第六感

大分市内に配付されてるとある地方紙に、毎月映画評を書いている。
映画評という大げさなもんじゃないかな。
簡単なビデオ紹介だ。
毎月、ボクがお薦めの一本を選んでコメントを書いているのだが、先々
月からそのシステムが変わった。
今までは新しめの作品の中から適当に選んでいたのだが、毎月テーマを
与えられるように変わったのだ。
で、最初のテーマは『出会いと別れ』だった。
まあありがちながら、選びやすいテーマだ。
でもそれ以降のテーマがバラバラなのだ！
『１人暮らし』とか『ドライブ』とか…
『ドライブ』を題材にした映画って何よ！！
カーアクションはたくさんあるけど、ドライブとは違う。
実はこのテーマ、本・ゲーム・ＣＤも一緒のテーマなのだ。
つまり、ビデオを含めた上記４つのおすすめがあり、全てのテーマがド
ライブなのだ。
どこの誰が書いてるか知らないけど、『ドライブ』がテーマのＣＤとか
は簡単そうだなぁ。
と愚痴を言っても仕方ないので、いつも適当なコメントを書いている。
映画とは全く関係の無い文でお茶を濁している。
出来上がった紙面を見たら、ボクのコメントだけ異質だ。
ＣＤやらゲームやらの担当の人は真剣に書いてる様子なのに、こんなの
でいいのだろうか…と思いながらも毎月映画と関係ないコメントになっ
ていく。
ちなみに次月のテーマは『第六感』らしい。
『第六感』のビデオって何よ！！
シックスセンスってか！
そんなベタなの選べるかっての！！！
結局また適当に選んだ適当なコメントで誤魔化すんだろうなぁ…。