報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

小説の途中ですが、ここで御登山についての御報告を致します。20200308

2020-03-08 20:54:50 | 日記
 新型コロナウィルスが世界中でバイオハザードとなりかかっている中、大石寺では大きな行事は中止にしている。
 そのような中、寺院単位での御講は行われた。
 また、例え富士山が噴火しようが恐らく決行される客殿での丑寅勤行にも参加しようと思い立った為、私は久しぶりに前泊を企てた。

 

 東京駅八重洲南口15時40分発、富士急静岡バス“東京~富士宮線”に乗った。
 乗り場は9番乗り場。
 東京駅八重洲南口を出て右側にある。
 車種はオーソドックスなUDトラックスのスペースアロー。
 元々が空いている便なのか、はたまた件のウィルスのせいなのか、ガラ空きもいいところ。
 前記事のコメント欄で、『10人も乗っていない』と書いたが、正確にはその半分の5人であった。
 ……うん、ウィルスのせいだと信じたい。
 写真は足柄サービスエリアで休憩中に撮影したものだ。
 この日は3月7日の土曜日であり、慢性的な渋滞で有名な東名高速も、やはりウィルスのせいなのか不明だが、渋滞にはまることは無かった。

 

 バスファンの皆様向けに側面も撮影。
 車番のWは『富士急静岡バス』を表す。
 かつて富士急行バスには、『学会営業所』なるものがあったそうだ。
 もちろん、大石寺に参詣する学会員の輸送を一手に引き受けたと推測される。
 で、御多分に漏れず、創価学会破門後は廃止されている。
 この事から、富士急グループにも相当数の学会員が所属しているものと思われる。

 

 富士宮駅にはほぼ定刻に到着。
 珍しいことに、富士宮駅での下車客は私だけであった。
 もっとも、5人しか乗っておらず、しかもそのうちの1人は東名富士で降りてしまったが。
 そこから同じバス会社の一般路線バスに乗り換えて、大石寺に向かった。
 乗り場は高速バスが到着するロータリーに近接する5番乗り場。
 駅に向かう高架歩道に上がる階段が目印。
 写真にも写っている。
 ロータリーには公衆トイレやベンチ、公衆電話があるが、自動販売機は無い。
 飲み物を買いたければ、駅の中で買う必要がある(改札外にある)。

 

 また横向きになってしまったな。
 しかもブレてしまっている。
 見難くて申し訳ない。
 これが5番乗り場の時刻表。
 この中で大石寺の近くまで行くのは上条行きのみである。
 見ての通り、とても本数が少ない。
 ▲表示は平日ダイヤのみの運行というから、土休日はもっと少なくなるということだ。
 私は18時45分発の便に乗ったが、それがもう富士宮駅を出発する最終バスである。

 

 これまだ見難くて申し訳ない。
 これが路線図。
 右下の張り紙に隠れている所が起点停留所の富士宮駅である。
 下車バス停は『大石寺入口』。
 かなりの距離があるが、それでも420円で行けるのは安い。

 

 私が乗った最終バス。
 確か、日野自動車のレインボーシリーズのどれかだったかな。
 中型バスで、1番後ろの座席は背もたれがとても高く、シートピッチも広いので、密かなVIP席である。
 首都圏だと、都営バスや東武バスでまだ残っているかもしれない。
 仙台だと宮城交通(ミヤコーバス含む)に残っているかも。

 

 側面表示機。
 車種にもよるのかもしれないが、この車種だと『大石寺入口』とは表示されていない。
 とにかく、『上条』行きに乗れば間違いなく行ける。

 

 因みに富士宮駅から乗った客は私1人だけ。
 途中から乗って来た乗客も、西富士宮駅から乗って来た地元のオジさん1人だけ。
 で、そこを出ると、車窓は真っ暗である。
 住宅街らしき場所を走っているにも関わらず、所々に辛うじて家の明かりが見えるだけ。
 街灯もロクに無いような田舎道をとにかく走る。
 で、下車バス停の『大石寺入口』。
 このように何にも無い所にポツンとバス停が1つ立っているだけ。
 見ての通り、道路も県道であるが、道幅は1車線しか無い。
 このような狭い道はここだけでなく、至る所にあった。
 中型バスで運転されるのは、何も乗客数が少ないからだけでなく、道も狭いからだろう。
 私とオジさんはここで降りた。
 これでバスの乗客はゼロとなったわけである。
 とても寂しい。
 恐らく、これは件のウィルスは関係無いだろう。
 尚、道幅が狭いせいか、バス停は片側に1本しか立っていないので注意。
 写真は下車して上条方向を向いて撮影したもの。

 

 反対側の富士宮駅方向を向いて撮影。
 富士宮駅に向かう乗客に合わせた位置であると思われる。
 写真では分かりにくいが、この先の信号が『下条』交差点。
 この右側にセブンイレブンがある。
 この十字路を左に曲がって道なりに進み、10分ほど歩くと大石寺に到着する。
 但し、その道というのが国道である為、比較的交通量は多い割に歩道が無く、しかも予想していたことだが、街灯も殆ど無い。
 この時間に到着し、それを想定していた私は懐中電灯片手に歩いたほどだ。
 歩き慣れていない場合は必要だよ。
 路肩もあんまり質が良くないからね。
 最悪、躓いて転ぶ恐れがある。
 私自身、「これは危ないな」という段差がいくつかあったからね。
 昼間は大したことは無いのだろうが。
 これは上級コースだと思った。
 乗り換えは楽なので初級コースだと思われるが、実際は上級者向けであろう。

 大石寺客殿における丑寅勤行は午前2時半からで、その30分前には入場できる。
 但し、妙観講も参加している為、その数の多さに圧倒される。
 彼らについては、あえてレポすまい。
 本当に、日蓮正宗法華講も一枚岩でないことを見せつけられる。
 異体同心と言うが、実際は一枚岩ではない。
 それだけは言える。

 丑寅勤行が思った以上にハードだったので、報恩坊の朝勤行はパス。
 ま、“となりの沖田くん”でも、『猊下様主導で行われる丑寅勤行に参加した後、改めて朝勤行を行うのは不敬』と話している描写があるから、けして私の行動は【お察しください】。
 もっとも、法道院にいた時は、『宿坊の御住職様が朝の勤行を行っておられるのに、信徒がグースカ寝るとは何事だ!』と言われたことがあるが。
 ね?一枚岩じゃないでしょ?w

 でも、さすがに御講には参加した。
 もちろん今回の御登山の目的は丑寅勤行に参加することと、御講に参加すること、そして御開扉に参加することなのだから当たり前だ。
 今回の御書は、新池(にいけ)御書。
 内容は……まあ、『「明日から本気出す」と抜かしやがるヒキニートは悔い改めよ!』といった感じのものかなw
 えー、私も「信心、明日から本気出す」と言い続けて凡そ10年になりますw
 明日から本気出しますwww

 大聖人様、ごめんなさい。

 御開扉での奉安堂の席順は異様なものだった。
 いつもは詰めて座席に座るのだが、今回は件のウィルス対策の為、例え複数人での参加であっても、必ず席を1つずつ空けて座るように誘導された。
 さしもの宗門も、御開扉まで中止にすることはできず、苦肉の策としてのものなのだろう。
 ここまで来ると、さすがに新型コロナウィルス侮りがたしと思うようになってくる。

 

 御開扉が終わった後は、皆で坊内の清掃。
 さすがはトチロ~さん、プロの腕前である。
 真ん中に写るのは、帰りに送って頂いたカイドウさん。
 え?私は何をしていたのかって?
 撮影係ですが、何か?www

 まあ、こんな感じでね、信心活動やらせて頂いております。
 来月は支部総登山があったのだが、件のウィルスのせいで中止となった。
 もっとも、添書登山や御講まで中止になるわけではないので、どのタイミングで参詣するか考え中である。

 最後に、いつも車に乗せて頂いているカイドウさんに御礼申し上げます。
 それともう1つ、業務連絡です。

 報恩坊のいおなずんさん、報恩坊のいおなずんさん、至急御住職様に連絡してください。
 それができなければ、私かカイドウさんに連絡をお願い致します。
 このコメント欄に書いて頂いても結構です。
 よろしくお願い致します。
コメント (3)
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