ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「HACHI 約束の犬」、ベットリッジ駅午後5時、駅にはいつも君が待っていた!

2023-11-26 19:57:07 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

犬好き ☆☆☆☆

NHK BS プレミアム 鑑賞  2009年製作

「ハチ公物語」としても映画化され、日本人なら誰でも知っている“忠犬ハチ公”を、ハリウッドで映画化。舞台をアメリカに置き換え、大学教授と秋田犬の愛情溢れる物語が綴られる。

迷子の秋田犬を拾い、ハチと名付けて飼い始めた大学教授のパーカー。ハチは毎日夕方5時に駅前でパーカーの帰りを待つようになるが、ある日、パーカーは大学の講義中に倒れ、帰らぬ人に……。

ご主人の他界を理解できずに駅で待ち続ける晩年を演じた老犬の哀愁漂う演技はアカデミー賞もの。じっと待ったのにご主人に会えないハチががっかりする場面では、彼の心の機微が痛いほどに伝わってくる。

実話に忠実に作られているだけなのに、けっこう面白い。

リチャードギア主演。

 

 

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「桜色の風が咲く」、この世界には、それでも光が満ち溢れている!

2023-11-26 16:31:01 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★

世界で初めて盲ろう者の大学教授となった東京大学先端科学技術研究センター教授・福島智さんと母・令子さんの実話を基に描いた人間ドラマ。

小雪が母親役を演じ、その苦労と息子への愛を演じ上げている。

3歳で右目、9歳で左目を失明する。さらには18歳のときに特発性難聴で失聴し全盲ろう者になる。
18歳までの音の記憶が残っており、自分の声を聴くことはできないが、よどみなく口で発話する事ができる。

盲聾になる過程で、悩み続ける本人と家族がよく描かれている。

映像特典で、舞台挨拶の模様が写されるが、実際の福島智とは、ちょっと違うので戸惑う。

母が、指点字の考案者だとか、劇中でもさらりと表現されている。

PG12 は未成年がビールを飲むシーンがあるからだとか。残念。

 

 

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