ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」、実在の画家の映画化です。

2018-10-07 17:22:29 | カナダ映画

おすすめ度 ☆☆☆

夫婦愛映画好き ☆☆☆☆

カナダ・アイルランド映画

アカデミー賞ノミネイト他、各国映画祭で観客賞など受賞。

カナダでもっとも有名な画家モード・ルイスを題材にした映画。エンドロールで、実在夫婦が写される。

日本ではあまり知られていないが、独特の筆致で描いたある種抽象画。でも愛があふれている。

カナダ東部の小さな町で叔母と暮らすモードは、買い物中に見かけた家政婦募集の広告を貼り出したエベレットに興味を抱き、彼が暮らす町外れの小屋に押しかける。

子供のころから重度のリウマチを患っているモード。

こつこつと魚の行商をこなすエベレット。

もともと絵が好きなモードが壁に絵をかき、エベレットの許しを得て、絵が増えていく。

そんな絵を、エベレットのお得意が目をつけ、紹介してくれる。

やがて、絵を買いにたくさんの人が訪れるようになる。

それまでの二人の愛しながらも、いさかい会う姿がまぶしい。

田舎町の美しい風景が、物語を引き締めてくれる。

「ブルージャスミン」のサリー・ホーキンスと「6才のボクが、大人になるまで。」のイーサン・ホークが好演。

 

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