10月は、映画館へは一度も行かず。4本全て@WOWOW
でした。
ゴヤの名画と優しい泥棒
2022年2月劇場公開。一度くらい予告を観たことがある
ような、ないような。。
ジャンル的には「コメディ」ですが、1961年に本当に起こった、
名画盗難事件の知られざる真相を描いたドラマで、孫にあたる
人物が映画プロデューサーに持ち込んだのだとか。
ゴヤの有名な「ウエリントン公爵」の絵を、イギリスが
買い戻したことを知った主人公(=泥棒)が、そんなお金が
あるのなら、公共放送を無料にするべきだと思い企て、盗んだ
絵画の身代金で、貧しい人の受信料の肩代わりをすることを
申し出る。オリジナルタイトルは「THE DUKE」つまり「公爵」。
と言うのもとても気が利いているし、家族のドラマがもう一つ
大き事件の中に隠れていてそれが解決したことに安堵しました。
なんかイギリスの底力?みたいなものを見たような気がしました。
孤狼の血
柚木裕子さんの本を何冊か会社の同僚から勧められ、
それが映画化されていたことを後から知ったので、
機会があったら観たいと思っていた映画でした。
なんといっても、松坂桃李さん出ているし(笑)。
映画版のシナリオ、かなりすごいなあと思いました。
豚小屋の件など、誰が思い付いたのかな。
数年後を描いた、続編があり、小説の方は読んだけど、
いくら桃李さんが主役でも、映画はもういいかなと
思い、観ませんでした。
クライ・マッチョ
クリント・イーストウッド 健在というか、見参!というか。。
なかなか国境まで辿り着くことができず、メキシコの村を
周っているうちに、彼らを援助してくれる家族が現れる
シーンが良かったです。孤独で訳ありな老年男性の代表
のような主人公にもハッピーエンディングが待っているん
ですよ。
タイピスト
劇場公開は2013年だったらしいですが、全く知らない映画
でした。なんとなく可愛くて、なんとなく面白そうなので
観てみようかなーと。。
舞台は1950年代のフランスのとある田舎町。
当時の憧れの職業である「秘書」になるためには、まず
タイプライターの速さが必須と奮闘し、やがて頂点へと
辿り着く女の子の話です。
衣装や小物がとても可愛く、とてもおしゃれ。
そして登場するタイプライターは全て当時のものを
探し出し、再塗装したのだとか。
タイプライターを売るために、そんな世界大会まで
あったんですね、びっくり。
10月は、@阿佐ヶ谷「リアルシトロン」
@六本木EXシアター「ズーカラデル ライヴ」
@ニッケコルトンプラザ「工房からの風」に出かけました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます