最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

ハワイ大学とハワイの物価

2024-06-12 | ハワイ
TheBUSに乗って、植物に囲まれたハワイ大学マノアキャンパスに行ってきました。


緑に囲まれた大学で、珍しい植物にたくさん出会えます。
マニラヤシの実。


まだ青い実もありました。


アダンの木。


実が生っていました。
食べられるのか調べてみたら、果肉と繊維が一体となっていて食べにくいそうで、舌を刺す刺激があり、食べる場合はアク抜きが必要だそうです。


レイを作るのか、プルメリアの花を拾っている女性たちがいました。


きれいな花を選んで置いておきました。


この季節は、シャワーツリーが花盛りです。


ハワイ大学の特別な木、巨大なバオバブです。


そっと触れてご挨拶。


敷地内を2時間ほどかけて散策してから、大きなモンキーポッドの下でしばし休憩しました。
売店にも自由に入ることができるので、記念にペンなどを購入。


バス停への近道を教えてくれた女性が、道すがら、いろいろ説明してくれました。
パンノキ(ウル)は、ハワイの人にとって大切な木なのだとか。
ウルという人物が登場する神話があり、彼は自らをパンノキに変え、飢饉を救ったそうです。


栄養価の高いウルの実。きっと、飢餓を救った実なのでしょうね。

ハワイ大学は自由に散策することができるので、楽しくて、かなり歩きました。
この日以外も、ハワイ滞在中、平均15000歩くらい歩いていました。2万歩超えたことも……。

話は変わって……。
ハワイの物価が高いことは覚悟していましたが、それを一番感じたのは、よく通っていたベトナム料理店に行ったときでした。
支店がチャイナタウンにできていたので、懐かしい味を求めて行ったのです。
昔と変わらず美味しかったシーフードフォー。


夫は牛肉のフォーを。


野菜不足になりがちなので、チキンサラダも注文しました。


美味しくて満足しましたが、昔は確か8ドルくらいで食べられたフォーが15ドルに値上げされており、それから税金とチップ(20パーセント以上)がかかります。
円に換算したら楽しめなくなるから、ドルだけで考えるようにと言われていましたが、出発の日に羽田空港で見たドルへの換算レート159円が頭をよぎり……。
ハワイに住んでいた頃、気軽に食べていたフォーのランチが8千円以上するのだと実感しました。


他の店でも、フォーと生春巻きを食べましたが、やはりフォーは15ドルくらいしました。
物価の上昇率はすごいですね。


シーフードフォーがなかったので、私も牛肉のフォーにしました。夫はラージサイズを。

物価高と円安は日本人観光客にとって厳しいですが、ハワイの物価高はアメリカ本土の約2倍だそうですから、日々を暮らす地元の方たちも大変だろうなと思います。

物価高、円安を乗り切るために、今回の滞在ではキッチンをフル活用して、半分は部屋やラナイで食べていました。
ステーキも、スーパーでリブアイを買ってきて焼きましたよ。


大きくて分厚いリブアイ。美味しかったです。


ほかにも、冷凍ピザがお店の味と同じで美味しいと教えてもらっていたので、おすすめのカリフォルニアピザキッチンのマルゲリータを購入してオーブンで焼きました。
12ドルくらいでした。


お皿からはみ出そうな大きなピザ。おなかいっぱいになりました。


冷凍ではないピザも買ってみました。


アヒポケ丼と照り焼きチキン丼もスーパーで調達。日本から持参したフリーズドライの味噌汁と一緒に……。


おつまみ用に、タムラのタコポケを2種類買いました。
タムラソースのタコポケ、すごく美味しかったです。


スーパーをめぐるのは旅の楽しみのひとつです。


一番長居したのはフルーツ売り場かもしれません。


フルーツと一緒に買った海老のスパイシーロール。

ハワイの日記は、あと少しだけ続きます。


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