リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

ヤエヤマギョクシンカ

2014年06月30日 | 何でも

ヤエヤマギョクシンカ(アカネ科)が海岸林に咲いてました。 と言っても本来の姿じゃなくプロペラ型だったので面白くて撮りました。 ギョクシンカと言うと山の植物って感じですがヤエヤマ~は海岸林って感じです。 実際そんなに関係無い気がしますが見た目は葉っぱがかなりデカイので何となく分かります。

 

ギョクシンカはクチナシ(同じアカネ科、方言名・カジマヤー(風車の事))に似てると言われてますが、これこそカジマヤーですね。

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夏場の蘭 ツルラン

2014年06月28日 | 山が好き!

30度越えの石垣島で山に行って来ました。 山と言っても内地と違って低い山ばかりなので登ってもちっとも涼しくなりません。 だけどこの季節じゃないと見れないものも沢山あって、そのうちの一つが夏の蘭・ツルラン(ラン科、絶滅危惧種)です。 しかも奄美位から南、沖縄とかでしか見れません。 夏エビネと言われるくらい暑い夏の山中で咲いてます。

小さな群落を作るので後ろの方にも写ってますね。 まだまだツボミもあるのでもうしばらくは楽しめますが早く咲いた花が段々汚くなって行くので撮り頃は何時が良いんでしょうね。 あとは盗られない事を願います。

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寄付金、渡して来ました

2014年06月25日 | 何でも

チャリティー・カヌーツアー 2014で皆さんから頂いた寄付金を石垣市社会福祉協議会に渡して来ました。 島の方は今日の新聞にも載せて頂いたので既に見た方も多いでしょう。 金額ですが、皆さんから頂いた17350円+会長から頂いた2000円-保険代2000円(一人100円で最低20名から)=17350円です。 ちなみにカヌーの場合リスクが多いので、観察会の時のような金額では掛けられないそうです。 これが名蔵大橋より海側だともっと高くなります。

ただ今回は会長から頂いた寄付金が丁度2000円だったので、保険代は会長が出してくれたようなものです。 おかげで皆さんから頂いた寄付金はそのまま渡す事が出来ました。 素晴らしい!T会長ありがとう!  

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チャリティー・カヌーツアー 2014

2014年06月23日 | 何でも

オイラも会員の石垣島エコツーリズム協会主催の「チャリティー・カヌーツアー 2014」を日曜日に名蔵アンパルで行いました。 すでに梅雨前線が上がって石垣島は梅雨明け状態。 物凄いカンカン照り!熱中症に気をつけながら楽しんで頂きました。

名蔵大橋から神田橋までの往復。 カヌーに乗ってでしか見れない光景を楽しんだり途中上陸して観察したりで、大橋まで戻って来た時には「楽しかった~!」と何人もの方々に言って頂きました。 集った寄付金は石垣市の社会福祉協議会に寄付したいと思います。

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白保竿根田原洞穴遺跡 2万年前の人骨に触った~!

2014年06月21日 | 何でも

石垣島の新空港と同じ場所、白保竿根田原洞穴遺跡からDNA解析で2万4千年前の人骨が出た事は日本中、世界中で話題になりましたが、その洞窟から幾つか出た人骨のうち、約2万年前の人骨に触る事が出来きました! もちろん本物です! こわいので手の上にそっと乗っけて貰うと普通の骨よりかなり重く、既に化石化して来てるので重いんだそうです。 他にも同じ洞窟から出た年代の違う骨などもあり、国立博物館で展示するような物を触るなんてこんな事は普通出来ない体験なのでかなりの感動です! 発掘地ならではの特権? 手に乗っけて写真も撮ったんですが拝んでもおきました。 オイラも2万年後の人々に注目される人になりたい!、かなり遅いデビューだな(笑)。

さてこの白保竿根田原洞窟ですが、何万年も離れた違う年代の骨が同じ洞窟から出ると言う事で、長い間ここがおそらく墓場だったのでは?と想像する事が出来るんですが、実は石垣島の歴史の中で土器を使う時代(下田原期)のあと謎の空白があり、約2000年くらい前に今度は無土器の時代が来るんです。 土器を使ってた人々が再び無土器に文化後退するなんておかしいですよね。 ではどういう事か? この空白期にちょうど「八重山大津波」があったと言われる頃なのでその時に石垣島は一度無人になったんではないか、そして新たにやって来たのが無土器の人々だったのではないかと言われてるんですね。 そうでないと辻褄が合わない。 

たしかに今の時代、「都会を捨て田舎暮らし」とか「デジカメよりフィルムが好き」なんて言うのもあるけどそれとは違いますよね。 同じ人種・種族が代々同じ場所を神聖な場所、先祖代々のお墓、と言うならまだ納得がいくんですが、一旦途絶えて新たな種族・人種が来てからも同じ場所を墓場として使ってたんだとするとこの場所が種族が変わってもよっぽど何か心惹きつける、魅力的、霊的なパワースポット?、そういう場所だったんだろう、と言う事になります。 そういう場所が例えば内地では「伊勢神宮」になったり「出雲大社」のようになったんではないでしょうか。 特に現代人より昔の人の方が何か科学では証明できないような力、第六感みたいなものがありそういうのを感じ取る能力に長けてたのかもしれません・・・。 

なんて書いて見たけど、ただ地形的に死んだ人を放り込んでおく(捨てておく?)のに丁度良い洞窟だっただけかも知れません。 それは例えば死んだ人を敬うなんて考えが無い人種で、死んだらただのゴミ扱いだとか、伝染病(マラリアなど)から人々を守るために死体(病人)を隔離しておくのに都合の良い場所だったり。 もしくは一方の人種は墓場として使ってたけどもう一方の人種は死体(病人)を隔離する場所とかね。 謎は深まるばかりですが、こういう想像が楽しいんですよね、古代ロマンです(笑)。 

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今でも残る、島にんじんは東洋系

2014年06月18日 | 何でも

ニンジン(セリ科、アフガニスタン原産)と言うと皆さんはスーパー等で売ってるオレンジ色の太くて短いのを思い浮かべると思いますが石垣島には細くて長い、島ニンジンと言うのがあります。 先日マーケットに行ったら画像のような3色の島ニンジンも売ってました。 オレンジに黄色、黒(中身は紫色)、元々ニンジンには色んな色があります。 この島ニンジンと普段スーパーで売ってるニンジン、何が違うのか? 実は内地でもこの細長いニンジンはあったんですが戦国時代に西洋系が入ってきて徐々に変わり始め今に至りました。 細いのが東洋系、現在普及してるのが西洋系(実は細長いのもある)です。

 

オイラが子供時代はまだまだ細いニンジンも売ってたような気がするんですが、今となっては沖縄の島にんじんと京都の金時にんじん位しか思い浮かびませんね。 他にもあったら教えてください。 ちなみに西洋系、東洋系といっても元は同じで、ヨーロッパルートで改良して行ったのが西洋系で東洋系は中国ですね。 沖縄はとにかくニンジンが大好きで消費量も日本一。 「にんじんしりしり」と言うニンジン炒めを大量に食べ、包丁で細長く切るのも毎回大変なので専用の「しりしり器」と言うのもあります。 大根おろしの要領でニンジンを擦ると細長く卸せ、これさえあれば貴方も簡単にしりしりが作れます。 お土産にどうぞ!

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石垣島にもこんな場所が

2014年06月16日 | 何でも

オイラは海でも川でも井戸でも温泉でも「水場」が大好きなんですが、石垣島にもこんな池というか沼というかがありました。 端の方を見ると岩盤が見えていて、水が溜まりやすそうな感じです。 後ろに見える山から沢筋が2本くらいこの場所まで来ていて向こう側にもまわってみないといけないでしょう。 

ただオイラが撮影している所は道になっていて、挟んで反対側は斜面になっています。 もしかしたらこの道を人工的に作ったせいで水が溜まったんでしょうか? だとしたら自然の物じゃなくて人工池? 何の為の?

この近くには他にも池見たいのが沢山あって古い地図上でも載っています。 ただココ以外でオイラの知る場所はみんな私有地なので勝手に入る事が出来ず、しかも何度行ってもその土地の持ち主に出会う事が出来ません(笑)。 この場所だけは柵も無く入れるのでまずはここから色々探索してみたいですね。 出来れば潜って見たいけどかなり勇気がいるなぁ。

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ヒマワリ

2014年06月13日 | 何でも

キビ刈後の石垣島ではヒマワリがあっちこっちで咲いてます。 前にも書いたけど全体的に音頭をとって進めて行けばこれも観光資源としてアピール出来るのになぁ。 

何の為にやってるのかと言うと、キビはとにかく栄養を食いまくるので畑を休ませるのと地力を上げる為に緑肥で土を作りたくてマメ科やヒマワリを植えます。 今の季節なら梅雨の雨で成長するので手間がいらず、夏のキビ植え前に生のまま土に混ぜ込むとそのまま肥料になって、さらに植物が出すアレロパシーで他の植物(雑草)が生えにくくなります。 特に豆科は根粒菌が付いてるので空気中の窒素を固定し窒素化合物を宿主に渡します。 だから畑に混ぜ込んだらより良い肥料になる訳です。 ここで詳しい人なら「菌根菌」と一緒?と思うでしょ。 菌根菌は菌類だからキノコとかの仲間で、こっちは土中のリン酸や窒素を吸収して宿主に渡します。 どっちも植物と切っても切れない中ですが、やり方は違うんですね。

だけどヒマワリって窒素が多すぎる畑に使うんじゃないの?って思うんですが、どう言う事なんでしょうね。 一応ヒマワリにも菌根菌が付いてるのでリン酸の固定にはなるのとサトウキビに菌根菌が付きやすくなる効果はあり、数値で見ると明らかにやらないより収穫量は上がります。 ヒマワリ畑は地域の人にも観光客にも評判が良いようで、そういうのもあるのかも知れませんね。 石垣でも年々増えてる気がします。

オイラ的には、裸地のままよりこうやって絶えず何かが生えてると、赤土流失防止になるって事の方が大事です!

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「身近な水環境の全国一斉調査」、当日の模様 2

2014年06月11日 | 石垣島の問題

「身近な水環境の全国一斉調査」続きです。 それにしてもココは良い環境だなぁ~、と皆さん川の横の田んぼをのんびり眺めてます。 

調査した川はこんな感じ。 亜熱帯のジャングルですね。 多少雨にもやられましたが水かさが増す事も無く子供も安全に調査できました。 

さぁ最後のポイントは自然の中と言うより里山って感じの場所です。 家族連れの参加者が帰られ、女集5人でワイワイ調査。 その前からご家族連れの男の子とオイラの男2人だけだったけど、とうとうオイラ一人に。 ますます立場が・・・。  この地点が最後なのでみんなもう手筈はお手の物。 オイラなんかいなくてもテキパキ、テキパキ。 ではせめて、お写真を撮らせて頂きます。

午後からは東田博士が勤める高校の科学室をお借りして結果発表や、さらに電導度、PH、濁度なども測りました。 出てきた数字からは例えば一本の川の何処からが汚くなるかとか、ココは石灰岩があるんじゃないか、花崗岩があるんじゃないか、これだけ数値が高いのはあの工場のせいだななんて事も分かります。 そうオイラ達は毎年1回とは言え、「川の健康診断」をやってるので、多少なりとも川の具合を知ってるんですね。 そんな中には汚水のせいで健康被害が出て、心も体も病んでる川が幾つかあるんですよ、この南の島・石垣でも。

学生や理系女小学生のスズカちゃんも来てみんなで東田博士のお話を聞いて、「へ~」です。 ありがとうございます。 

全ポイント終了! 山と田んぼをバックにハイポーズ(^o^)丿 お疲れ様でした。  
また一緒に海に山に自然の中に出かけましょう。 

「わたし山嫌い!」  

あら、 

☆参加者の方で画像が欲しい方はHPのメールからご連絡下さい。本人である事が分かるようにして下さいね。

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「身近な水環境の全国一斉調査」、当日の模様 1

2014年06月09日 | 石垣島の問題

今年も「身近な水環境の全国一斉調査」が6月8日に行われ、オイラ達もやって来ました。 ただご存知の通り全国で梅雨に入っていて、特に関東は大雨だったんじゃないでしょうか? こんな日に迂闊に川に近づいたら事故が起きるので気をつけないと。 石垣島は降ったり止んだりですが何とかなりました。 せっかくの日曜日に地元高校の生徒さん達も含め参加者だけで20人近くも集まり、ご苦労様です。 まずはミーティングをして9時前には各班に別れ出発~!  オイラの班は大人3名とご家族1組の6名+スタッフ。 自然満喫コースなのでガイドの本領発揮?!、参加者の皆さんにも楽しんで頂けるかな?

さぁ最初の現場だよ。 いきなり亜熱帯ジャングルの沢です。 普段でもそうですが特に今は梅雨時。 岩が苔むしってツルツル! 足元を気をつけながら水の匂いや流れの様子、ゴミは落ちてる?また来たいと思える場所? 気温は?水温は? 

ヨタヨタヨタっと飛んで来た白っぽい体はコナカハグロトンボ?のおそらく羽化したてでしょう。 こんなのが見れるなんて素晴らしい! 出た後のヤゴは何処にあるのかな。

沢沿いの岩盤に何時も水が溜まってる丸い穴。 たいていサキシマヌマガエルやヒメアマガエルのオタマジャクシがいますが、今日は珍しくアイフィンガーガエルの卵までありました。 こんな低い位置に産むなんて珍しいなぁ。 っていうか色んなカエル達の保育所になってます(笑)。 子供達(オタマジャクシ)は種類によって、遊ぶ場所を上手く変えて泳いでますよ。  

人間の子供たちは難しいけど簡単な調査に奮闘。 「COD」は何だか分からないけど、川の水がキレイだと私も嬉しい! 何色に変わったかな?お姉ちゃん達も一緒に考えます。 色さえ分かれば大人も子供も同じレベルで答えが出せる簡単な調査方法がこのパックテストです。 親子で同じ研究が出来ちゃいますよ!  

つづく!

☆参加者の方で画像欲しい方、オイラのHPに出てるアドレスから連絡下されば送信します、お気軽にどうぞ。
☆「海森学校」や「石エコ会」のブログにもUPしてます。 ブックマークからリンクして見てね!  

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