リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

子供達と山歩き

2011年11月30日 | 山が好き!

前回のお仕事の前に海森学校で地元の子供達ともバンナ岳に行って来ました。 海森学校でバンナに登るのは去年に続き2年目の3回目だったかな? 今回は少人数にして距離も短く登りだけにしました。 新聞での募集もせず今までに参加してくれた方や周りに声を掛けての募集です。 

この時も恒例のアカギのおじぃの前で記念写真と皆の無事を祈って出発です、でした。 ところが・・・。 途中でスタッフの子が滝壺に落ちると言うハプニングがあり大変! 今回は反省点の多い学校でした。 ゴメンね、メイ。 もちろんケガも無く、無事ではありましたよ。 

禁猟区のバンナはイノシシが多すぎるのか、掘り返した跡がいっぱい! ダニに気を使いますが沢を渡る時も気を使います。 雨ばかり続いているのでコケでツルツルだし子供用の長靴では丈が短すぎるんです。 子供用で長い長靴知りませんか?

アイフィンガー君です。 昔はこの子を撮るのに苦労してましたが、実は山に良く入っていると、昼間に葉っぱの上で寝ながら日向ぼっこしてたりします。 寝てるのでそっと近づけば写真も撮らせてくれます。 みんなに寝てるから起こさないようにって言って通って貰いましたが、オイラの直ぐ後ろからついて来る子供達はそうしてくれたけど、後半の大人達は写真を撮りまくっていたので大丈夫だったかな? 

ドングリが落ちてるとつい拾って持って帰りたくなるのが常。 でも子供達は本当に良く言う事を聞いてくれて、カエルの件もそうですが、ドングリの根っこがもう出てるのがあったら、「放して上げて、森を作って貰おう」、的な話を一度したら、そのあと同じようなのを拾って、「持って帰って庭で育てるか?」って言っても、「いや、戻す」、と言って持って帰ろうとしません。 素晴らしいと言うか、優しいと言うか、ちゃんと理解しているんですね。 あっでも、ちゃんと庭にまいて育てるんなら、オイラは別に構わないとは思います。 育てるのも大切な経験です。 自分がまいたドングリが大人になって巨木になって、死ぬ時まで一緒だったらどんなに素晴しい事でしょう。 ずっと一緒じゃなくても、たまに実家に帰った時、自分がまいたドングリが元気に生きている姿を見たら嬉しいはずですよ、「俺のドングリ、元気か?!」、ってオイラなら話しかけます。

元気な子供達4~5人はオイラの直ぐ後ろについて、ワイワイ口喧嘩しながらも助け合ってついて来ます。 特にガキんちょグループの中で一番小さかったスタッフの息子・ソウヘイはお兄ちゃん達に怒られてばかり。 最初は負けないように負けないようにと頑張るからです(笑)。 こうやって最近では歳の離れた子供達が集まって遊ぶ事も減ってるそうなので、とっても良い経験でしょう。 怒られながらもイザとなるとお兄ちゃん達が助けてくれるから、最後の方では強がる事を止め、ガキんちょの中での自分の立ち位置と言うんでしょうか?、付き合い方が分って来たようです。 もうちょっとしたら今度はお前が小さい子の面倒を見るんだぞ!

最後はオイラが撮った方の集合写真です。一枚目と同じ所ですね。 海森では何時も親子がペアになって、自分の子は自分で責任持って・・・、とお願いするんですが、子供達はお構い無しで我先と前の方に出て来ます。 結果的にガキんちょだけのグループが先頭を歩くオイラの直ぐ後ろに出来上がるんですが、面白いのが親から離れると甘えられなくなるし、自然と上下関係や助け合いとかのルールが出来上がって来ます。 敬語を使えない子も、お兄ちゃん達がオイラに敬語を使っていると、その子の言葉使いまで変わる時があります。 一人の時は甘ったれてる子も弟が混じると途端に態度を変えるのも面白いですよ。 オイラが言った注意点をお互いで「それは駄目なんだぞ」って注意しあったり、そして何故か聞き分けが良くなるのも不思議だし、一人勝手な事をしていると子供って容赦ないから一斉に非難轟々、皆から怒られるので、人間形成にも役に立つんじゃないでしょうか? って言うか、ずいぶん偉そうな話をしてるな、オイラ(笑)。

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1日で山2つ

2011年11月28日 | 山が好き!

日曜日に沖縄からのお客様を案内して来ました。 ネオスと言う沖縄では大きなアウトドアショップの主催するツアーのお客様14名(女性が多い)のご案内です。 午前はマーペをズルせず下から、午後は4日前に海森で行ったバンナを時間の都合で片道の登りだけ案内してきました。 

マーペはオイラだと写真を撮りながらで1時間くらいですが、人数が多いとそれだけで時間がかかってしまいます。 この時は往復+頂上でノンビリで2時間くらいだから、これだけの人数で交代で頂上の岩に登ったり写真を撮ったりだから早い方かも知れません。 特にオイラのすぐ後ろを歩いていた参加者・最高齢のご夫人はずっと遅れる事無くオイラに付いて来てたので、かなりの健脚です。

午後からはバンナ岳。 お約束のアカギのおじぃの前で集合写真を撮ってからの出発ですが、皆さんは前日に西表も歩いて来たのでかなりお疲れ。 この時も写真はイイやって事で全員そろってません。 その写ってない参加者の中に内地から参加してるご婦人が2名いて、オイラの生まれた街と同じ所から来ていて、ビックリです。 本当に御近所でした。 あと石垣からも参加している女性がいて、小学校のネェネェ先生でした。 オイラ勝手に「Y小のCrystal Kay」、と命名しましたよ。 「また山に行きたいんですけど」って言うのでオイラのブログ名とか言ったんですが、忘れてしまってるかも知れませんね。 ネェネェ先生、もしこれを見たら、ブックマークと言う所からHPに入ると連絡先が分りますよ。

今年も全国のツアー会社から登山ガイドの依頼が来るんですが、皆さん沖縄で一番高い山・於茂登岳を目当てにしていて、於茂登岳はまだ市が危険なので登らないで下さいと言っている以上、お客様を連れて行くわけには行かず、全部お断りしてます。 本当はこちらのツアーも於茂登目当てだったんですが、あきらめて「他にある?」と言うのでオイラが進める山を言うと変えてくれました。 でも実際は於茂登岳より今回のコースの方が面白いとオイラは思っています。前の方の人はイノシシも見れたしね。  

凄いのが、山から出た途端に予報通りの雨がザーザー降って来て、今回も「オイラのツアーは中止にならないよ、どんなもんだい伝説」は守られました。 ちなみに伝説になったのは、さっきです(笑)。 

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ハブ太郎、訪問

2011年11月25日 | 何でも

以前から色々な生き物が入ってくる我が家ですが、とうとうハブ太郎が入って来ました! 何だか騒がしいなぁと思ったらネズミ取りに引っかかっていたのです。 恐らくネズミの匂いが家の中に付いていて、それで入って来たら捕まっちゃった!ってな感じでしょう。

以前蛇が入って来た時点でもしやそのうち・・・。 とは思っていたんですが、とうとうです。 けれど咬まれないように恐ろしいけど、またサラダ油を垂らして外してあげました。 でも家の庭に放つのはさすがに怖いので向かいの畑に行って貰いました。 家に来る暇あったらネズミを捕まえろっつうの。

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オッス! おら、ベニツケガニ!

2011年11月23日 | 海が好き!

ベニツケガニ(ガザミ科)の仲間だと思いますが、詳しい人が見たらもっと細かい名前が分るかもしれませんね。 ベニツケガニを食べた人によると、ガザミ科のわりにはやはり流通しないだけあって美味しくなかったとの事ですが、そのうち自分で食べてみないとね。 

さぁみなさん、お題はこの画像に何か面白い台詞が浮かんだらコメントください。 タイトルのや「じゃんけん、チョキ!」なんてありふれたのは駄目ですよ。 

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アケビコノハかな?

2011年11月21日 | 生き物

さて皆さん、これ何だと思いますか? 大きな目でこっちを睨んでますね。 目の下には赤い玉が。

アケビコノハ(ヤガ科)の幼虫でしょう(暗かったので手振れです、すみません) 最近この子を良く見かけます。 鳥などの敵を目玉模様で威嚇してるんだとは思いますが何に擬態してるのか、別に擬態してる訳でなくただ睨んでる様に見せたいだけなのかは分りません。 ただちょっと振動を与えたりすると頭をギュゥッと折り曲げて縮込めるので、やはり何かに擬態してるつもりなのかな~?と思います。 それにこの赤い玉の部分も意味があるはず。

蛾になってからも擬態の名人で枯葉そっくりになります。 羽を広げればそれなりにキレイな固体なんですが、閉じてる時は本当に地味な姿をしていますよ。 以前に撮った物があるんだけど探しきれませんでした。 またそのうち掲載しますね。 ところでアカエグリバ(ヤガ科)と言う蛾もいるんですが、成虫はお互い似てるのに幼虫時代は全然違います。 通る道は違っても行き着く場所は同じと言うのは進化の過程でも良くあります。 マニアックに調べれ調べるほど物事って何でも面白いくなってきますよね。  

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ワニグチモダマ

2011年11月18日 | 海が好き!

上から順にワニグチモダマ(マメ科)の蕾、花、葉が上手い事並んでる部分があったので撮ってみました。 鹿児島にある特別天然記念物のアイラトビカズラの仲間で、オイラが良く撮ってる黒いの花のカショウクズマメ(ハネミノモダマ)とイルカンダ(八重山には無い)を合わせトビカズラの仲間は日本にはこの4種類しかないはずです。 ちなみにワニグチは神社のドラみたいな鐘の事です。 種子がドラ見たいな形で、要するに色は違うけど、どら焼きとかハンバーガー、マカロンを思い出してください(笑)。

オオコウモリも花粉の媒介者になり、種自体は海洋散布なので海岸とか昔の海岸線のラインに生えてたりします。 後は実が出来ていく様子を撮れれば良いのですが、真面目にちょくちょく通わないと駄目でしょうね。 オイラの場合、それが一番難しい(^_^;)。

最後は最終日の修旅の様子です。 この日は60%雨だったので、さすがに止むのは無理だろうと思ったら止んじゃった! まぁポツポツはありましたが太陽が出て来たりする時もあり、晴れ男フルパワー! せっかくの修旅、生徒達も楽しめて本当に良かった。 ただツアー後は整骨院に直行。 腰が痛い~! 

今週は撮影の仕事、撮影の打ち合わせ、T師匠の川平のホテルでの学習会に同行したりと、忙しいくせに夕方からプライベートの撮影に2回も行ってしまいました。 でもそれが功を奏して気に入ったのが撮れたので楽しみにしてて下さい!  ワニグチ君もその成果の一つです。

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修学旅行160人!

2011年11月16日 | 海が好き!

毎年来てくれる千葉県の学校から今年もまた来てくれました。 ただいっぺんに160人は無理なので2日に分けてのツアーになります。

最近は希望者だけ好きなコースに参加する、と言う形式を取ってる学校が多く、シュノーケルコースや観光コース、カヌーコースなど生徒が好きなものを選べて、カヌーコースも最初は希望者だけだったのが、先生方が気に入ってくれて数年前から全員参加になりました。 植樹やマングローブトレッキング等もどっちか一つとかが多かったんですが、年々両方とかカヌーもやらせたいと言う学校が増えてきて、 まじめに一生懸命やってると良い事ありますね!

 

水中用のカメラのレンズにゴミが入ってしまい、実際のカヌーに載ってる場面が無いのが面白くないですが、雨続きの石垣島なのにこの日は午前中奇跡的にやんでいて、終わった途端に雨が降って来ました。 神様、明日もよろしくお願いします!

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参加型観察会

2011年11月14日 | 何でも

先日の参加型観察会の時の模様ですが、日曜日に他のイベントがあったのと、身内だけだったのでご覧のようにお子様だらけになりました(笑)。 

ほのぼのしたムードになってますが、男衆だけでなくこのママさん達、かなりのツワモノでガイドもこなすしオイラが分からなくて教え貰う事も度々。

途中アコウの樹が落ち葉のプレゼントをくれたので子供達は大喜び。 オイラはこれで焼き芋が作りたい!

参加型観察会は資料も無く、日に日に色んな事が分かって来て、最終日にはかなり中身の濃い物にないます。 島のお年を召した方や主婦の方は色々な事を知っていてとっても良いお勉強になります。 これぞ参加型にした醍醐味と言いましょうか、貴方にとっては些細な一つの事でも皆は知らない事だってあるんです。 それをどうか教えて下さい!

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アオウミガメの亡骸2

2011年11月11日 | ウミガメ

今回もまた友達のSさんからの報告でウミガメの亡骸があるからと言う事で行って来ました。 かなり時間が経っている様で、背中側は骨が見えてます。 ひっくり返すと虫がわいていて気持ち悪かったですが、、「僕達ドンドン分解中!」っと言われたら、ご苦労様!って思っちゃいます。不思議なものです(笑)。  タグが無いか探しましたが見つからなかったのと、今回もお腹が凹んで無かったのでメスでしょうか?

亀研者達の持つ、死神の鎌ノギスは持ってませんが、今回は一応メジャーを持って行ったので計ってきました。 甲長約38センチ、甲幅約34センチ。 肋甲板の数、頭の大きさ、くちばしからして、アオだと思うんですが、これも最終判断はT師匠に投げます(笑)。   

本当はどこかに隠しておいて、キレイに骨になったら持って帰りたいんですが、何せ分解者達が沢山頑張っていましたから、移動させる気にはなりませんでした。 あとどれ位したらキレイになるかなぁ~。  

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アオウミガメの亡骸1

2011年11月09日 | ウミガメ

友達のSさんから連絡があり、「ウミガメの死骸があるよ」、と言うので崎枝湾に行ってきました。 大きさは500mlのペットボトルを参考にして下さい。 タグは付いていませんでした。

頭のウロコの枚数と、甲羅の横側の肋甲板と言うのが4枚だから多分アオウミガメのようですが、詳しくはT師匠に委ねましょう。 ちなみに内地まで行くアカと、石垣でも珍しいクロと言うのもいます。 

オスかメスかと言われたら、お腹の凹みが無かったのでメスかな~? あれっ?何だこれ?

脇の甲羅の部分から何か紐の様な物が。 両側にもありますね。 体の一部のような気もするが、人工物のような気もする。 Sさんの推測では台湾かどこかで海の中で生きたまま置いておく為に、紐見たいのを付けられて繋がれてたんではないか?と言ってました。 ただこの穴は、表側までは貫通して無いように見えましたが、まさか体の中を通しているんでしょうか? だとしたら相当ヒドイやり方ですね。 

T師匠や皆さん、どう思いますか? 誰か何だか知ってる?

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