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MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

サマー

2016-07-21 | Weblog
早いもので、もう始まってしまった。

息子(8歳)の夏休みが。

昨日が終業式。
今日からは毎日家にいる。

あ〜。
どうやって過ごせばいいのか。
撮影とかで出かける時に実家へ預ける事はあるだろうけど、基本的にこれから40日間ずっと一緒の日々だ。
長いなぁ。
長過ぎるなぁ。
ボクも自由ならまだいいんだけど、やらなくちゃいけない事があるから息子に構ってばかりいられない。
でも構わないわけにはいかない。

そしてこれからは、気軽にゴロンとしたり、気軽にお菓子食べたり、気軽にDVD観たりもなかなか気軽に出来ない。
日頃、父は家でそんな姿なのかと思われたら困るからさ。
別にビシッとして過ごすわけではないけど、この期間は若干ちゃんと生活をする事になる。

昨日終業式を終えた息子は帰るなり机に向かった。
何をしているんだ?

と思ったら、

「遂に始まりましたなぁ」

と嬉しそうに言いながら一枚の絵を差し出してきた。
「恐怖の夏休み」というタイトルで、怖い顔をした息子が大勢の泣いているボクをいじめている絵だ。
わざわざこれを一生懸命描いていたのか…。
ボクがこれから苦しむ40日間ってのをよく分かってやがる。

去年の夏休みはどう過ごしたかな。
プールと海に何度も行ったりしてたっけ。
今年もそんな感じでどうにか息子を疲れさせ、満足させていくしかないか。
あとは本とゲームとDVDを頼りにしよう。

まあ、過ごし方よりも大変なのが、昼ご飯なんだけどね。

ボクだけならお湯を入れるだけで出来上がるのに、息子がいるとなるとそれで終わらせるわけにはいかない。
ちょっとは栄養面の事を考えなくちゃいけないだろう。
といっても、ボクが作れる息子用昼ご飯のレパートリーなんてしれているけどさ。
レトルトハンバーグを温めるか、レトルトカレーを温めるか、レトルトミートボールを温めるかくらいだ。
カップラーメンとレトルトとどっちが栄養あるかどうかはよくわからんけど、まあいいや。

とりあえず初日の今日は朝からピアノのレッスンがあった。
その流れで牛丼食べにいって、夕方からは息子の友達が誘いに来て遊びに行ったからそこまで負担はなかったな。

ま、今後もちょくちょく何か用事をいれて、40日間を乗り切っていこっと。

赤富士

2016-07-19 | Weblog
亡き父の遺品整理をした。
まあそんな大袈裟な感じじゃなくって、軽く部屋を片付けた程度だけどね。

そんな中、押し入れから出てきたのがジグソーパズル。

趣味の少ない父だったけど、ジグソーパズルにハマって時期があったんだよな。
10年前くらいかな。
部屋に飾るとこがなくなったので親戚や友人に配るほど作っていた。
我が家にも、ナイアガラの滝のジグソーパズルがあるよ。

で、普通のパズルだとすぐに完成させてしまうので段々難易度があがっていき、最後に母・美智子が買ってきたのがこれ。

赤富士のパズルだ。



赤富士ってだけあり、真っ赤っかな富士山の絵。
それが2016ピースもある。

難し過ぎるってのと、その頃から更に体調が悪化したってのもあり、周りの部分だけを作ったとこで止まっていたのだ。

う〜ん。
なんとなくこれは完成させてたほうがいい気がするな。

という事で、大学生の姪っ子と義姉とボクの3人で作る事にしたんですわ。



それが4日前。
空いている時間に必死で作っていったものの、ほんのちょっとしか進まず。
だって難しいんだもん。
箱にはご丁寧に『非常に難易度の高いパズルだからご注意ください』なんて書いてあるほど。

せめてもうちょっと絵に情報があればいいけど、残っているのはほぼ真っ赤な部分だけなので無理だ。

ちょっと暗い赤、もっと暗い赤、明るい赤、もうちょっと明るい赤、黒い点がある赤…
なんて種類はあるけど、そんなのは山全体に散らばっているので判断材料にならない。
だいたいの検討をつけて一個一個試していくしかない。

根気がいるなぁ。
根気ないのになぁ。

そして昨日、ずっと滞在していた兄一家が帰っていってしまった。

残るはボクのみ。

愚妻が戦力になればいいんだけど、パズルに向かうと一瞬で眠くなるようなので無理だ。
そして息子(8歳)や母・美智子はもっと無理だ。

一人で作るしかない。

「仏壇の横に飾るから四十九日までに作って」

と母・美智子は言うけど…。

間に合う気が全くしないぞ。
ボクの都合で若干早めてもらったので、四十九日までは後1ヶ月ほど。

そして昨日までは長い時間実家にいたけど、今後は減っていく。
今日も線香をあげに30分くらい寄っただけ。
その間にも少し進めたけど、1ピース見つけるのが精一杯だった。
まだ半分以上残っているから、このペースだと3年くらいかかっちゃうな。

かなり厳しい。

間に合わせるには1日50ピースが目標か…。
こりゃ家に持って帰って、本気で取り組むしかないかもな。

毎日友達呼んで「10ピース見つけるまで帰れません」って事をしてでも、頑張って完成を目指そう。

持ち帰り

2016-07-17 | Weblog
実家にいると、今夜はピザでも食べようかって話になった。
兄一家達が実家に来ているので、みんなでどのピザにするかを話し合う。

ボク、前から行ってみたいピザ屋さんがあったんだよね。

普段は宅配ピザばかりなんだけど、そこは持ち帰り専門のピザ屋さん。

前に友達から「安くて美味しくてボリュームある」と薦められていてんだよね。
でもなかなか買いに行く機会がなく。
ようやくその機会がきたようだ。

スマホでホームページを見ながら、メニューを吟味する。

何しろ初めての店なので、どれが美味しいか分からない。
そして「チーズたっぷりのやつがいい」「トマトが入ってるやつがいい」「バジルのやつ」など、みんな意見がバラバラ。
それをまとめて、さらに店の人気ランキングなんかもチェックして、ようやく注文する4品が決まった。

予約してから行ったほうがいいかな?
ま、ちょっとくらい待てるから、行ってから注文しよう。

愚妻と2人でピザ屋さんへ。

ん?
入口の黒板に人気ランキングが書いてあるけど…
さっきみたホームページのと全然違うな。

これが今のランキングなんかな?
まあもう決めてきているから今さら変更する事はないけどな。

と思いながら店に入り、中のメニューを見ながら店員さんに注文する

つもりが…

あれ?
ないけど?
さっきホームページに乗ってたのがないけど?

しかも1つもないけど?

なんでだ?

目の前には注文を待っている店員さん。
焦る。
あれだけしっかり調べてきたのにどうしてないんだよ。

ここの店って、さっき検索した名前で合ってるよな?

あ、間違ってるわ。

え?
間違っちゃってるよ!
というか、以前ここにあった店が違う名前のピザ屋さんに変わっているようだ!
中に入るまで全く気付かなかった!

パニック!

あ、あわあわ…あわわわ…

突然の事でどうしたらいいか分からないボクと愚妻。

えっと…えっと…

決めていたものと同じようなものを選ぼうとはするが、当然ながら全く同じ物はないのでなかなか決められない。

えっと…えっと…

店員さんを待たせていると思うと余計に焦る。
向こうからしたら「こいつらメモ持ってるくせに、何でこんなに決めきれないんだ?」と思っているに違いない。

結局、最初の時とは似ても似つかない4つをどうにか選び、それを持って帰りましたよ。
ま、美味しかったし、誰からも文句はなかったから良かったけど…

今度から店に入る時は、ちゃんと店名を指差し確認してから入るようにしておこう。

配る

2016-07-16 | Weblog
用事があって、兄一家らと駅前を歩いていた時。

たまたまボクが先頭で、トボトボ歩いていると、一人の少年が近づいてきた。

「交通安全よろしくお願いします〜!」
と言ったかと思うと、トウモロコシを2本手渡してくるではないか。

え?
あ、はい。
ありがとう。

トウモロコシ受け取っちゃったよ。

ティッシュや風船くらいならよく貰うが、歩いていてトウモロコシを貰ったのは初めての経験だ。
咄嗟の事で何がなんだか分からない。
よく見ると「交通安全」という紙が入っていたし、おまわりさんも近くにいたので、そういうのを呼びかけるためのものだろう。

ありがたいね。
貰ったからには、ちゃんと交通安全に気をつけるよ。
今夜みんなでこれを食べよう。
と思いながら後ろを振り返ると…

みんな嬉しそうにトウモロコシを持っているではないか!

何みんな貰っちゃってんだよ!
愚妻と息子(8歳)は自分達から近づいていってまで貰っている。

いらないいらない!
そんなにいらない!

全員がトウモロコシを2本貰ったのだ。
こんなにあってどうするんだよ!

単純に考えて、1人2本食べる事になるぞ。
息子とかあまり食べないだろうから、実際はもっと多くなる。

もうたくさん貰ったって言って断りなさいよ。

トウモロコシを持ってズラズラと歩いている我々の姿は、とても街中からの帰りとは思えない。
トウモロコシ狩りからの帰りにしか見えないだろう。

まあ、目の前でトウモロコシを配っていたら、そりゃ貰うだろうけどね。
普段、ティッシュ配りには睨みつけるようにして避けて通るような人でも、これは笑顔で貰ってしまうと思う。
それが常識ある大人の行動だ。

でもやっぱり多過ぎるな。

普段ならご近所さんに配るという方法もあるが、つい先日お葬式があったばかりの我が家だ。
そんな人が嬉しそうにトウモロコシを配るわけにはいくまい。

なので全部食べましたよ。
旨かったけど、さすがにちょっと食べ過ぎたな。
今度またトウモロコシを配っている事があったら、貰う前に全員で話し合って、適正な本数を貰うようにしよう。

お葬式

2016-07-13 | Weblog
父・康彦のお葬式。

昨日から葬儀場に泊まっていたんだけど…。

う〜ん。

こんな時に寝違えるかねぇ。
朝から首が痛くてしかたない。

朝からやる事がいっぱいあるのに、何をするにも首が痛い。

う〜ん。

もう一度書くが、こんな時に寝違えるかねぇ。
困ったもんだ。

さて、朝から人を送迎したり準備をしたりでバタバタと始まった今日。

せっかくみんな集まっているんだからと、一眼レフとビデオカメラを昨日から持参してきたんだけど…
さすがに撮れないな。
お葬式で次男がパシャパシャ撮るわけにはいかないもん。

集合写真は撮れと言われたから堂々と撮れたけど、それ以外は厳しい。

結局まともに撮ったのは、兄が棺桶に入っている姿だけ。

「生前棺桶に入っていると長生きできる」というのを聞いた兄が、「入りたい」って言い出したんだよね。

「展示会ならともなく本物で入った人は初めてです」

と係の人に呆れ顔で言われながらも、嬉しそうに入ってる姿を撮ったんですわ。

知らない方とか、何年かぶりに会ったご近所さんの姿とかを撮って残しておきたかったな。
不謹慎と言われようが、固定でビデオカメラセットするか、参列してくれた友達に写真を頼めばよかった。
残念。

そうして始まった父・康彦のお葬式。

ちゃんと言えるのか?
と思っていた大学生と高校生の姪っ子と息子(8歳)の3人による弔辞は無事に終了。
昨日参列者から褒められていた喪主挨拶。
よりウケようとしているのが丸わかりなくらい更に長くなり、若干ウケていたのにボクは嫉妬しつつも、これまた無事に終了。
酒とタバコが好きだった父・康彦の棺は酒とタバコまみれになっていたけど、本人はそれで満足だろう。
花よりももっとタバコと酒を入れて欲しかったくらいだと思うよ。

周りの方々のおかげで、いいお葬式になりました。
気にかけてくださった皆様、ありがとうございました。
ずっと悪かったのでまだあまり実感ないし、これからもやる事が多いみたいだけどね。

父・康彦は「自分は晴れ男」と言っていたくせに朝から土砂降りだったけど、今日ばかりは仕方ないな。