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アメリカ映画「トータルリコール」、記憶が売買される近未来。

2012-08-15 18:07:07 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

この夏おすすめの第2弾として紹介される映画。

「トータルリコール」は、1990年に、アーノルドシュワルツェネッガー主演で当時話題を呼んだ映画。今回はコリンファレル主演でまた違った「トータルリコール」になっている。

今回はリメイク版だが、前作は舞台が火星であったが、今回は地球。裕福なブリティン連邦と、貧しいコロニーという二つの国に分かれ、それぞれ、地球の北と南に位置し、両者は地球を貫通する列車で移動可能。途中で、重力が反転する。

コロニーに住み、ブリテンで働いているクエイドが、新しいことがしたいと、記憶を売る会社リコールで、記憶を買おうとする。が突然ロボット警察に襲われるがなぜか、能力が付き相手をやっつける。そして、家へ帰って今度は妻に襲われる。

まあ記憶を買うという発想が面白いが、逆になら何でもありかとなって、興味をそがれる。

実際、クエイドは常に、自分が何者なのか自問し続ける。

空中に浮かんだ車のカーチェイス、水平にも移動するエレベーターなど、近未来世界が、かなりセンス良く描かれている。

当然アクション映画なので、格闘技や撃ち合い、おっかけなど、アクションシーンもふんだんなのだが、なにせ、記憶の世界。これも携帯電話が腕に埋め込まれるという発想もあったりして、部分的には面白いのだが、さて、トータルでは?

二人の女性陣の活躍は見もの。

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