リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

くるくるぜんまい

2012年09月26日 | 山が好き!

何シダだったか分りませんが、これから開くんだろうなぁという葉っぱがありました。 くるくる巻いていて手でのばして放したらクルクルッと戻り、何だか笑っちゃいました。 ちなみにシダってこれ全体が一枚の葉っぱだそうです。 カニクサの場合、ツルの部分全体が一枚の葉っぱだそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シュノーケルでも・・・

2012年09月24日 | 海が好き!

リピータのよう子さんが数年ぶりにツアーに参加してくれました。 石垣に来ない間は色んな所で潜ってもう直ぐ200本超えるそうです。 だけどこよなくシュノーケルを愛する?よう子さんはまた参加してくれるのです。  オイラの水中用カメラはまだまだ復活できず、画像はよう子さんに頼んで送って頂きました。

そんで持って行ってみるとこの出会い! 数千匹の群れです。 メアジと思われるのとあと頭が丸いの等、色々混じってます。 見ての通り浅い場所で3m位でしょうか。 満潮の午前中と言うのがとても良かったようです。

天気もあまり良いとは言えず、北風も吹いてリーフあたりはヤバイ波がたっていたので諦めましたが、そのせいもあって浅場で色んなのが見れたのかも。 もちろんよう子さんの引きの強さが一番かもしれないけど。

途中、ポンタ(コクテンフグ)がいたので持たせてあげました。 ポンタはそっと持てば触らせてくれて、そっと離せば人間は怖くないと思ってまた触らせてくれるし、ユックリと時には振り返って離れていきます。 優しく無い人がやっても直ぐ逃げますよ(笑)。

こんなの見れるし、帰りには「とんかつ力」でミックス食べて、ガイドの立場なのにオイラ自身が心もお腹もとっても満足した日でした(笑)。

最近、台風前とか雨降りの前とか湿度?のせいとかで急にパソコンが落ちてしまいます。 夜の涼しい時間帯でもです。 金曜日にUP出来なかったのはそのせいです。 作ってからまだ一年くらいしかたってないのになぁ、何でかな? 熱暴走にしてはエアコン効いた部屋で使ってる人も落ちるといってました。 誰か島の人で同じような症状の人いますか? 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハマセンナとコバノセンナ

2012年09月22日 | 海が好き!

海岸近くで今となっては少なくなったハマセンナ(マメ科)が生えていました。 色々調べていると、海岸近くの湿地、サヤごと流れる海流散布と書かれているものがあり、確かにこれを撮った場所は川の側でした。 これが生えている場所も昔の海のラインかな? 

こっちがサヤです。 チョッと前は葉っぱも含めヤギの餌に使ったそうですが、マメ科は毒があるのに大丈夫かな? 牛とかにあんまりあげすぎると死ぬんだか腰を抜かすのは何でしたっけ?

こっちは外国産のコバノセンナ(マメ科)です。 色がキレイなので園芸用として公園や庭なんかに植わってますね。 これだけじゃないけどマメ科は夜になると葉を閉じるタイプが多くいます。 昼間だって触ってると、オジギソウみたいに早くは無いけど、ユックリですが閉じていく種類は結構あります。 

これがサヤですね。 似たような種類でハナセンナやゴールデンシャワーがありますが、バンナ公園にゴールデンシャワーはあったな。 コバノやハナも石垣島は街中に結構あるので探してみてください。 それぞれ比べて見て全種制覇するのも良いかも。

花の匂いがポップコーンみたいだと書いてあるのがあったけど、そうだったかな? 今度嗅いで見ようね。 ちなみにただのセンナ(マメ科)は下剤の薬ですが、今回のセンナ達も効能ありかな?誰か知ってる? あっ、もしかして牛に食べさせると下痢するのかな? 調べてみたらハマセンナから「チロシナーゼ活性阻害剤」と言うのを抽出して美白に使うそうです。他にはどんな効能があるかな?基本的に毒なので人間は食べない方が良いようです。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昇るガジュマル

2012年09月19日 | 何でも

亜熱帯の森の中、生きる為に光を求め、ドンドン昇っていくガジュマルに出会いました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロイワカワトンボ

2012年09月17日 | 山が好き!

コナカハグロトンボの次くらいに見られるクロイワカワトンボ(カワトンボ科、絶滅危惧種)です。絶滅危惧種ですが、やはり残念な人がネットで売ってたりします。  

コナカハグロよりもうちょっと上流と言うか山深い所に多い気がします。 グリーンメタのボディに青い粉でラインが入ってる見たいに見えますね。 粉体塗装か?(笑)。 羽の先に黒い色(光の加減で変わります)が付いてて、そこに白い点があります。 この白い点より根元寄りに、黒色が多いのがメスです。 それさえ覚えておけば見分けはバッチリさ!

羽の白い部分(種類によって色は違う)は何?と思うでしょ。 早く飛べば飛ぶほど気流の乱れ等で振動(フラッター)が出るそうですが、それを制御?調整?しているのがこの部分だそうです。 飛行機などもこれと同じ役目をするパーツが付いていてトンボからヒントを得たそうですが、羽の筋(翅脈)も軽量なのに強度を出せるなど、これも本物の飛行機等に採用されています。 自然界に勝るもの無しですね。 ちなみに「トンボを切る」って言って宙返りするでしょ、トンボ返りとも言うけど、トンボって本当にクルッて一回転とか色々するんですよ。 

沖縄にはクロイワと付く生き物が何種類かいて、もちろん黒岩さんと言う人が付けた名前ですが、なにをかくそうこの黒岩恒(くろいわひさし)さんこそが今話題の尖閣諸島の名付け親なんです。 明治時代の実業家で後に魚釣島などに鰹節工場や船着場を作った尖閣の開拓者・古賀辰四郎さんに依頼されて尖閣諸島を調査し、後に「尖閣列島探検記事」と言うのを発表しています。 

そして凄い繋がりなんですが、オイラが参加している海森学校の校長・正木さんのお父さん(岩崎卓爾さんの愛弟子だった!)も戦前に尖閣諸島を調査し、お父さんが名付けた昆虫(マサキルリモントンボ)もいて、正木さん自身も尖閣諸島を調査しているのです。 おそらく親子二代で尖閣を調査したのは唯一だと思います。 オイラも尖閣諸島に自然調査に行きたくてウズウズしているのですが、このまえ「去年なら行けたのに」、と後輩の記者から聞いて、がっかりしています。

オイラは正木さんの家に時々遊び(勉強?)に行くのですが、尖閣だけでなく当時の色々な話を聞かせ頂き、しかも奥様がお茶とお菓子を出してくれて何て罰当たりなんでしょうか!? 今度行く時はお茶菓子くらい持っていかねば。  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

並んで、並んで、モグモグモグ

2012年09月14日 | 生き物

気持ち悪いと見るか、可愛いと見るか、毛虫達が仲良く並んで一生懸命お食事中です。 それぞれ自分の前の葉っぱだけを、「はい、一緒に左からモグモグモグ」、「はい、顔を戻してまた次の段、左からパリパリパリ」、といった感じで食べ続けます。 その光景を想像してみるときっと可愛く思えてくるでしょう。 

もうちょっとupで撮れば可愛く見えたかなぁ?と思って拡大してみたら、ん~・・・。 好みの問題ですね(笑)。 動画で撮れば可愛かったんだろうなぁ。 みんな揃って左から右に、左から右に~って様は本当に笑えました。  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地元のお客様

2012年09月12日 | 何でも

県民カレッジに参加頂いたアケミさんが、石垣島夜回りに参加してくれました。 娘さんが石垣に遊びに来るとの事でのお申し込みです。 この日は迎えに行く時に既にセマルハコガメに出会ってたんですが、迎えてからもミナミイシガメに始まってかなり楽しめました。 その日の様子を今回は全て、お客様から送って頂いた画像で紹介します。 

一枚目はサキシママダラ。 良い型で非常にキレイでした。 近付いてもあんまり逃げないので、このままじゃ車に轢かれてしまうから、脇の草むらまで誘導していきます。

サガリバナもまだまだ見る事が出来ます。 甘い匂いが夜風に漂ってきます。 家のサガリバナモ早く咲かないかな~。

最後は何時もの場所でパチリ。 とにかく良い夜で、なんとイノシシの親子も見れたし、寝っ転がって星を見てたら流れ星も3~4個。 娘さんのサユリンは始めて見たとの事で良かったです。 家族で今度見に行くかもと言ってたので夜遊びが増えるかも知れませんね(笑)。 皆さんもお茶セットでも持って、ちょっとそこまで家族で出かけて見ませんか? そうそう、正座早見表もお忘れなく。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロヨナ

2012年09月10日 | 生き物

前回、海まで出なくても途中で発芽・・・、と書いた沢沿いで発芽したクロヨナの画像を探してきました。 去年お9月の画像です。 100%じゃないですがご覧のようにサヤに半分入ったまま芽を出して育ってます。

だけどこっちはちゃんとサヤから出てますね。 しかも凄いのがこんなにカジられてるのにちゃんと根を伸ばし、芽がチョコッと出て来てます。 生命力凄いなぁ。

種が引っかかる場所ではこんなに沢山のクロヨナが発芽してました。 季節を変えれば他の種類がまた発芽してるかもしれませんが、このクロヨナ達はこの後どうなるのかな? また大雨の時に流されるのか、ここで根付くのか、単純に自然は厳しいから淘汰されるのか・・・。 画像には写ってませんが、この側にはサガリバナも芽を出してましたよ。

実生を家で育てたい方はココに来れば苗木が手に入りますね(笑)。 あと1月位したら入ってみようかな。 何が発芽してるかな~? 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マメ

2012年09月07日 | 山が好き!

労せずにマメが色々あったので撮ってみました。 

左から3つはタカナタマメの開いたもの、開いてない物、多分クロヨナの2個入り。 全てマメ科です。

タカナタマメを開いたら最初の画像のように薄い袋に入っていて、それを破ると中から黒いこんな豆が出て来ます。 半つや消しでキレイです。 最大のマメ・モダマはサヤを開くとさらに袋に入っていて、その中にまた薄皮の付いた豆が入ってます。 ハマナタマメに似てますが、おそらく昔の海岸線で育ったものが今のように変化したんだと思います。 ちなみにココに出て来た豆は全て海流散布で、同じように昔の海岸線で育ったものの子孫だと思います。 この豆達は数十万年前の海岸線、この後出てくるナンテンカズラは5~6千年前の海岸線の高さで撮ったもので、近くにはサガリバナの群落もあります。   

これはクロヨナで良いと思うんですが間違ってたら訂正お願いします。 上が2個入りで下が1個入り。 豆自体には薄皮見たいのが付いてませんが、サヤの方にクッション材みたいのが残ってるので、これで豆を守ってるのかな? 下の1個入りの豆はしおれてるけど大丈夫かな?

サヤから出た豆自体が海を旅するタイプは殻が硬く結構丈夫な作りをしてますが、クロヨナはサヤごと旅をして漂着後にサヤが割れて根や芽を出すので豆自体は硬い殻に覆われていません。 オイラは海まで行かなくても沢の途中で芽を出してある程度育っている実生を見た事があります。 

今度はカショウクズマメ(マメ科)。 サヤには細かい針が沢山付いてるので迂闊に触ると痛い思いをします。 そっとやるか枝などで開いた方が無難。 中にはハンバーガーのような豆が入ってます。 残念ながら一つは腐っていて(上側)、下の豆はキレイなままでした。 

今度のはサヤじゃなく本体ですが、ナンテンカズラ(マメ科)です。 マングローブの後方に生えると書いてありますが、結構前の方にも生えてます。 クロヨナに似た形のサヤが出来ます。 ジャケツイバラと似てますがサガリバナなどがあったそばに生えてたのと花の感じからナンテンカズラで良いと思います。

最後はおまけでヘクソカズラ(アカネ科、別名ヤイトバナ)の花が落ちてました。 マメ科じゃないけど可愛いので良いでしょ? 花の中心が灸をされたみたいに見えるからヤイトバナと言うそうですが、おいらには可愛い花にしか見えません。 ただ茎や葉が非常に臭く、薬用になる実も臭いですが、乾燥させるとあまり臭くなくなるので、普通はそれを使うそうです。 残念ながら本体が確認できなかったので、臭い匂いを試す事が出来ませんでした(笑)。

左の実はたまたま落ちてただけなので気にしないで下さい。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

河童の学校 2012 マニアック編

2012年09月05日 | 生き物

海から山中まで途中に障害がなく正しく繋がっている川には、海と川を行来する生き物が結構います。 分り安いのが鮭だったり鮎ですね。 実際にはもっと色んな生き物がいて、チョッとぐらいの障害なら頑張って遡上してきます。 今回の川にも障害と呼べる人工物は一応ありますが、それ程問題では無いようです。 今回はそんな生き物をチョッとだけ紹介しましょう。 

まず一番簡単に見つけられるのがフネアマガイ(フネアマガイ科、場所によっては絶滅危惧種)です。 殻の模様は色々です。 以前は奄美より南に生息と言われてましたが、今ではドンドン北上して紀伊半島にもいるそうです。 多分探せば房総半島にもいるんじゃないかな? なんで内地で広まったかというと、水槽の掃除屋としてこれまた売ってるんですねぇ、情け無い。 そう言うのが自然界でも広まってるんです。 幼生が黒潮に乗って行ったと言うより人為的です。  

裏っ返してみるとこんな感じ。 淡水のアワビなんて言う人もいるけど食べられるかなぁ? フタは体の中にあるので見えませんが、ちゃんとした調査で同定しないといけない時はその形で区別出来るので犠牲になって貰うしかないでしょう。 ココの川だってちょっと形の違う殻のがいるので意外と難しいですよ。 ちなみにこういう貝ってみんな巻貝なんです。 アワビとかもね。 だから巻貝特有のフタがあるわけで、進化の途中で今のような体内にフタがある形になったんでしょうね。 だけど何の為かなぁ? 必要なくていずれ消えるのか、内蔵だけは守りたくて体内に移動して残したのかなぁ? フタが完全に無くなった種類も沢山いるから何ともいえない。 

そしてこれが多分フネアマガイの卵嚢です。 一個に一匹なんじゃなくて、一個に100匹分くらい入ってるそうですが見た事無いので本当かどうか分りません(笑)。 直接稚貝が産まれる仲間もいるそうですが、フフネアマガイの幼生は海まで流れて行き、稚貝になったら川を遡上して成長したのち結婚し、また卵を産む、と言う人生なんですね。 汽水域にいる貝だなんて書いてある事が多いですが、そんな事はありません。 石垣のある程度の川には大抵淡水域でいます。

こちらはカノコガイの仲間(石垣にはカバクチカノコもいます)だろうと思ってたらやっぱりイシマキガイ(アマオブネ科)のようですねぇ。 フネアマガイがいる所は大抵いるそうですが、今回の範囲では少なかったです。 少ないと言えばフネアマガイも去年より少なく感じましたが、翌日忘れ物を撮りに行ったら下流側には沢山いました。 前日くらいまで大潮だったんですが、それが関係するのか上流側に何か変化があったのか。 イシマキガイも場所を移動すればもっっと沢山いるエリアがあるのかも・・・。 イシマキガイの卵嚢もフネのと同じような感じなので、 違いはオイラには分りません。

画像のは他の貝にかじられたんでしょうか? それとも淡水で溶けたのかな? 淡水の貝は自分の貝殻の材料欲しさに他の貝の殻を良くかじります(笑)。  

フタの色からしてイシマキガイだと思うんですが、フタが黒いタイプもいたから違う種類もいるのかも知れませんネェ。 いずれも詳しい方いましたら訂正お願いしますね。

これが前日川の中に仕掛けて忘れて帰ってしまったペットボトルで作った罠の成果です。 当日1時間くらい前に仕掛けた時は坊主だったんですが、さすがに一晩置いたらテナガエビが2匹も入ってました! 子供たちに見せてあげたかったなぁ。 ちなみに日本産のテナガエビは16種類だそうですが、琉球列島にはそのうちの15種類がいるそうです。 ただ、オニテナガエビというのが石垣等で養殖用に入って来た過去があるので、元々いたのかそうでないのかがまだわからないみたい。

と言うわけで、このテナガエビもキチンと同定して無い(手抜き)ので、ただのテナガエビとだけ書いておきます。 上と下で違う種類でしょこれ。 ただ、いずれにしても食べられるのは間違いないはず(笑)。 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする