本日は4年生のクラスでの読み聞かせ当番でした。
当初、明日の準備で(明日は娘の結婚式なのです)
忙しいかもしれないからと、本日は参加せず、と
していたのですが、3年生4年生はクラス数がいちばん
多いため、読み手が足りないとのことで、やはり
参加することに決めました。
(結果的に本日の参加は、皆におめでとうを言われて
とても嬉しいものになりました。行ってよかったな)
1冊目は、『天の火をぬすんだうさぎ』
何回か小学校で読んだことがあると思っていましたが、
読んだのは一度きりで、(なんと)2012年!
もう12年も前でした‥びっくり。
娘が居る教室で読み聞かせをしたのは、4年も前、と
その時のログに書いていましたが、なんのなんの
その子が明日結婚式ですよ~(笑)。
時の流れって、なんなんでしょうねー。
本日の4年生のクラスは、わりと「自由」な雰囲気で。
あえて本が見えない場所に陣取る小や、みんなとは
離れて一番うしろで立ってる子など居ましたが、それは
それでよく、物語の中には皆入って来ているような
空気を感じました。
先週の『うさぎのみみはなぜながい』に続き、
うさぎって、賢い動物の筆頭なんですね~
2冊目はこちらの絵本。
手にしたのも、実際に読んだのも初めてでした。
だいぶむかしの絵本で、かがくのともから最初に単行本化
されたのは1971年‥ある大手サイトのレビュー欄にも
下記のような説明がありました。
月刊誌かがくのとも35号のハード化。
以前のかがくのとも傑作集に入っていた気がするけど、
ようやく復刻版が出ました。
「鳩よ!」196号によると、谷川氏の絵本作品では11作品目で
’かがくのとも’では「まるのおうさま」(23号)に続いて
2作目にあたる‥そうです。
「こっぷ」ってひらがなで書いてあるーー!
って声も教室では聞こえましたが、まさにそんな時代の
絵本。でも、内容は令和の子どもたちにも響き、
よいものは変わらないのだと思った次第です。