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「美女と野獣」、ディズニーアニメの実写版!

2017-04-24 18:16:51 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆☆ (劇場鑑賞)

「美女と野獣」は、もともと、フランスのお話で、1946年ジャンコクトーにより映画化されている。また、日本では、劇団四季がミュージカル化している。

今回の映画は、そのフランスのお話をもとにした、ディズニーアニメ(1991年)を実写化したものである。

アニメは、アニメ映画史上初のアカデミー賞作品賞ノミネート作品となった。

そのアニメ版の基本は変えずに実写化した本作は、見事なミュージカルとしてよみがえった。

村の人々はもちろん、城の中で魔法使いにより道具にさせられた召使たち、そのコミカルで愛嬌ある道具たち。

あたかも、生きているがごとき動きの数々。

外で、オオカミに襲われるシーンも、アクティブで見よい。

主人公の美女のベルは、村では少し浮いた存在だが、利発で読書好き。(エマ・ワトソンが好演)

野獣にも臆すことなく接して愛してしまう抱擁力。

でも、なんとしても、この映画の魅力は、ミュージカルだろう。

大人が見ても楽しい展開だ。

野獣も、アニメ版に似せて結構ハンサム。野獣のままでも愛されてしまいそう。

強引に結婚を迫るガストン(ルークエバンス)、嫌味たらしいが、雰囲気は出ている。

ラスト、大団円まで楽しくみられる。万人向けの映画。

 

コメント
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