Linkman#41  乱読の後始末

-乱読、精読、積読-

書籍に触発されて「思考と空想」は、知の荒野を駆け巡るのか…

仕事は部下に任せよう  内海正人(アスカ)

2008年12月05日 | 本と雑誌
Hitorigaten

 仕事を自分ひとりで抱え込み、周りから心配もしくは嘲笑を浴びるような一見まじめそうな、実は意気地がない中間管理職に贈るエールあるいはマニュアル本と言えないか。
 はじめて部下を持った人や、サービス部門に従事するサラリーマンには一見の価値有りと見るが・・・

○最初の努力と全体の効率は比較するべき-教えるのが面倒くさい
○作業:「モノを動かす」「入力する」「簡単な計算をする」
○仕事は判断や決断が介在する →コミュニケーションをチェック
○指示の五段階活用:①やっておけ(命令)、②やって(信頼)、③やってもらえないかなぁ(お願い)、④やってみたら(提案)、⑤やってみようよ(誘い) → モチベーションは変わる!!
○「今、気になることがあるんだけどいいかな?」
○この人と一緒に仕事がしたい → 話をよく聞くリーダー
○外見を意識して部下の憧れの存在になる
○お客様の満足度(CS)を上げるためには、まず従業員満足度(ES)を上げないと
○バルザック:上司の権威をつけるための最良の方法は、部下が困っている仕事を解決してやることである
○重要なポイントは、常に一番先に話す
○パートの働く理由を半期ごとに面談 → モチベーションアップへ!!
○コア人材の見つけ方 → リーダーのDNAは受け継がれる
○労使トラブルはコミュニケーションの量と反比例
○社長の背中が社風をつくる
○創業メンバー:向かう方向が同じなら、力は掛け算となって伸びてゆく

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