昨日、夫とふたりで、映画を観に行きました。
『アバター』です。
新聞で二度ほどレビューを読んで、これは、監督が巨匠だとか、3Dの画像が凄いとか、
そういうことを抜きにしても、「自分の好きな感じ」の映画にちがいないと思いました。
そして予感はあたっていました。 ひとことで言ったら、「すごく、よかった」です。
観終わってから、ずっと「パンドラ」のことを考え、今朝、起きたときも、すぐに
ネイティリのことを思いました。(パンドラは、地球からずっと遠くにある星で、
ネイティリはその星に住むナヴィ族の王女です)
観るのではない。そこに居るのだ。
↑は、映画のキャッチコピーですが、まさに、こういう感じがしているんです。
彼らは、「そこ」に居るんだと‥
(そして私の中では、「そこ」は地球から何万光年も離れたどこかの惑星でなく
たとえば、ナルニア国のような、たとえば指輪物語の世界であってもいいのでは
という気さえしています)
映画って、スケールが大きい方が感動が大きいのか、と言われれば、
実はそうでもないですよね?
日常の、ありふれた出来事にも涙がこぼれることがあるし、手を、握り返したり
見つめあったりするシーンに、多くの人が、自分の何かを重ねたりとか。
逆に、すごいCGの画像を見せられても、そこに「真実」がなければ、心は震えませんし‥。
この映画には、両方がちゃんとありました。
ちょっと、思い描くことができないような世界がきちんと造られ、そこには、
誰の心の中にもある、すごくシンプルで大切なことが、ありました。
だから、もうひとつの体。もうひとつの運命。 というコピーにも、
映画のラストシーンを思い出し、胸の真ん中が熱くなってくるのを感じます。
下半身不随になり、車いす生活を送るジェイク(サム・ワーシントン)は、
衛星パンドラにやって来る。
あらすじは、こんなふうに始まっていますが、このジェイクの設定が、
すごくうまいのです。
(どんなふうにうまいのか、書きたいところですが、これから観る方のために
やめておきます)
一番肝心の、ここのところがうまくいっているので、違和感やズレみたいなものを
私は少しも感じませんでしたし、ストーリーの途中で、何度も感心してしまいました、
なるほどねーと。
そして、今日のダーリン@ほぼ日で、糸井氏も書いていましたが、
「ナヴィ族の体の大きさが、よかった」ということです。
そうなんです。そして、耳とシッポもよかったです。
アバター 公式サイトはこちらです。
『アバター』です。
新聞で二度ほどレビューを読んで、これは、監督が巨匠だとか、3Dの画像が凄いとか、
そういうことを抜きにしても、「自分の好きな感じ」の映画にちがいないと思いました。
そして予感はあたっていました。 ひとことで言ったら、「すごく、よかった」です。
観終わってから、ずっと「パンドラ」のことを考え、今朝、起きたときも、すぐに
ネイティリのことを思いました。(パンドラは、地球からずっと遠くにある星で、
ネイティリはその星に住むナヴィ族の王女です)
観るのではない。そこに居るのだ。
↑は、映画のキャッチコピーですが、まさに、こういう感じがしているんです。
彼らは、「そこ」に居るんだと‥
(そして私の中では、「そこ」は地球から何万光年も離れたどこかの惑星でなく
たとえば、ナルニア国のような、たとえば指輪物語の世界であってもいいのでは
という気さえしています)
映画って、スケールが大きい方が感動が大きいのか、と言われれば、
実はそうでもないですよね?
日常の、ありふれた出来事にも涙がこぼれることがあるし、手を、握り返したり
見つめあったりするシーンに、多くの人が、自分の何かを重ねたりとか。
逆に、すごいCGの画像を見せられても、そこに「真実」がなければ、心は震えませんし‥。
この映画には、両方がちゃんとありました。
ちょっと、思い描くことができないような世界がきちんと造られ、そこには、
誰の心の中にもある、すごくシンプルで大切なことが、ありました。
だから、もうひとつの体。もうひとつの運命。 というコピーにも、
映画のラストシーンを思い出し、胸の真ん中が熱くなってくるのを感じます。
下半身不随になり、車いす生活を送るジェイク(サム・ワーシントン)は、
衛星パンドラにやって来る。
あらすじは、こんなふうに始まっていますが、このジェイクの設定が、
すごくうまいのです。
(どんなふうにうまいのか、書きたいところですが、これから観る方のために
やめておきます)
一番肝心の、ここのところがうまくいっているので、違和感やズレみたいなものを
私は少しも感じませんでしたし、ストーリーの途中で、何度も感心してしまいました、
なるほどねーと。
そして、今日のダーリン@ほぼ日で、糸井氏も書いていましたが、
「ナヴィ族の体の大きさが、よかった」ということです。
そうなんです。そして、耳とシッポもよかったです。
アバター 公式サイトはこちらです。
地元の映画館では3Dで観られないだろうし、
と渋っていたのですが、この映画、画像の凄さだけでは
なさそうですね。
rucaさんの「すごく、よかった」という簡潔な感想で、
すごく観たくなりました。
そうそう、先日『1Q84』をやっと購入しました。
読み始めたところで目の調子が悪くなったのですが、
今夜からまた読めそうです。
春樹氏のどんな世界が展開されるのか、楽しみのような
コワイような・・・
>意外にも、主人がこの映画を観に行こうと誘うんですよ(笑)
ご主人のお誘い、絶対受けたほうがいいですよー
もし映画館が3Dじゃなかったとしても、です。
そしてひとりよりも、ふたりの方がいいと思います。
家に帰ってきてから、あの場面はあーだったよね?とか
あのときのしぐさは何を意味してたと思う?とか
話しあうのが楽しいと思うのです。
私なんかもう1度観にいきたいと思っているくらいです。
ほぼ日の糸井氏の話にも後日談があって。
奥さんのひぐちかなこさんは、あの手の映画が苦手だったらしいのです。
でもあまりにも糸井氏がいいというので、二人で観に行ったら
やっぱり「よかった」という感想だったらしいです。
場内で拍手までおこったとか‥(わかるなあその気持ち)
>IQ84
4月には早くもBOOK3が出るそうですね~
私はお正月に「めくら柳と眠る女」を買って、
その中に入っていた「蛍」を久しぶりに読みました。
すごくよかったです。
rucaさんのこのエントリを読んで、観てきました。
観終わったあとは、
「なんでみんなそんなにこれをイイって言うんだろ?」
と、ものすごく?????な気分だったのですが、
ちょっと落ち着いて、他の人のレビューとか見ていたら
ふと腑に落ちてみたり。
キャメロン氏は、
この映画をボロクソにこき下ろす人がたくさんいることを
承知の上で、この映画を、
こんな展開の、こんなストーリーにしたのかな。
エイリアンたる地球人(アメリカ人)について描く上で、
この映画は「よかった」のか「そうでもない」のか
すごく悩んでしまいました。
映画館での3Dは初めて見たけど、きれいでしたねー☆
「?????な気分」から「ふと腑に落ちてみたり」
そのあと、気持ちはまた変わっていきましたか?
近未来の設定なのに、あまりにも、アメリカの人たちが
今と同じなことにちょっと驚いたけど、
まあそんなものかもしれないなあと思っています。
(色々すごいもの作れるけど、最終的には殴り合いなところとか)
とっても個人的な感想なのですが、私は、ジェイクが
「アメリカ東海岸のにいちゃん」的な喋り方
だったところが気に入っているのです。