おすすめ度 ☆☆☆★
スポ魂映画好き ☆☆☆☆
2012年製作 Unext鑑賞
第41回世界卓球選手権は千葉市の日本コンベンションセンター(現幕張メッセ)イベントホールで1991年4月24日から5月6日まで開催された。韓国と北朝鮮は統一チームコリアで出場[1]、女子団体で優勝した。
30回以上朝鮮半島を訪れた国際卓球連盟会長(当時)・荻村伊智朗の尽力により、1991年の世界選手権では、南北朝鮮が分断後初めて統一チームを結成して出場することが[3]、同年2月の南北スポーツ会談で合意された。
映画は、韓国のエースヒョン・ジョンファが、どうしても中国の選手に勝てず、優勝できなかった。
ところが、合同チームになると、北朝鮮のリ・プニと組み中国を圧倒できる。
上からの命令で合同チームになるが、最初は、習慣の違いなどでぎこちなかったが、さすがスポーツ。46日間ですっかり仲良くなる。
一時は、北朝鮮側で、選手たちが韓国の風習に染まったとのことで、北朝鮮の監視員に試合の中止を申し渡されるが、何とか乗り越えて、中国との対戦をものにする。
手に汗握る試合運び。今回の世界野球の日本のような盛り上がりだ。
友情に国境はない。