ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

希望のわかば

2011年03月27日 | 世界とわたし
まだまだ真冬みたいな冷たい風がひゅうひゅう吹く中、旦那に誘われて散歩に出かけた。
お向かいのロイの家の隣の、ジェフの家の屋根を見て驚いた。
二年近く住んでいるのに知らなかった。
おもいっきりのソーラーシステムではないか!


八畳、あるいはそれ以上あるかもしれない。
これを設置するにあたっては、とりあえず大きな費用がかかるけれど、連邦政府と州からの補助と、固定資産税の減額などを含めると、実際の費用の三分の一ぐらいの価格で取り付けられるらしい。
めちゃくちゃ気持ちが揺れる。

せっかくカメラを持って外に出たので、寒いけれども『希望』の面々を撮りに、庭の周りをうろうろと歩いた。

毎年花と勘違いする真っ赤な芽。


垣根の枯れ枝からも。


あじさいからも。


きみどり色って、すっかり落ち着いたみどり色より、やんちゃで若々しくて、アハハと笑っているように見える。
ここ数日、ニュースを読んでは取り乱し、おいおい泣いてしまったりしているわたしには、必要な色なのかも。

ちょっとこちらは渋い芽。


なんやようわからんけど、おまけ。
あんなにもう、見るのもいやだった雪も、そろそろお別れとなると名残惜しい(←ウソ!)