MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

オムライス

2015-12-20 | Weblog
外出中、ご飯を食べに行った。

オムライスとかカレーとかパスタとかのお店。
色んなメニューがあるけどとても決めきれず、普通のオムライスを注文。

しばらくしたら、50代前半くらいの女性と、その娘さんと思われる高校生くらいの女性が隣のテーブルにやってきた。
別に気にせずにいると、オムライス到着。

ムッシャムッシャと食べる。

オムライスって大人の男が食べるのはちょびっと恥ずかしいけど、でもやっぱり美味しいな。
なんて思いながら食べ、途中でフト顔を上げると…

ん?
何だか視線を感じるぞ?

さっきの50代女性だ!
思い切りボクを見てるじゃん!

あ、意味があるような見方じゃないんだよ。

テーブルに手を置いてゆっくりした姿勢になったら、こっち目線になっちゃうんだよね。
ただボンヤリこっち付近を見ているだけ。
ボクを凝視しているわけではないし、ましてやガンを飛ばしているわけでもない。
そしてもちろん、ボクにときめいて見ているような感じでは全くない。

向こうもボクの視線に気付いて「見てしまっていた」という顔をして咄嗟に顔をそむけていましたよ。

が。
しばらくするとまたこっちを見ている。

そして目が合う。

「しまった」という顔をして顔をそむける。

その繰り返し!

気になるなぁ。

娘さんはスマホに夢中なので、50代女性もスマホを取り出した。
が、見るものがないのか、すぐに置いてしまう。
そしてまたこっち目線。

さっき書いたように別にボクをジックリ見ているわけではないけど、行儀よく食べねばならぬというプレッシャーを感じてしまう。
タマゴを口元にべっとり付けたりするわけにはいかない。
デミグラスソースをペロペロ舐めるわけにはいかない。
スプーンで音を立ててはいかない。

視線があるってだけで、オムライスの味が半減しちゃうよ。
ボクは極力そちらを見ないようにしたから目が合う事はなくなったけど、それでも視線はビシビシと感じるもんね。

早くあの人のオムライスも来てくれ~!

と思ってもなかなか来る事はなく、ようやく来たのはボクが食べ終わった頃でしたわ。

オムライス食べに来ただけなのに気疲れしたなぁ。
ボクみたいに自意識過剰な人間のために、飲食店はどのお店も完全個室になって欲しいものだな。