MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

電車

2014-04-20 | Weblog
とある場所で撮影をしていたら…

ガタンゴトンガタンゴトン!

という轟音。

あら。
気付かなかったけど、すぐ横が線路だったのね。
後ろのほうから電車が来てるみたいだよ。
と振り返ってみると、そこに現れたのは…

ななつ星!!

おおっ!!
これが噂のあの高級電車さんか!
初めてみたよ!

正直、全然鉄道には興味ないんだけど、急にこれが登場して思わずゾクゾクするほど感動しちゃったね。

有名人を見かけた時のような「これがあのテレビで見た…」という感覚。
ボクでそれくらいだから、鉄道大好きな人だったらもう絶叫しちゃうほど嬉しいんだろうね。
ま、鉄道大好きな人は運行ダイヤを把握しているだろうから、ななつ星を偶然見かけるような事はないんだろうけどさ。

突然のななつ星ながらも、ちょうど手にはビデオカメラ。
仕事の撮影中だったとはいえ運良く1人で自由に撮っている時だったので、ガッツリとななつ星さんの姿を撮らせていただきましたわ。

いや~。
こりゃ人気あるの分かるわ。
この重厚で重みのある雰囲気。
他の電車とは全然違うよ。
外見だけが人気あるわけじゃないんだろうけどね。
それでも、素人が見ても圧倒的に存在感のある見事なデザインと風格があるもん。

ななつ星を鳥山明だとすると、そこらに走っている電車は蛭子能収くらいに違うね。
ななつ星を高級ホテルだとすると、そこらに走っている電車は野宿くらいに違うね。

予約が殺到しているみたいだけど、確かにこりゃ乗りたくなってしまうだろうよ。

ま、ボクはまだ『乗ってみたい』って気持ちは芽生えてこないんだけどね。
一瞬見ただけでテンション上がっておいて言うのもなんだけど、カッコいいけど乗りたいわけじゃない。

これに乗るくらいなら、セグウェイとかリニアモーターカーのほうが乗ってみたいな。
ななつ星は見るだけで満足だ。
いや、ななつ星が悪いって事じゃないんだけどさ。

中も高級感あって凄いんでしょ。
優雅に旅行が出来るんでしょ。
それは知っているけど、今のボクにはあまり魅力に感じなくってさ。

それより、外見はボロッボロの電車でも、
『中でケンタッキー食べ放題です』
ってやつがあれば、そっちほうが遥かに魅力的で乗ってみたい。

ああいう高級感あるような雰囲気に自分は似合ってないだろうってのもあってさ。

あんな落ち着いた電車には、落ち着いた大人になったら乗りたいって思えるんだろう。
葉巻とかヒゲの似合うようなダンディーな大人になったらさ。
まだまだ先だろうなぁ。

いつか乗りたいと思う日が来るのを楽しみにしておこっと。