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絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

実生の友との同窓会・さらに訂正あり

2012-10-17 15:21:45 | 好きなもの・工房からの風

工房からの風 10回目の記念の展。
10月13日、14日に行われました。

私が初めて行ったのは、たしか2005年の第3回目展、初めてお庭での
開催となった年だと思います。

※ゆうべ寝る前に、初めてのお庭開催は第3回展ではないような気が
 急にしてきましたので、訂正させていただきます。第2回展もお庭だったの
 ではないかしら?

※ディレクターの稲垣さんからコメントいただきました。こちらが正解です。

   第一回目からお庭開催なんだけど、
  2005年に今の花壇「手仕事の庭」が出来たのでした。
  1回目と2回目は、galleryらふとが未だ建っていなくって、
  下草の空間は砂利で、コンクリートの西洋風花壇だったのね。


あの年の5月に初めてらふとの小屋ギャラリーに行き、早苗さんと久しぶりに会い、
6月の終りには彼女に触発されてブログをはじめ、そして、10月に「工房からの風」に
行ったのだと記憶しています。
あの時、娘は9歳、小学3年生。10月に「工房からの風」に出かけることは
家族の年中行事のひとつになりました。

そして、数年前から、じわじわ感じはじめてはいたのですが、
この催しで何よりも楽しいのは、友達や知っている方に会えることなのです。
今年も帰り路の車中でつらつら想っていたのは、ほんとうに、同窓会だったなあ、
楽しかったなあということばかり、でした。

もしも、7年前、ブログをはじめていなかったら、こんなに楽しい友との繋がりは
生まれていなかったのだろうか、とも考えてみましたが、そうだとしたら、
私の7年間はなんとも味気なく、私自身も今とは違った私でいたのでは
ないかしら?と思うくらい、土曜日のお庭で会えた友だちには、ゆるやかで
のびやかで、でも力強い、気持ちの繋がりを(勝手に)感じています。


さて、今年、風のお庭から、うちに辿り着いたのは、中本純也さんの白い器‥
手前がお皿で、奥はお茶碗(娘用)。



 (※店長のブログでも
純也さんへの想いが熱く語られています。)


お皿の中は、大桃沙織さん作のピアスです。

まつかぜさんが「買っちゃった♪」とブローチを見せてくれたので、大桃さんのブースへ
足早に戻ったところ、気になっていた、種をモチーフしたピアスが残っていて、ひと安心。



このピアス、形のよさはもちろんのこと、とても軽くて、付けていることが
ストレスフリーなんです。
耳からの下がり具合も、とても私に合っていて、ほんとに嬉しい。


早苗さんから教えてもらった「実生」という言葉のように、ブログからこぼれおちた
私のことばや私の気持ちが、色々な方のところで、水をもらい、陽を受けて
すくすくと伸びていったのかもしれない‥なんて、この種のピアスを見ていたら
そんな気持ちがしてきました。



最後に、忘れてならない、今年のスタッフTシャツ。
 大野八生さん作の
10(テン)Tシャツ。目が覚めるような青色が、お庭の色々な場所で
きびきび動いていました。
今年も、Tシャツのプリントに関われたことと、始まるまえにこんな文章
していただいたこと、BOOTS&STICKS として、深く感謝しています。





コメント (6)
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