ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「去年の冬、きみと別れ」、中村文則原作のサスペンス!

2018-07-18 17:53:20 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

サスペンス映画好き ☆☆☆★

復讐は、本当に悪なのか。
衝撃の結末が待ち受ける、予測不能のサスペンス・エンターテイメント!

のキャッチコピー。

冒頭、しばらくして第二章が始まる展開の妙。

どこか怪しげに見える登場人物。

映画化困難とされた原作を、大胆に改変。

拉致監禁、焼死事件の謎を追う、ライターの目を通した異常人物の描写。

だが、後半、立場が変わって、追われる立場に。

徐々に明らかにされる復讐のキーワード。

なかなか、練った脚本だ。

たしかに、後半30分で、種明かしが。

サスペンスとしてはよくできているが、なぜかいまいち魅力に欠ける。

ライターを岩田剛典が演じ、頑張ってはいるのだが。

惜しい一作。

 

 


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