最新の住宅ニュースから

●ペット可マンション、首都圏で7割突破

　不動産経済研究所は2006年に首都圏で発売されたペットの飼育が可能なマンションが全体の74.5％に上ったとの調査をまとめた。前年より10.1ポイント上昇した。足洗い場やドッグランなど複数の設備を備えた物件も増えた。
　2006年に首都圏で発売されたマンション7万4,463戸のうちペット可のマンションは5万5,511戸だった。営業上、差別化できるとして分譲会社がペット可マンションの供給を増やし、全体に占める割合は03年が46.9％、04年が55.8％、05年が64.4％と上昇してきた。

[6月4日/日経産業新聞]


●「第３回住まいのまちなみコンクール」概要決まる

　美しい街並みづくりを表彰する「第3回住まいのまちなみコンクール」の概要が決まった。主催は、まちづくり月間実行委員会と住宅生産振興財団。
　戸建て住宅を中心とした住宅地で、おおむね５年以上の維持管理活動が行われている30戸を超える集団が対象。選考のポイントは、美しくアメニティの高い住まいの街並み景観が形成されていること、多人数による街並みの維持管理活動が行われていること、など。
　募集期間は７月１日から９月30日まで。