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まりっぺのお気楽読書

読書感想文と家系図のブログ。
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ノルウェー王オーラフ3世妃 インゲリッド 

2016-03-29 20:57:26 | ノルウェー王妃
              おちゃめでしょ! マルグレーテ像です

王女で王妃… 以上です
オーラフ3世妃 インゲリッド・アフ・デンマーク


生年不詳~1093/在位 1067~1093以降

ハーラル3世の後を継いだマグヌス2世は未婚でした。
その後は弟のオーラフ3世が王になります。

オーラフ3世の妃は、デンマーク王スヴェン2世の王女インゲリッドです。
スヴェン2世にはガイダとグンヒルドという二人の妃がいましたが
インゲリッドの母親はどちらか不明です。
     
完全なる政略結婚で、1067年に結婚しました。
1093年にオーラフ3世が亡くなると、とっとと宮廷を後にし
スヴェン・Brynjlfssonという人と再婚します。
子供もいなかったしね。

在位中も未亡人になってからも、王妃としてどんなことをしていたのか
まったくわかっていないらしい…
ぜんぜん政治に興味がなかったみたいですね。

オーラフ3世の後に即位したマグヌス2世の庶子ホーコン2世は未婚でした。


意外にドライだった?
マグヌス3世妃 マルグレーテ ・フレドスコラ


1080頃~1130/在位 (ノルウェー王妃)1101~1103
           (デンマーク王妃)1105~1130

デンマーク王ニルス妃として一度紹介しているのですが
ノルウェー王妃としてはどんな方だったのでしょうね?

スウェーデン王インゲ1世の王女だったマルグレートは
1101年、平和条約のためにノルウェー王マグヌス3世と結婚しました。
この時から “ フレドスコラ(平和の乙女) ” と呼ばれるようになります。
        
マルグレーテは持参金がわりにノルウェーにヴェステルイェートランド地方の
広大な領地を持って来ます。
いつも思うんだが、住人たちは勝手に国を変えられて困ったでしょうね。

結婚からわずか2年後の1103年にマグヌス3世が亡くなると
マルグレーテはさっさとノルウェーを後にしました。
子供もいなかったし、2年だもの、そんなに愛着ないわよねぇ…

しかし彼女が当然残ってくれるものだと考えていたノルウェーサイドは
すごく無礼だと感じたらしく激怒
しかも、聖オーラフ1世の遺品を持ち去ったと盗人呼ばわりされてしまいました。
噂って恐いわぁ… 本当のところはどうだったのでしょうね?

マグヌス3世の没後は3人の王子が共治王として即位しますが
3人とも愛妾の子で皆母親が違いました。

オーラフ4世は未婚でした。

(参考文献 武田龍夫氏『物語北欧の歴史』 Wikipedia英語版)

ひとことK-POPコーナー
今年は代々木が1日しか当たらず不完全燃焼… でも席はすごく良かったのよね!!
だけどベスポジなだけに、いいところでカメラマンが目の前に立つ!という… 何度ペンラで殴ろうと思ったことか…


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