日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

スケートカナダ 2012 女子シングル フリー

2012-11-01 15:00:38 | フィギュアスケート
さぁ、週末が近づいてくる
中国杯に向けて橋大ちゃんも真央さんも現地入りしています。
そのうえ、スケアメのアイスダンスとペアの放送も一気にやる朝日ニュースター。
こんな時だけ一人暮らししたい・・・(何もしないでスケートに没頭してみたい)


さて、続きましてはスケカナの女子フリーの感想です。
いろいろ見応えはあったけど地元押しが働いたか・・・


まずはフリーの衣装の数々。
キャロラインはSP、フリーとも持ち越しプロに持ち越し衣装かな。
開始直後にネックがはずれてしまったので焦っただろうな~
タクタミも昨シーズンの衣装。
その他では日本の両選手、素敵衣装でした。


  

   

  


                     





まずはSP9位のグレイシー・ゴールド。
ブロンドヘアに今度はブルーの衣装、映えますね~。
フリーは「ライフ・イズ・ビューティフル」という事でアボット選手を思い出すプロです。

   

   

最初の3Lz-3Tは決めました。
どんどん挑戦してほしいですね。
次の3Fはダブルに。
後半もいろいろジャンプを入れますが、彼女の場合フリップにどうしてもeマークが。
昨シーズンよりもジャンプに精彩を欠いたかな。
ラストのスピンはすごくきれいで良かったです。
フリーは6位で最終順位は7位でした。


続いてはキャロライン・ジャン。
この個性的なデザインの衣装は黒でも眼をひきます。
ネックのホック(?)がすぐにはずれて中盤で振付のように直すシーンも。
でも彼女は経験豊富だから大きなアクシデントにならずに滑りきりました。

   

「トゥーランドット」の曲に乗って情感豊かに滑りました。
スピード感はないけど、2シーズンにまたがってプログラムを大事に滑ろうという気持ちが伝わります。
後は彼女のヘアスタイルを考えてくれる人を探すだけだな。


ここで地元のラコステ登場。
「ラブソディ・イン・ブルー」のプロに合わせた衣装、切り替えのデザインが面白い。

   

   

最初の3Lzはオーバーターン。
その後の3F-2Loは流れがあって美しい。
でもアクセルがシングルになったり、他のジャンプもミスがチラホラ。
ラコステ選手の雰囲気に合っているプロだと思うので、同じカナダの新鋭ケイトリンに負けずに頑張れ~
それにしてもやっとの挑戦でファヌフを破り、カナダチャンピオンになった彼女が今度は下から追い上げられるなんて・・・
厳しい世界だ。


次はロシアのタクタミ、SPは6位でしたがフリーはどうか。
フリーは「ダーク・アイ」

   

  

最初は3Lz-2T-1Loと何とか三連続。
次の3Lzは転倒してしまった。
でもミスはそのくらいで立て直し、後半は2A-3Tもしっかりきめたあたりから良い滑りになっていました。
手の先まで彼女らしい動きがあり、タクタミ・イーグルも入れちゃってる。
本人も手応えを感じガッツポーズ!
フリーは3位になり総合で4位。


さぁ、ここから日本勢の登場。
まずは鈴木選手の「O」!

   

3Lz-2T-2Loから入りました。
2A-3TもOK。
次は3FにシングルLoを付けちゃった・・・
でも長い経験から落ち着いて考えて後のジャンプの構成を替えたとか。
頭の中はアワアワしていたろうに、しっかり世界観を出しました。
フリーだけは1位で総合惜しくも2位でした。



続け~とばかりに村上選手登場。
フリーのプロは「タンゴ」、その衣装良いじゃないですか。
これでミサンガを付けていたらダメだけど、ちゃんと辞めた今シーズン。

   

このプロはタクタミも滑ってたはず。
村上選手はジャンプも果敢に挑戦していました。
何だか全体的に良かったんじゃないでしょうか。
後からプロトコルを見ると厳しくとられてる。
回転不足をたくさんとられるとキツイな~
でも本人は充分手応えを感じていたはずです。
SPもフリーも4位で最終結果は3位に滑りこみ、表彰台だったね。おめでとう。


続いて、SPは3位と好調だったマカロワ選手。
フリーは「メガポリス」です。
彼女らしい色の衣装だな~

   

最初の3LoはOK。
次の3Lzはステップアウト。
2Aは転倒・・・
ジャンプがことごとく決められません。
そんな印象のまま後半も3-2-2にならず2-2-2。
レイバックスピンはとってもきれいでした。
167センチの長身を生かして、動きが華麗に見えるのだけど、ジャンプのミスも目立っちゃうのが残念。
フリーは何と9位で総合でも6位となりました。
技術点40.43点は低い・・・


続いては勢いづいたケイトリン・オズモンド。
真っ赤な衣装で「カルメン」です。

   

   

この「カルメン」はビットのカルメンのよう。
16歳とは思えない落ち着きと怖いもの知らず。
シニア初戦は惨敗する選手も多いけど、彼女は勢いと笑顔で勝ちとりましたね。

3F-2Tを決め3Lzは転倒。
2A-3Tもバッチリです。
後半ステップアウトする3Tはあったけど、つなぎも豊富でスピードも落ちなかったみたい。
加点のもらえたコリオシークエンスも良かったです。
会場も大歓声。

結果は見事な優勝だった訳ですがPCSが59.61点ってもらい過ぎじゃないかな?
シニア1年目の選手に9点台を出しているジャッジがいましたが、その辺がちょっとね。
終始笑顔で終えたケイトリンの大会になった感じ。



最終滑走はゲデバニシビリ選手。
フリーは「ドンキホーテ」です。
フワフワの衣装が可愛い。

   

   

いきなり3Lzで転倒
2A-3TはOK。
次の3Sは両足、その後もルッツがシングルに。
ルッツの鬼門・・・・・

まぁ、でも大きな転倒は一度だけだし、彼女にしては表現力が大幅にアップした感じ。
以前、ユーロで胴メダルと獲ったように力はあるのでオーサー効果がこれからもっと出れば
良い位置につけるでしょうね。
今季はSPのプロもすごく良いので頑張ってください。
SPは1位、フリーは5位、最終順位も5位でした。


女子の最終結果はこちら。








ケイトリンの勢いはともかく、表彰台に乗れた鈴木選手、村上選手、良かったですね。
おめでとうございます。


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