MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

ついに

2009-12-02 | Weblog
数日前から微熱がある愚妻。
月曜日に病院に行ったら、インフルエンザではないとのことだった。
しかし、なかなか治ることなく、熱は上がったり下がったりを繰り返していたんだけど…

今日の昼間。
愚妻から電話がかかった。

「違う病院に行ったら、新型インフルエンザだった!」
と言うではないか!

おお!
新型!
すげぇ!
ついに感染したか!
周りでは何人かいたけど、身内では初めてだ。
それもかなり近い身内。

「倉庫みたいなとこに隔離されてる!隔離!」
興奮して話す愚妻。
「これから、例のタミフルとやらを投与されるんだってさ!」
と、感染者とは思えぬほど元気な声で言う。

亡くなったり重病になったりする人がいて大変みたいだけど、愚妻の場合は症状が軽いようだ。

夜になって家に帰ると、嬉しそうにタミフル音頭(作詞・作曲:愚妻)を踊っていた。
これだけ世間を騒がしているものに自分も巻き込まれたのが嬉しいのだろう。
あちこちにメールもしたらしい。

ま、「今週いっぱい家にいれば、それからは病院にも来なくて普通にしていいよ」と言われたらしいからね。
かなり症状は軽いほうみたいだ。

しかし、月曜日の診察結果はどういうことだったのやら…。
お医者さんに
「来るの遅いよ」
と怒られたけど、それなら最初の病院の先生を怒って欲しいよなぁ。
お医者さん同士の壮絶な喧嘩が見れたかもしれない。
聴診器で叩き合ったりするんだろうな。
見てみたい。

しかしボクもこれで『新型に感染した嫁を持つ男』になったわけだな。
周りに自慢したい。
けど、それを言ったとこで嫌な顔をされるだけのような気もする。
「すげぇ!詳しく聞かせて!」
と身を乗り出してくれる人がどれほどいることか。
むしろ避けられるんじゃなかろうか。

もちろんボクも感染してしまっている可能性がデカイからね。
愚妻はずっとマスクをしていたけど、これだけ近くにいればそんなの関係なさそうだ。

今のとこボクも息子もほとんど症状はなく元気だ。
けど、潜伏期間とやらかもしれない。
そう考えたら、何だか頭が痛く感じるし、ノドも違和感がある気がする。
気のせいだろう。
と思うけど、気のせいじゃないような気もする。

とりあえずしばらくは、実家とマスクのお世話になりそうだな。
せめて、撮影&編集が落ち着く年末くらいまでは潜伏していて欲しいものだ。