われています。

もっともっと小さな規模で、いろんな街角に人が立ち、声をあげてくれているかもしれません。

世界はまだ、ほとんど黙っているみたいに見えるけれど、そうではない、少なくない人達が、必死で抗議しています。

日本、がんばれ!声をあげよう!

同時多発テロはだめだけど、同時多発デモは大歓迎!

今週末の、官邸前抗議集会に合わせて、同時多発抗議集会を、日本全国でやりませんか?

粛々と引き継がれていく命

2012年06月19日 | ひとりごと
家の中でも外でも、よその人が働いているので、外に出て庭仕事をした。

お水を飲んで気持ち良さそうな顔をパチパチ。







ブルーベリー、ぼちぼち色づいてきた♪


まだまだ少ないけど……。


ゴーヤの赤ちゃん。


ランプみたいなピーマンの花。


トマトにも赤ちゃんが。


明日から2日ほど、35℃を超える日が続く。
夏野菜は、ぐんぐんおっきくなるだろう。

はじまりとおわりの間には

2012年06月19日 | お家狂想曲
とうとう本格的に作業が始まった隣の庭。


そして、昨日の続きをしにやってきたデイヴとジョー君。今朝は挨拶もそこそこに、作業開始!


二階の寝室はあっという間にほぼ完了。


ピアノの部屋の下塗りが、まだまだ乾いていないので、その間に台所をやっちまう。


乾かし屋ジョー君。彼は6週間前に、コスタリカからやってきたところの19才。


その間にも、外では作業がどんどん進み、


そしてやっと乾いたので、難関場所の仕上げ開始。イナバウア~!!


塗ってはチェック、また塗ってはチェック。


道具を洗う。


そして、新しい練り物を作る。


そしてまた塗る。


なかなか気に入るふうにならなくて、ひたすら、孤高に、塗り続ける職人デイヴ。


やっと終わった。最後のヤスリ掛け。


仕事中に出た汚れを拭き取る師匠の横で、ピアノを弾く弟子……アメリカンな風景。


ギターも弾いとる。
そんなジョーを、「この子はピアノもギターも、自分で学んだんだよ」と褒めるデイヴ。

 
めちゃいいコンビ。いい仕事をしてくれてありがとう!


この家は、売る間際に、多分素人の誰かが、適当に、大急ぎで、ダァ~ッと壁や天井を塗ったみたいで、
ペンキ塗りに通じてる者にとっては、見るに耐えない有り様。
「けど、この面積をやり直せないよなあ~」と、ため息混じりで語り合う旦那とデイヴ。


とうとう重機は奥まで入り、低木はすべてなぎ倒されてしまった。


ここに家が建つ。


もう知ってるよね。


遊び場が無くなって、困ってるのかもしれない。このフェンスも明日無くなる。

原発再稼働決定は、政府による恐怖の強制だ!

2012年06月19日 | 日本とわたし
琉球新報さんから、ふたつの社説を紹介します。

原発再稼働要請 政府説明は矛盾だらけだ 2012年4月16日

政府は一体、どんな方針を持っているのか。
言動は矛盾だらけで、この国を、どこへ導こうとしているのか分からない。
枝野幸男経済産業相が、福井県知事と会談し、大飯原発再稼働への同意を求めた。
 
政府が、「脱原発依存」を打ち出して、1年もたっていない。
原発の比率を定める、新エネルギー政策がまとまるのは、今夏だ。
青写真もないまま、なし崩し的に再稼働すれば、政治不信は頂点に達しよう。
政府は、再稼働ありきの姿勢を、改めるべき
だ。
 
それにしても、政府の姿勢は、支離滅裂に見える。
野田佳彦首相が、「安全性の観点を、大事にしながら、(再稼働を)政治判断する」と、国会で答弁したのは、わずか2週間前だ。
それなのに、首相の指示から、たった3日でまとめた、「新安全基準」を基に、再稼働しようとする。
 
福島原発事故の原因も、定かでない中でのことだ。
東京電力は、「想定外の津波」が原因、と説明するが、津波の来る前に、配管が破損した、つまり、地震も、原因の一つと疑う専門家もいる。
こんな状態でまとめた「安全基準」に基づいて、再稼働させる政府が、「安全性を大事に」している、と言えるだろうか。
 
その理由も、再稼働しなければ、電力供給が不足するから、という。
専門家によれば、日本の火力発電の稼働率は、5割以下で、7割まで引き上げれば、原発はゼロでも、供給は足りる。
なぜ、不足するのか。
 
昨夏ならまだしも、今夏は、震災から1年以上たつ。
火力発電の再稼働が、間に合わないというのは、理由にならない。
原発を推進したい人々が、無理に、電力不足を演出している
、のではないか。
 
枝野氏は、電気料金値上げも、示唆した。
原発が稼働した方が、安いかのような言動だが、まやかしだ。
 
原発から出る、放射性廃棄物は、最終処分法が決まっていない。
処分には、天文学的費用を要しよう。

トイレのないマンションを売り出し、「他のマンションより安い」と、宣伝するようなものだ。
 
今回の事故は、補償と処理を完全にするなら、数十兆円かかる。
恐らく、住民への補償は限られ、被害者は、泣き寝入りになるだろう。
事故補償の積み立てが、圧倒的に、不足していたのは明らかだ。
そうした経費を計上せず、付けを後世や住民に回しておいて、安上がりと吹聴するのは、無責任
だ。
 
こうしてみると、再稼働が、非合理的なのは明らかだ。
政府は、脱原発へ、腰を定めてもらいたい。


原発再稼働決定 政府による恐怖の強制だ
2012年6月18日

この、恐るべき安全軽視が、本当に、政府による決定なのか、にわかに信じられない。
関西電力大飯原発、3、4号機の再稼働を、政府が正式決定した件のことだ。
 
安全を、置き去りにした決定は、政府が、国民に、恐怖を強いるに等しい。
直ちに、決定を撤回すべきだ。
 
野田佳彦首相は、「福島を襲ったような地震や津波が起きても、事故は防止できる」と断言したが、科学的根拠が見当たらず、あまりに無責任だ。
 
そもそも、福島第一原発事故の、原因すら分かっていない。
東京電力は、想定外の津波のせいだと強弁するが、津波が来る前に、配管が破損した疑いは、消えていない。
 
原子力規制庁はまだ、根拠法すら制定されていない。
福島第1原発にさえ、設置されていた免震重要棟が、大飯原発には整備されておらず、非常時の指揮所は、存在しないに等しい。
放射性物質のフィルターが付いたベントは、4年後に設置、の予定で、津波の経験を踏まえた、防潮堤のかさ上げは、2年後にしか完成しない。
ないない尽くしで、よく再稼働を決断できるものだ。
 
大飯原発は、地震の巣である、活断層の密集地帯に位置し、敷地内を、軟弱な断層が走るが、地質の再調査をする予定もない。
首相は、新安全基準を、安全性の根拠にしたが、これをつくった原子力安全・保安院は、福島原発事故を防げなかった当事者だ。
しかも、この基準は、首相の指示から、たった3日でつくった、即席の代物である。
これで、安全だと信じる人は、まずいるまい。

 
再稼働決定に至ったのは、電力不足の印象が、巧みに植え付けられたためだろう。
政府の需給検証委員会が、関西電力管内で、最大15%の電力が不足する、との予測を発表したのが、空気を変えた。
 
だが、民間の節電努力も、さして勘案しない代物だ。
手術中の病院も、停電するなどと不安があおられたが、総合病院には、自家発電設備があるのが普通ではないか。
 
再稼働の結論を、誘導するための予測、という印象をぬぐえない。
事実、東京電力の、経営再建をにらみ、東電の原発を再稼働させるのが、政府の本当の狙い
とも伝えられる。

公正性が疑われる決定、と言うほかない。
 
政府がなすべきなのは、恐怖の強制ではなく、恐怖の除去だ
脱原発を明確に打ち出し、省エネ・新エネ技術立国の、道筋を明示するのが、本来の仕事のはずである。
福島の教訓を、無駄にしてはならない。



真っ当過ぎてひと言もありません。
こういう報道が当たり前の日本は、どこ行ったのか?
それとも、わたしが知らんかっただけで、もとから腐ってたのか?
もうこれ以上腐ってるのはイヤだ!と、腐敗臭が蔓延する原発マフィアの世界から、こちらに移ってくるもん(会社)はおらんのか?

再稼働撤回せよ!