MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

すぽっく

2005-07-17 | Weblog
愚妻と近くの喫茶店に行った。
ボクが幼少の頃からある店なのだが、ここに行くのはたぶん10年以
上ぶりだ。
その頃、2回ほど来た記憶がある。
古く寂れてる外観。
まだ営業してんのか?と思わずにはいられない。
中に入ると、ミスタースポックのような、雨上がりの蛍原氏のような
ヘアスタイルのマダムが立っていた。
スポックなのに服装はきらびやかなマダムルックで、木造の店内とは
ミスマッチだ。
なにしろ10年以上ぶりに来るもんだから、当時からスポックマダム
がいたのかどうかは記憶にない。
昼行ったのだが、昼間はランチしかやってないようで強制的にランチ
2個を注文する事になった。
しばらくして料理が到着。
ご飯とみそ汁、そして小鉢がいくつかあるタイプのランチだ。
う~ん…
いかにも経費削減!!という感じの料理だなぁ。
小鉢の一つにはカマボコが3切れ入ってるのみだ。
カマボコって…。
こういうのは添え物であって小鉢1個に堂々と盛り付けるもんじゃな
いでしょ。
ま、500円だからこんなもんか…。
と思いながら食べてみると…。
旨い!
単なるカマボコではなく、じつに絶妙な味付けを施してあってのだ!
他の小鉢の物も、見た目は地味ながらもそれぞれにいい仕事をしてあ
った。
材料費をギリギリまで抑えて、料理の腕でそれをカバーしている。
ここのマスターの経営戦略は見事なものだね。
こういう人がジョイフルで働いてくれりゃ、最強なんだけどねぇ。