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「GO(2001)」、在日青年の苦闘!

2021-10-09 10:12:50 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★

2001年作品。

日本アカデミー賞で、監督、脚本、主演男優、助演男優、助演女優賞受賞。

原作は金城一紀の直木賞受賞作「GO」。監督は、昨年の釜山映画祭で国際批評家連盟賞を受賞した「ひまわり」の行定勲。脚本はTV「池袋ウエストゲートパーク」の宮藤官九郎。

高校3年の杉原の国籍は韓国だが、普段はまったく気にしない。桜井という少女とつきあうようになり、いつか自分の国籍を告白しなくてはならないと思っていたある日、同じ国籍をもつ親友に悲劇が起こる。

青春を突っ走る窪塚洋介の演技が素晴らしい。

在日という、今も残る差別(撮影当時はもっとひどかった)を、一人の若者の叫びとして描いた傑作。

わき役陣の、父親山崎努、母親の大竹しのぶ、恋人役の柴咲コウをはじめ、友人たちと熱演。

Unext鑑賞


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