まりっぺのお気楽読書

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オランダ王ローデウェイク2世妃 シャルロッテ

2009-10-06 02:09:35 | オランダ王妃
“ もと王 ” に嫁いだ王女
ローデウェイク2世妃 シャルロッテ・レオポルディーネ・ボナパルテ


1802~1839/在位せず

シャルロッテは王妃ではないのでどうしようか迷ったのですけれど
とりあえず流れで入れてみた。

ローデウェイク1世はオランダのためを考えて兄ナポレオンに逆らったために
退位させられるのですが、父の退位から伯父ナポレオンのフランス軍侵攻まで
10日間王の座についたのが6歳の息子ナポレオン・ルイ(ローデウェイク2世)でした。
シャルロッテがルイと結婚したのはもちろんもっと後なので王妃にはなっていません。

シャルロッテの父はナポレオンの兄ジョセフで、ナポリ王、スペイン王になった人物。
ジュリー・クラリーは、ナポレオンの恋人で後のスウェーデン王妃デジレの姉です。

         

父ジョセフは(私はひどい男だと思うんだけれども)スペイン王を退位すると
アメリカに広大な土地を買ってさっさと移住してしまいました。 妻子は残してね!
しかもスペイン王室から名画を持ち出していて
アメリカではたいしたコレクターと見られていました。

シャルロッテがルイと結婚したのはワーテルローの後だと思うのですが
はっきり分かりません。
直後だと13歳だからなぁ… もう少し後でしょうけど
ボナパルト家結束&再興のための結婚だったようです。

1821年から1824年まで、アメリカの父のもとに滞在しています。
その間ニュー・ジャージー近郊の風景画を多く描いています。
結婚はその後かしらね?

シャルロッテがパリで彫金やリトグラフの勉強をしていた時には
芸術家のルイ・レオポール・ロベールと愛し合っていると噂になっていました。
これが結婚前か結婚後かが不明。

36歳の時に出産で死亡したことになっているのですが
夫ルイはその8年前に亡くなっていまして…
(ちなみにルイ・レオポール・ロベールも4年前に亡くなってます)
いったい誰の子か?

シャルロッテは何点か肖像画も描いています。
腕前がいかのほどのものか作品をさがしてみたのですが発見できませんでした。

(参考文献 Wikipedia英語版)

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