日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

中国杯 2012 男子シングルSP

2012-11-09 15:26:55 | フィギュアスケート
やっと男子のシングルを観ました
それも地上波を録画したものだから、全選手の半分しか観られず・・・
宋楠君はどうだったのだろう・・・


まずは大好きなケヴィン・レイノルズから。
この衣装は持ち越しプロの「チェンバーメイド・スィング」ですね。
とっ散らかった髪の長さがちょうど良い! オシャレです!

   

始まる前から実況の森下アナが・・・
「世界に名の知れた4回転ジャンパーです。」
ついでに「ちょっとムラのあるところもあるレイノルズです。」だって・・・

最初の4Sは回りきったと思うけど転倒
次の3Aはステップアウトか~
3Lz-3Tは決めました。
やっぱりジャンプミスが大きいな。
田村さんも「得意のジャンプが決められずに調子にのって行けなかった。」とコメント。
フリーでは4回転を3度入れる構成・・・その強気が好きだ~


次はジュベールです。
3月にあった世界選手権の時の彼の言葉をたくさん思いだします。
今季は実践の試合を重ねて頑張ると言っていたけど、結果はSPだけ滑ってフリーは棄権したとか。
う~ん、なかなか難しいですね。
28歳が滑る「ジェネシス」です。

   

   

最初は3T-3T・・・踏切りが合わずに急遽4回転を回避したとか?
次の3Aも手をつくミス。
そして3Lzもダブルになっちゃった。
今の時代に合っていない滑り・・・なんてワールドの頃に酷評されていたけど、ジャンプミスがあるとやっぱり厳しい。
おまけにスピンやステップシークエンスはレベルが低いし・・・
何とSPの技術点は27.20点でした

それにしてもグランプリシリーズ12年目って凄い!
彼が出てくるとやっぱり嬉しいです。


続いて「誰だ?」と思っちゃったけどアダム・リッポンです。
髪を短くすると全然クルクルヘアーじゃないのね。
プログラムは「トゥーランドット」です。


(SDカードの不具合で画像がダメになっちゃった。 だから一枚しかありません。)

っと思ったら、新コーチはアルトゥニアンなのね。
スピンから始まる構成が面白い。
3Aは転倒、それから両手を上げたリッポンルッツは回転不足。
実力はあるんだけど、今ひとつ抜け出せない位置にいる彼、コーチも良く替わる印象がありますね。


さぁ、シリーズ2戦目の町田君です。
ファイナル進出に「一抜け!」を狙える彼。
田村さんも「自分でもチャンスだとわかっています。」とコメント。
プログラムは「F.U.Y.A」です。

   

   

この自信は何だ~
最初から落ち着いて滑りで、自信がみなぎっていました。
確かにノッてる町田君。

最初の3Aは高くて美しいこと!
次の3F-3Tもバッチリ。
3Lzもしっかり決め、その他のエレメンツもキレキレでリズム感いっぱいでした。

プロトコルでもまったく減点がなくパーフェクトでした。
こんなにきれいなスコアシートは美しい~

田村さんも「ジャンプ全てに加点がもらえます。」
「落ち着いて冷静に滑りきったのがすごい。」とのコメントでした。
SPは83.48点とパーソナルベストでした。
町田君のドヤ顔は何度観ても良い。


ラストは待ちに待った橋大ちゃんです。
SPは真っ赤なジャケットですか。
プログラムは「ロックンロール・メロディー」

   

   

   

   

                            (モロゾフがいなくて嬉しい私・・・)

最初の4Tは両足着氷、回転不足も。
次の3Lz-3Tはしっかり決めました。
もちろん3Aはいつものようにパーフェクト。
4回転は練習時から調子が今ひとつと聞いていたから、仕方ないか・・・
転倒よりは印象が悪くないし。

ステップやスピンは加点のもらえる素晴らしい出来。
どんなプログラムも自分のモノにできる彼の力は凄い。
これ、阿部奈々美さんの振り付けなのね。

ジャンプミスがあったけど84.79点で首位に立ちました。
演技終了後に「課題がたくさん残った。100%にはほど遠い。」と反省の弁。
これから滑りこんでもっともっと良くなるはず。
フリーを観るのも楽しみです。


SPを終えての結果はこちら。





プロトコルを見るとミスの多い選手が多かったようですね。
ボロノフが3位って・・・コーチはまだモロゾフだと思うけど、あまり印象に残っていないな。

それにしても早くフリーを観ないとロシア大会が始まっちゃう   








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中国杯 2012 女子シングル フリー

2012-11-07 12:51:37 | フィギュアスケート
カップ・オブ・チャイナは女子SPに引き続きフリーを観ました。
結果はもちろん嬉しいですが、それぞれの滑りをやっぱり確認しないと。

SPで不調だった耿氷娃(コウ・ヒョウワ)ちゃん・・・正しくはビンワ・ゲンちゃんは捻挫で棄権とのこと、残念ですね。
フリーに進んだ9人の選手をしっかり観ましたよ。

まずはフリーの衣装の数々。

  

  

  

選手の雰囲気に合う衣装が多いこと。
真央さんの衣装は肌襦袢はともかく、スカートのレース使いなどなかなか手が込んでいてきれいでした。

   
                        




演技の方は印象に残った選手のみ。
まずはやっぱりマイペースの妹ヘルゲソンです。
フリーは「バーレスク」・・・この手のプロは好きじゃないけど、妹だから良いか~

   

     
  
3Lzは転倒~   あまり痛そうじゃない転び方?
中盤にステップシークエンスを入れ、後半にジャンプをまとめる構成だそうです。
そのジャンプはダブルになったり回転不足をいくつかとられちゃったけど、あまり気にしていない?
ヨシの健康そうでマイペースな雰囲気でついそう思っちゃうけど、本当はいろいろ反省しているのかも。
でも、キス・クラでの表情はいつも重くなくて良いよ~
「まだお姉ちゃんがいるし、スケート楽しもうっと」って言う感じ。
今回は7位でしたが、応援していますよ。



それからラコステ選手。
すでに2試合目のグランプリシリーズです。
プログラムは「ラブソディー・イン・ブルー」。

   

   

最初の3Lzから転倒~
その後も3F、3Lo、2Aも軸が曲がったまま跳んだせいかステップアウトばかり。
7つのジャンプ、すべて失敗とは・・・
SPがまずまずだっただけに、このフリーの大失速には本人も表情が曇ってしまい気の毒でした。
スピンやステップや全体的な滑りが今シーズンは上達していただけに、この大会は悔しさの残るものとなりました。
技術点31.06点となると厳しいな・・・
フリーだけはもちろん最下位です。



それから中国チャンピオンのジジュン・リーちゃん。
フリーのプロは「眠れぬ森の美女」で衣装も似合っていますね。
会場の歓声も大きいです。

   

   

最初に3F-3Tに挑みました。 ちょっと回転不足とられてるけど。
2A-3Tも決めました。
3Lzは転倒・・・
3S-2T-2Loはちょっとよろけちゃったけど頑張った。
3Fは転倒か・・・
2度の転倒はあったものの、決まったジャンプは流れがあって良い感じ。
荒川さんも「癖のないジャンプを跳ぶのが良いです。」とのこと。

まだジュニア上がりの動きも少しはあるけど、全体的に能力を感じる選手です。
可愛さ、儚さ、いろんなものが表現できそうですね。
SPもフリーも5位、最終順位も5位となりました。



続いてコルピ選手。
フリーの衣装はパープルですか。
プログラムは「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」。

   

   

冒頭の3T-3T、その後の3Lzは決めました。
その後の3Fがシングルに。
3-2-2の予定がターンが入ったり、三つ目のジャンプがシングルに。
でも彼女のスピンは評価が高い!
曲に助けられて音楽表現もしっかりもらえるのかな。
ジャンプのミスが私には目立っていたけど、それでもPCSが高い選手なんでしょうね。
「見た目」得点と言ったらそれまでですが・・・

SP4位からフリーは3位となり、総合でも3位、銅メダルです。


次はSP3位の未来ちゃんです。
サン・サーンスの交響曲に合わせてブルーの衣装。

   

   

3Lzから始まり、2A-3T、3F。
その後も3-2-2、3-2を決めました。
2Aも最後の3Loも大きなミスなく決めたと思ったら、ジャッジはほとんど減点ばかり。
エッジエラーだけでなく、回転不足をほとんどとられ、技術点は何と45.89点

実況も解説も「素晴らしい演技」とか「とても良かった」と絶賛していたけど、後からプロトコルを
見れば非情のジャッジを知る事になります。
確かにジャッジはプロですからね、文句は言えないでしょうが。
ただ滑り全体の印象がまずまずだったから、この得点の低さは未来ちゃんも悔しいだろうな。
そしてこういう評価をされる選手はなかなか今後も厳しいはず。

フリーは惜しくも4位で総合でも4位、表彰台を逃しました。
未来ちゃんの次は全米になるのかな・・・
「先生」に励まされながら、精進してください。
良い滑りでしたよ。


さぁ、ここからは期待される浅田真央選手です。
会場の応援も大きいですね。
プログラムはもちろん「白鳥の湖」!

   

   

   

   

   

   

最初に大きな3Lo。
次の2A-3Tは両足着氷になってしまった。
3Fを決め、その後の3Lzはダブルに。
つなぎもスムーズに氷上を優雅に滑る真央さん。

後半、3Sと3Lo-2Loは成功。
3F-2Lo-2Loを決めました。
大きなジャンプミスもなく一つの作品を演じる表現豊かな滑り。
特にラストのステップシークエンスからが好きです。

ジャンプはプロトコルを見ると7つ中4つも減点されちゃったか・・・
でも全体的にさすがの滑り、シニアの女王レベルの表現力をたくさん観られて良かったです。
荒川さんは「長けているものが一つではなく総合的に優れている選手」とコメント。
まったくその通りですね。

技術点は54.53点、演技構成点は64.34点(素晴らしい)
総合では118.87点となりこの時点で首位です。



最後にロシアの天才少女、リプニツカヤ選手。
フリーは「くるみ割り人形」です。


   

      

      

      


最初の3Lz-3Tは何とかこらえました。
次の2A-3Tは手をつくミス。
実況がミスをした事について大騒ぎ

その後の2Aや3Lo、3Lz-2Tなどは決めてきました。
ただやっぱりジャンプの高さがないので着氷するまでが速く、体制を整える姿勢がとても気になります。
私だけかな?
 
荒川さんは「ステップのエッジが浅い。スピードがあまりない。」
「決まったジャンプも一つ一つがギリギリ。」と冷静にコメントしていました。

スパイラルやスピンのポジションだけは圧倒されるけど、ステップはあまり印象に残らないかな。
だから今の時点で私が観たいロシア選手と言ったら、やっぱりソトニコワだな。
リプニツカヤはこれから10年位は充分に成長していって魅せてくれるでしょうが。

フリーは技術点はダントツ57.43点、演技構成点は57.43点・・・同じ点数だ!
総合では114.86点で浅田選手には追い付かず。
コーチに声をかけられても憮然とした表情がある意味すごい。


最終結果はこちら。
真央さんの見事な逆転優勝でした。





   

   


終わってみればやっぱりさすがの演技でしたね。
ここ数年の努力もだんだん実を結んできて、総合的な力を感じました。
SPで出遅れる事もなく、フリーではジャンプの減点はあったものの、最後まで惹きこまれる「白鳥の湖」でした。
ご本人はインタビューで「優勝するほどの出来ではない。反省する所がたくさんあります。」と謙虚な言葉ばかり。
今シーズン、これからどんどん滑りこんで、観る度に素晴らしいプログラムになるでしょう。
心より応援しています。



真央さん、おめでとう~


まだ男子は観ていないけど、なかなか素敵なショットですね。















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中国杯 2012 女子シングルSP

2012-11-06 15:09:54 | フィギュアスケート
週末は超多忙な予定で心身ともにヘロヘロでした・・・
そんな中であった中国大会(カップ・オブ・チャイナ)はゆっくり視聴もできず
ただ結果に喜んでいました。

今回の女子シングルのSPは地上波を録画したので、カットされた2人の滑りは観ていません。
(スケアメのペアとアイスダンスの録画と被ってしまって、泣く泣く全員放送するBS朝日の録画を諦めたという事情です)

まずは8人分だけの衣装から。

  

  

      

中国の選手の衣装はなかなかクオリティが高くそれぞれ似合っていて素敵でした。
赤あり、オレンジあり、黒あり・・・そしてコルピのうぐいす色(抹茶色)、彼女が着れば華やかな印象。


                     


さてプログラムの方も印象に残った選手だけ。

まずはロシアの新星、リプニツカヤ選手、14歳。
プログラムは「剣の舞」です。

   
   

   

最初の3Lz-3Tは難なく成功。
次の3Fはエッジエラー。
2AはOK!  って、失敗しない事で有名だからここまで予想通り。
スピンの足の角度やスピードは目を見張るものがあり、観る度に「人間の身体じゃない~」と思っちゃう。

ただ、私は彼女の試合を何度も視聴していますが、最初の頃は驚いたものの、ジャンプの後の姿勢が気になっちゃったり、勢い任せの滑りに思えてくるこの頃です。
もちろん14歳でこの凄さは驚きますが、何と言うのか「はい、凄いポジション! はい、終わり!」って感じでいつも印象が変わりません。
だからロシアナショナルとかジュニアグランプリとか世界ジュニアを観ていない方は驚くと思うのですが
、何度も何度も観た後はどんな感想になるのか気になります。

SPの技術点はダントツで35.35点、演技構成点は27.71点、合計63.06点で首位でした。
確かに恐るべし14歳ですが・・・
以前、「2歳の時から新体操をやっている」と言ってましたね。


続いて中国の注目選手、李子君(リ・シクン)ですが、私はジジュン・リーという呼び名の方がしっくりします。
いつ見ても可憐で可愛い彼女は15歳、シニアデビューです。
プログラムは「黒い瞳」、衣装も素敵。

   

   

3T-3Tをしっかり決め、3Fも2Aもばっちり。
もうすでに中国チャンピオンとのこと。
先に滑った耿氷娃(コウ・ヒョウワ)ちゃんが苦戦しているので、追い越しちゃったのか。
解説の荒川さんは「バランスのとれた選手」とのこと。
ジャンプだけでなくスピンもステップもしっかりこなせていました。
何と言っても彼女だけがプロトコルでマイナスが付かない完全の滑りでしたよ。
技術点は33.79点、演技構成点はイマイチ伸びずに25.41点、合計で59.21点は自己ベスト。
ジジュン・リーのフリーも楽しみです。


次は我らがスウェーデンより(?)、妹ヘルゲソン登場~
プログラムは「シルク・ド・ソレイユよりミスティア」です。

   

   

最初の3Lzは手を上げるポジションで転倒・・・
でもあとは立て直してきました。
身体が大きい彼女だけど、スピンも器用にこなし、スピードも以前より良くなっている感じ。
最後のポーズが良い!
ヨシ・ヘルゲソンはどんな滑りでも(たとえ不本意の出来でも)あまり気にしないイメージがあります。
今日はミスもあったけど、まとめられたのでは。
キス・クラでお母さんと並び「得点?気にしない~」って感じ。
ある意味、彼女らしい?


続いては未来ちゃん登場です。
シーズンが始まる度に楽しみにしている選手です。
グランプリシリーズは中国大会のみ? さみしいな~
プログラムは「ダウンヒル・スペシャル」です。

   

   

   

最初の3T-3Tは決めたと思ったけど回転不足か・・・
その後の3Loと2Aはしっかり決めました。
こんな軽快な曲は今の彼女に合っているようで、テンポの良い滑りが観られました。
一番の見どころはやっぱりレイバックスピンのポジション。

実況アナは「たくましくなった」なんて言うし、荒川さんは「艶っぽくなった」とコメント。
昨シーズンはいくつか試合を観ても元気なかった印象でした。
キャロルコーチの横で固まってしまうシーンもあったし。
新しいコーチは何か学校の先生!って感じで良いんじゃない?
未来ちゃんを褒めて励まし「Good job!」と力をもらえそう。


さぁ、いよいよ登場するのは浅田真央選手!
今季のSPのお披露目ですね。
ポニーテールの髪とオレンジ色の衣装は、5~6年前を思い出します。
プログラムは「アイ・ガット・リズム」

   

   

↑この表情がすごく好き。

   

   

   

   

   

またまたフラワーガールのお仕事してる。


本当にあっと言う間に終わった感じでした。
ローリーが「真央の毎日が楽しくなるように」と作ったプログラム。
表情豊かにリンクを踊るように滑る元気な姿が観られてすごく良かったです。

2Aから始まり、3F-2Lo(フリップは回転不足)、後半に3Loを入れる構成。
最後のステップシークエンスは特に良かったですね。
実況アナの言うように「楽しい楽しいショートプログラム」でした。

滑る前から会場の歓声も多くて、やっぱり応援するファンは中国にもたくさんいるのがわかります。
真央さんファンとしてはとにかく「中国大会」に出られて良かったな。
技術点31.83点、演技構成点31.06点、合計62.89点でSPは2位でした。


SPの最終滑走はフィンランドのコルピ選手。
いつものように衣装のデザインはすごく素敵。
色が難しいようでも彼女は着こなせるし、他の選手とかぶらないのも良いですね。
プログラムは「亜麻色の髪の乙女」です。

   

   

コルピにしか許されないポーズの数々・・・

最初の3T-2Tはターンが入ってしまった。
3Loはしっかり決め、2AもOK。
ステップでバランスを崩すシーンもあったけど、美しい曲に合わせて、さすがの大人の演技でした。
コルピってミスの多い選手という印象がずっとあったけど、いつの間にか貫禄が出てきましたね。
美しさ、衣装のクオリティ、優雅な滑りがそろってきた感じです。


SPの結果はこちら。





トップに僅差の真央さん、SPで手応えを掴んだのが良かったですね。
今季は元気なSP、表現力のフリー、可愛いEXになりそうで、滑る彼女自身も楽しそうです。
フリーの演技はゆっくり観たいと思います。



   




   













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スケートカナダ 2012 男子シングル フリー

2012-11-02 16:29:54 | フィギュアスケート
もうすぐ始まる中国杯、気持ちはソワソワしています。
昨日ちょっとだけ流れた真央さんのSPはアップテンポの明るい滑りだったな~
夜はゆっくり観られるかわかりませんが、その前に。
スケカナの男子のフリーの感想を書いておきたいです。
あくまでも覚書ですけどね~


SPは9位の無良君登場。
フリーは「SHOGUN 将軍」です。
期待してるよ。

   

   

   
いつものように優しい無良パパ。

最初の4T良かったです。
その後も3Lz-3T、そして3Aも落ち着いて決めました。
この三つのジャンプの成功は得点源だし良かったですね。

次の3Loがシングルになるミス。
そしていつもは苦も無く跳べるはずの3Sも・・・もったいないな~。

解説の田村さんは・・・
「SPが9位なので3-3のジャンプは4-3に挑戦してほしかった。」とのこと。
でも続けて失敗しない事が良かったそうです。
パーソナルベストにはなりましたが、もっともっと上を目指そう。
応援しています。


SPの感想は省いちゃったけど地味に力をつけてるロス・マイナー君。
フリーは「海賊ブラッド」より。
相変わらず滑りの姿勢がきれいですね。

   

ダブルになっちゃうミスもいくつかありました。
でもいつも観ていて気持ち良い。
後半はジャンプも安定して一気に盛り返してきた感じ。
地味だけどこれからも力をつけてくると思います。
SPは8位、フリーは4位、最終的に5位になりました。


続きまして、最近いろいろと不調を感じるガチンスキー。
シニアデビューの頃の勢いがないし、でかい態度もなくなったのがさみしい・・・

   

   

最初の4Tと次の4T-3Tはしっかり決めてきました。
久しぶりのクリーンなジャンプで良い調子かな?
と思ったら、3Aはことごとく着氷が乱れ手をついたり。
田村さんに「上半身は動いているけどスケートが滑っていない」と言われちゃった。
Lzもシングルになったり後半もイマイチの滑りでした。

終わってからも田村さんのコメントは・・・
「(ジャンプのミスは)上がり過ぎ、回り過ぎですね。」
「4回転を二つ決めたのにもったいない。」とのこと。
う~ん、ガっちゃんはトンネルに入ったままか・・・
SPもフリーも7位で総合では9位に落ちてしまった・・・



次は有香さん夫婦の教え子、エラジ・バルデ。
フリーは「月光ほか」。
衣装の胸には安全ピンがいっぱい付いていて面白い。

   

3T、3F、3A-1Tを決めた後、3Loは手を付いちゃった。
3Lz-2T-2Tのあたりは良かったのでは。
静かな曲調から個性的なコリオシークエンスになります。
昨シーズンよりはきちんと跳ぶことが出来るようになった感じ。
性格も明るそう~
SPは6位、フリーは9位だけど、総合でガっちゃんより上の7位でした。

観客席で抜かれたのはだ~れだ?


「素」の感じが良い。 おじいちゃんと観に来たの?


さて次は、あの人のアモディオ登場。
彼らしい衣装だな。

   

実況と解説がここで消える・・・
田村さんの解説だけは聴きたいのに。
地上波とBS中継の席替え? トイレ? 
まぁ、私は手元にタブレットを置いてプロトコルを見ながら鑑賞です。

4Sは着氷が乱れました。
2Aが二つか・・・
3S-3Tは良かった。

アモディオってどんな曲のステップでも同じに見える時がある。
もっと違うコーチの元で何か違う滑りを観たいな。
SPもフリーも5位、結果は総合で4位でした。

モロゾフが大ちゃんの隣に座る事を想像したら嫌になる・・・   



続きまして育ちの良さを感じるデニス・テン君。
何と、キャロルコーチだけではなく、アルトゥニアンもいるのね。
そしてローリーとランビエールもだって!!!
すごいチームだ。
SPと同じかと勘違いしたけど、どちらも「アーティスト」より。

   

   

最初の4Tは転倒、そして次の4Tも転んじゃった。
後半に入る3Tも転んじゃったから大変だ。
こうなると得点も伸びずにフリーだけでは8位、最終順位は6位でした。
ローリーに慰められて、テン君これから頑張れ~


さぁ、SP3位の織田君登場です。
フリーの衣装はまずまず・・・ん? 襟がガウンみたいだ。
プログラムは「魔法使いの弟子」。

   

   

最初の4Tはこらえました。
田村さん「ふみきりがちょっと不思議だった」と。
3Aは決めましたが、次の3Aはステップアウト。
ステップシークエンスは良い感じ。
3Lz-3Tを見事に決めると田村さんは「世界一のコンビネーション」と称えました。
二つ目のジャンプが高いので見応えがあります。
ジャッジはeを付けたけど、このジャンプは良い。

他にも回転不足をとられたジャンプもあったけど、織田君の滑りは表現できたのでは。
ここで1位になり表彰台は決めました。


次はチャン。
衣装もチャンそのもの。

   

へぇ~、新しいコーチってフィギュアスケートの経験はないんだ。
元はバレエの選手だとか。   バレーボールにも見える?

4T-2Tは決めました。
続く4Tは手をつくミス。
3Aは転倒など、まだジャンプの完全さはない感じ。
田村さんのコメントでは・・・
「彼の力は半分も出せなかったと思います。」とのこと。

半分の力でもこの得点ですからね~
転んだってPCSは86.78点と高い評価。
ずっと負けなかった彼が優勝を逃した事がニュースなのか、それとも「相変わらずのPCS」だと
思うのは、人によって自由だと思う。


最終滑走は太陽の国スペインのフェルナンデス君。
「チャップリンメロディー」ですか。
衣装も良いですね。

   

   

   

4回転を三つも入れる構成って彼だけしか出来ないんじゃないでしょうか?
すごい事考えますね。

最初は4回転にはならずに3Tで転倒。
でもあと二回チャンスがあります。
4S、3Aをそれぞれ決め、後半の4T-2Tもお見事!

プログラムの曲が変わる度に彼の表情豊かな動きが目を引きます。
織田君のチャップリンはちょっと可愛過ぎた印象だったから、フェルナンデスのこのプロは私好みだな。
オーサー効果もあるけれど、羽生君の参入とかフェルナンデスの日頃の努力がどんどん花開いているようですね。
何はともあれ、チャンを破ってくれてありがとう!  (こう言うのも変ですが)

上位3人はSPの結果のまま、順位が確定しました。




7位から9位の得点差が僅差ですね。



フェルナンデス君、おめでとう~
あとはスペイン女子のソニアに頑張ってもらおう!
織田君もこの位置は当たり前だよね。
これからも頑張れ~









   





   



   

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スケートカナダ 2012 女子シングル フリー

2012-11-01 15:00:38 | フィギュアスケート
さぁ、週末が近づいてくる
中国杯に向けて橋大ちゃんも真央さんも現地入りしています。
そのうえ、スケアメのアイスダンスとペアの放送も一気にやる朝日ニュースター。
こんな時だけ一人暮らししたい・・・(何もしないでスケートに没頭してみたい)


さて、続きましてはスケカナの女子フリーの感想です。
いろいろ見応えはあったけど地元押しが働いたか・・・


まずはフリーの衣装の数々。
キャロラインはSP、フリーとも持ち越しプロに持ち越し衣装かな。
開始直後にネックがはずれてしまったので焦っただろうな~
タクタミも昨シーズンの衣装。
その他では日本の両選手、素敵衣装でした。


  

   

  


                     





まずはSP9位のグレイシー・ゴールド。
ブロンドヘアに今度はブルーの衣装、映えますね~。
フリーは「ライフ・イズ・ビューティフル」という事でアボット選手を思い出すプロです。

   

   

最初の3Lz-3Tは決めました。
どんどん挑戦してほしいですね。
次の3Fはダブルに。
後半もいろいろジャンプを入れますが、彼女の場合フリップにどうしてもeマークが。
昨シーズンよりもジャンプに精彩を欠いたかな。
ラストのスピンはすごくきれいで良かったです。
フリーは6位で最終順位は7位でした。


続いてはキャロライン・ジャン。
この個性的なデザインの衣装は黒でも眼をひきます。
ネックのホック(?)がすぐにはずれて中盤で振付のように直すシーンも。
でも彼女は経験豊富だから大きなアクシデントにならずに滑りきりました。

   

「トゥーランドット」の曲に乗って情感豊かに滑りました。
スピード感はないけど、2シーズンにまたがってプログラムを大事に滑ろうという気持ちが伝わります。
後は彼女のヘアスタイルを考えてくれる人を探すだけだな。


ここで地元のラコステ登場。
「ラブソディ・イン・ブルー」のプロに合わせた衣装、切り替えのデザインが面白い。

   

   

最初の3Lzはオーバーターン。
その後の3F-2Loは流れがあって美しい。
でもアクセルがシングルになったり、他のジャンプもミスがチラホラ。
ラコステ選手の雰囲気に合っているプロだと思うので、同じカナダの新鋭ケイトリンに負けずに頑張れ~
それにしてもやっとの挑戦でファヌフを破り、カナダチャンピオンになった彼女が今度は下から追い上げられるなんて・・・
厳しい世界だ。


次はロシアのタクタミ、SPは6位でしたがフリーはどうか。
フリーは「ダーク・アイ」

   

  

最初は3Lz-2T-1Loと何とか三連続。
次の3Lzは転倒してしまった。
でもミスはそのくらいで立て直し、後半は2A-3Tもしっかりきめたあたりから良い滑りになっていました。
手の先まで彼女らしい動きがあり、タクタミ・イーグルも入れちゃってる。
本人も手応えを感じガッツポーズ!
フリーは3位になり総合で4位。


さぁ、ここから日本勢の登場。
まずは鈴木選手の「O」!

   

3Lz-2T-2Loから入りました。
2A-3TもOK。
次は3FにシングルLoを付けちゃった・・・
でも長い経験から落ち着いて考えて後のジャンプの構成を替えたとか。
頭の中はアワアワしていたろうに、しっかり世界観を出しました。
フリーだけは1位で総合惜しくも2位でした。



続け~とばかりに村上選手登場。
フリーのプロは「タンゴ」、その衣装良いじゃないですか。
これでミサンガを付けていたらダメだけど、ちゃんと辞めた今シーズン。

   

このプロはタクタミも滑ってたはず。
村上選手はジャンプも果敢に挑戦していました。
何だか全体的に良かったんじゃないでしょうか。
後からプロトコルを見ると厳しくとられてる。
回転不足をたくさんとられるとキツイな~
でも本人は充分手応えを感じていたはずです。
SPもフリーも4位で最終結果は3位に滑りこみ、表彰台だったね。おめでとう。


続いて、SPは3位と好調だったマカロワ選手。
フリーは「メガポリス」です。
彼女らしい色の衣装だな~

   

最初の3LoはOK。
次の3Lzはステップアウト。
2Aは転倒・・・
ジャンプがことごとく決められません。
そんな印象のまま後半も3-2-2にならず2-2-2。
レイバックスピンはとってもきれいでした。
167センチの長身を生かして、動きが華麗に見えるのだけど、ジャンプのミスも目立っちゃうのが残念。
フリーは何と9位で総合でも6位となりました。
技術点40.43点は低い・・・


続いては勢いづいたケイトリン・オズモンド。
真っ赤な衣装で「カルメン」です。

   

   

この「カルメン」はビットのカルメンのよう。
16歳とは思えない落ち着きと怖いもの知らず。
シニア初戦は惨敗する選手も多いけど、彼女は勢いと笑顔で勝ちとりましたね。

3F-2Tを決め3Lzは転倒。
2A-3Tもバッチリです。
後半ステップアウトする3Tはあったけど、つなぎも豊富でスピードも落ちなかったみたい。
加点のもらえたコリオシークエンスも良かったです。
会場も大歓声。

結果は見事な優勝だった訳ですがPCSが59.61点ってもらい過ぎじゃないかな?
シニア1年目の選手に9点台を出しているジャッジがいましたが、その辺がちょっとね。
終始笑顔で終えたケイトリンの大会になった感じ。



最終滑走はゲデバニシビリ選手。
フリーは「ドンキホーテ」です。
フワフワの衣装が可愛い。

   

   

いきなり3Lzで転倒
2A-3TはOK。
次の3Sは両足、その後もルッツがシングルに。
ルッツの鬼門・・・・・

まぁ、でも大きな転倒は一度だけだし、彼女にしては表現力が大幅にアップした感じ。
以前、ユーロで胴メダルと獲ったように力はあるのでオーサー効果がこれからもっと出れば
良い位置につけるでしょうね。
今季はSPのプロもすごく良いので頑張ってください。
SPは1位、フリーは5位、最終順位も5位でした。


女子の最終結果はこちら。








ケイトリンの勢いはともかく、表彰台に乗れた鈴木選手、村上選手、良かったですね。
おめでとうございます。



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