MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

日本誕生

2016-04-04 | Weblog


息子(7歳)に誘われて、ドラえもんの映画を観に行った。

最近のドラえもんの映画は昔の作品のリメイク版と完全新作を毎年交互に繰り返している。
今年はリメイク版の年で、『のび太の日本誕生』だった。

懐かしいなぁ。
毎年友達と映画館で観ていた頃よりは後の作品になるけど、これもビデオかテレビで観た事あるよ。
リメイクと言えども当時のとはラスト付近が少し派手になっていて、なかなか面白かった。

当時はあれで悪くなかったと思うけど、今の時代はそんな感じのほうがウケるだろうからね。
いい変更だと思うよ。

そう考えるとアニメのリメイクってのも悪くないもんだね。
アニメ事情にはあんまし詳しくないんだけど、アニメのリメイクってそんなにないんでしょ?
昔の漫画の続編みたいなのを何十年経った今やるのはよく聞くけどさ。

同じ内容の作品を、日本国内で作り直すアニメってのはそんなにないと思うよ。

もっと色んな作品でもやって欲しいなぁ。

実際に作ったら、ネットでは叩かれまくるんだろうけどさ。
でも名作が古くなって埋もれてしまうのよりは余程いいと思う。

ハイジの「クララのバカ!」ってシーンとかもう何百回も流れてて、見飽きちゃってるもん。
いい加減、全編新しく作り直してもいいと思う。

当時よく見ていた一休さんも今の技術で作り直して欲しい。
今の時代なら、子供を一人で寺に預けてるって時点で批判が殺到するかもしれないけどさ。
それに今の時代のアニメにしては地味過ぎるかもしれないけどさ。
派手さがないとなかなか今の時代には通用しないもんね。

じゃあトンチのシーンで一休さんがツバを頭に塗りたくるとこを、凄い効果音とCGで作ったらかっこ良くなると思うよ。
それでも弱いんだったら、新右衛門さんあたりが変身するようにしてもいい。

自分の頃の作品が全部いいというわけじゃないけど、あの頃の作品をもっと世に残す為に頑張っていただきたいものだな。