MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

ごっち

2005-05-04 | Weblog
実家に帰った。
兄一家が帰省してきてるので顔を出したのだ。
以前から「たまごっち」を欲しがっていた姪っ子2人に「たまごっ
ち」を買っていた。(金は父・康彦が出したのだが…)
昔ブームになった「たまごっち」だけど、最近またブームになって
るらしい。
少し以前と内容が違っているのだが、子供の間でヒットして、品薄
の状態が続いてるそうだ。
さらに地方ごとに限定版があるらしい。「九州限定」とかね。
商魂たくましいなぁ。
ちょっと所用があったので、とりあえず先に「たまごっち」を届け
て所用を済ませ、後でまたゆっくり実家に帰る事にした。
かなり楽しみしていた様子なので、少しでも早く届けたほうがいい
と思ったのだ。
「たまごっち」に取り付けるストラップや、攻略本までも既に購入
しているようで、準備万端で待ち構えてるらしいから、面倒でも行
くしかない。
ボクが持っていったら、さぞかし2人は喜ぶ事だろう。
普段、「タラコおじさん(唇が厚いため)」や「鼻デカおばけ(鼻
がデカイため)」などと憎まれ口を叩いて来る2人だが、これでボ
クの事を見直すだろう。
と、こちらも少し楽しみに実家に帰ったのだが…
寝てる!
2人ともぐっすり寝ているのだ!
まだ夕方なのだが、酔い止めの薬を飲んだので眠くなったらしい。
ガッカリだ…。
仕方なく、2人が寝ている枕元へサンタからのプレゼントのように
「たまごっち」を置いておきましたよ。
と、しばらくすると…
ゴソゴソ!!
目を覚ました2人!
やった!これで喜ぶ姿が見れるぞ!!
と思いきや、ホゲ~~とした顔でボンヤリと「たまごっち」を見つ
めているだけの2人。
ボクの姿を確認し、こっちに歩いてきて背中を叩いてくる。
そして2人揃って「たまごっち」を箱から取り出してスイッチを入
れていく。
でも予想以上に喜びが少ないなぁ~。つまらん。
今の子供はドライなのね。
と、寂しく実家を出て、2時間後に再び実家に顔を出すと…。
《さっきボクが「たまごっち」を届けたのを全く知らない》との事!
親によると、あれからすぐまた寝て、しばらくして起きてから「た
まごっち」があるのに気付き、大喜びしてたそうだ。
あの時、立ち上がって、あちこち動き回ってたじゃん!
「ほんとにタラコおじさんが持ってきたの~??ほんとに~~??」
と疑ってさえいる!
珍しく姪孝行したってのに嘘つき呼ばわりされるとは…。