おすすめ度 ☆☆☆
メルギブソン好き ☆☆☆★
PG12 酒と麻薬の話
メルギブソン、久しぶりのアクション、それもフランス映画。
荒野の真ん中にポツンとあるボロボロトレーラーハウスに暮らし、近所の仲間たちにタトゥーを入れて生活している刺青師。現在アルコールのリハビリ中。
彼の娘が、犯罪集団の争いに巻き込まれ、父を頼ってくる。
まあこの娘もアル中で。恋人がやくざと、せっかくの父娘愛も、ほめられたことではないが、そこはB級映画、目をつむるとして、自らの命を懸けてやくざと対決する姿は立派。
おん年(61歳)故、あまり派手なアクションはないが、渋めのアクションは、さすがギブソン。
やはり、老いたりといえど、アクションの味は忘れられないらしい。
ラストは、娘の脱アル中リハビリで、まあ、丸く収まる。