MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

卒園式

2015-03-14 | Weblog


息子(6歳)の卒園式へ行った。

ボクは保護者会長なので来賓席へ座る。
去年も感じたけど、決して気分のいい席じゃないな。
自分なんかが座るべき場所じゃないと思うし、普通に座っている他の保護者が羨ましい。
よく知る数人は、こっちを見てニヤニヤ笑っている。

「あはは。あの鼻デカあそこに座ってら。鼻デカイのにえっらそうに!」

とでも言っているに違いない。

くっそ~。
鼻デカは放っといてくれよ。
でもまあ仕方ないか。
会長と言っても一年間ほとんど仕事してないので、今日くらいはちゃんと見せつけなくちゃいけないよ。

しばらくして卒園児が入場。
ビデオを撮りながら見守るボク。
来賓席からビデオを撮るってのはアリなのか?と思いつつ、でもやっぱり撮っておきたいのでなるべく目立たないように撮る。

それから卒園証書授与があり、その後は園児1人1人が保育園の想い出や将来の夢などを発表していく。
息子もしっかりと言っていた。

ここが最初の泣くポイントなんだろうな。

とは思うが、あまり泣けない。

だって、家でブツブツ言いながら何回も練習してたもん。
あれだけ聞かされていたら、やっぱり泣けないよね。

でもその後は何度も泣かされちゃったな。
息子の成長がどうこうってのじゃなくってね。
この場の雰囲気だよな。

ちょっと厳粛なムードで、先生達が涙ぐんでいて、号泣している園児もいて、そりゃあもうこっちも泣いてしまうよ。

さらに「おもいでのアルバム」とか「さよならぼくたちのほいくえん」とか卒園式の定番の歌を歌われちゃったらなぁ。
もう条件反射のように泣いてしまう。
これが「乾杯」か「贈る言葉」だったらさらに号泣していただろうが、どうやら保育園児にはむいていないっぽい。

さらにボクの今日の最大任務である『謝辞』を言って、『目録』も読んで渡して、どうにか無事に卒園式は終了。
アワアワなりながら喋っただけだけど、まああのくらいでいいだろう。
愚妻からは「緊張しながら喋ってるのがよく分かった。貫禄は全くなかった」と言われたけどさ。

ま、紅白饅頭貰えたからいいや。

でも卒園式と言ってもまだ普通に今月いっぱい保育園には通うから、まだ終わった感じがしないなぁ。
送り迎えから解放される日が来るのを楽しみにしておこう。