リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

何の死骸か分かる方いますか?

2018年08月31日 | 何でも

ちょっと前に海岸に流れ着いた死骸だと思うのですが、何だかわかりません。一番有力なのは小型のクジラですが、定かではありません。

腐敗臭はしているので生き物だったのは間違いありません。

近づいてみると、クリーム色や白い所は脂肪が分解してる途中、と言った感じでした。

丁度テレビでも昔のチリだったかで流れ着いた巨大タコ?クジラ?と言うニュースがやっていましたが、表面がそれと全く同じ見た目で、遠目から見ると毛が沢山生えているように見えるところも同じです。こう言うのを調査している機関に連絡しよう思ったんですが、どこに連絡すれば良いのかイマイチ分かりません。どなたか心当たりの方がいればお願いします。DNA調べてくれる方いたら、サンプル送ります。分からなくても拡散して頂ければ分かる方に辿り着くかな?

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石垣海軍特設見張所

2018年08月29日 | 文化・歴史好き!

石垣島北部にある崖の上に、戦時中に作られた「石垣特設見張所」跡があります。1943年、大島防備隊古仁屋部隊(小坪大尉)によって設置されました。たぶん七角形の基礎?の跡には入り口部分かな?と思われるたたきもあります。ですが米軍には直ぐに知られてしまい、翌年には攻撃されています。

敵の戦闘機や艦船が来ても直ぐに見つける事が出来る見通しの良い場所だが、逆に言えば直ぐに見つかる場所でもある。

電波探知機用のアンテナ塔が設置されてたであろう穴。なお、この見張所は別称・海軍特設見張所と言われていたので、設置されていたレーダーはいわゆる電波探知機電探)ではなく、海軍が開発したレーダー波探知装置(ESM装置)、通称・逆探だったかも知れません。

コンクリートに何やら印が。方角?建設時の基準?Mのような文字もありますが、敵国語を使うかな? 

このフックは、何かが強風で飛ばないようにワイヤリングしていたんでしょうか?

攻撃された時に特設見張所は左に見える安良岳の山中に移動していました。くしくも元の見張所が攻撃された報告が特設見張所最初の敵機発見報告となったそうです。

 

安良岳山中の特設見張所跡はオイラも行った事がありますが道など当然無く、亜熱帯の山中はハードな工程でした。今回の見張所も安良の見張所も、資材や器材は基本的に現地住民が無理やり動員され運ばされています。なかには「出産直後の女性も徴用され~」、「一日で4回も頂上(365メートル)まで運ばされた」と戦時・戦後体験記録集に残っています。

北部の特設見張所跡は事故が相次ぎ、進入禁止になっています。安良岳の特設見張所は地元の分かる方と行かないと危険です。石垣島はどれも低い山ですが、登山の本に紹介されているような山でも遭難者が出るような環境です。ましてや安良には「何となく」の人が歩いた跡もろくに残っていませんので、行かない事をお勧めします。

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マングローブの歌舞伎役者、クマドリオウギガニ

2018年08月27日 | 生き物

ヒルギの上に大き目のカニがこちらの様子を伺っています。遠目からも目立つ派手な朱色の爪と朱色の目そして目の下の隈取りが迫力あります。全体的に暗い色が多いマングローブ林でこんな派手な様相で大丈夫?と心配になります(笑)。干潮時は岩の下に潜んでいる事が多いクマドリオウギガニ(イソオウギガニ科)ですが、まさか満潮時に水上のヒルギの枝の上にいるとは思いませんでした。水位が上がるとともに餌となる他のカニを追いかけて上がって来たんでしょうか?他種のカニを食べちゃう怖いカニです。

 別名にヤクジャマガニと言うのがありますが、これはかつて西表島・古見の「ヤクジャーマ節」という民謡の主人公がこのカニじゃないかと言われていたからです。しかしどうも違うらしい!?、と言う事で講談社の「日本産蟹類」図鑑(1976)がクマドリオウギガニと表記したのがきっかけで標準和名もそうなったようです。本当か!?

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マングローブカヌー

2018年08月24日 | 何でも

先日の雨が降ったり止んだりの日にカヌーツアーに行ってきました。「天気が悪くて残念ねぇ」なんて思うかも知れあないけど考えて見て下さい、島のカンカン照りの日差しのもとで、下からは水面に反射した日に照らされてカヌーに乗る、どっちが良いですか?オイラは間違いなく曇天の日の方が良いです(笑)

実はこの後、橋の下まで行ったら途端に土砂降りの雨が降って来て暫く雨宿りをしていたんですが、トントンミー(ミナミトビハゼ)も橋の下のコンクリートに沢山くっついて雨宿りをしていました。もともと水が苦手なトントンミーですが、雨水も嫌いなんでしょうか? お客様には退屈な時間だったかも知れないけど、雨宿りの橋の下でオイラはそんな事を考えながら過ごしていました。

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ハウチワノキ

2018年08月22日 | 何でも

ハウチワノキ(ムクロジ科)、なんだそりゃ?って思う名ですね。 画像のピンボケしてる部分が3枚に分かれてヒラヒラっと風に乗ってばら撒かれます。何の為に?って種をばらまく為ですよ。松ぼっくりの種みたいに物凄く薄い種がこのハウチハに付いてます。

ビール作りのホップの代わりになったり、アボリジニーやマオリ、ハワイなどポリネシア系統の種族間では古くから薬(サポニン系の成分)にもなり毒や石鹸にも。材は固いのでこれまた利用価値が高いそうです。ハワイでは女神に捧げる神聖な植物で、ポロネシア系民族との深い関わりがあるようですね。

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今年生まれのスッポンの子

2018年08月20日 | 生き物

先日車検前夜にヘッドライトを交換していたら何か動くものが・・・、目線を移すとトコトコトコっとカメ! 今年生まれたくらいの小さなスッポンが歩いてきました。「お前、もうチョットで踏んづけるところだぞ!」

手に乗せるとこんなサイズ。「逃げろ~」

って、オイラの手に登ってどうする(笑)

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何て恐ろしい画なんでしょう!

2018年08月17日 | 生き物

見て下さい、この恐ろしい画を!

ヤマンギ(標準和名イワサキカレハ(カレハガ科))がダブルでくっ付いています。これを見たとたん「今日はもう止めておこう」と思い下山しました。気候変動のせいで年々自然界ではおかしな事が起きています。生き物の発生時期や花の時期、今年は既に台風が19号まで出来ていたり。それはさて置き、とにかくヤマンギには気をつけましょう。どれだけ痛い目に合うかはオイラのブログで見る事が出来ます。恐ろしや恐ろしや、

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石垣島の最高の海に

2018年08月15日 | 海が好き!

石垣島の海に今年も智君が遊びに来ました。今回は潮の時間が良かったのか魚の数も種類も多く、特に数千匹のイワシの群れに出くわし、最高でした! オイラはタンクも装備も全部持っていますがもう何年も潜ってません。シュノーケルでこれだけの物が見れるんだから、だんだんタンクを背負うのが面倒くさくなるのも仕方ないでしょ? 水中カメラが無く、画像が無いので説得力がありませんが、お客様もオイラも本当に満足の一日でした。

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暑いと水場に集まってきます。

2018年08月13日 | 生き物

暑い日が続くと、亜熱帯の生き物も慣れてるとは言え水浴びに来るようです。この日の夜回りツアー中にもお客様が気付きました、スッポン(スッポン科)です。この場でヤエヤマイシガメはチョクチョク見るんですがスッポンを見たのは初めて。実は数十年前にこの辺りでスッポンの養殖をしていました。そんれが逃げ出すなどして増えたという話は聞いた事があります。オイラ的にも石垣に来てからスッポンを見る回数はとても多いです。

ある程度写真を撮った後に、スッポンに触った事がないと言うので触って貰ったら、あっという間に逃げて行ってしまいました。

スッポンだったりオオウナギだったり、石垣に来てから色んな物に出会いますが、オイラがもうチョッと料理上手だったら、みんなお腹におさまっていた事でしょう(笑)。

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石垣島のサキシマスオウノキ

2018年08月10日 | 山が好き!

石垣島のサキシマスオウ(アオギリ科)、その後新たな場所をいくつか見つけましたが、今のところ以前からのこの2本がオイラにとってはトップです。サキシマスオウ(以下スオウ)は本来マングローブの最後尾に生える植物で、このスオウがある場所は大昔の海の側と言う事になります。ですからスオウの種子も海流散布で、実際海岸を歩ているとスオウの種が結構流れ着いています。何所の国から来たのかなぁ~、えっお隣の西表だって?(笑)

今のところ石垣で一番広がりのあるスオウです。石垣島に来て最初に出会った時は感激物でした。多くの人が思っている通りオイラもスオウは西表にあるもんだと思っていたからです。俺は凄い物を発見した!と思っていたんですが、既に群落全体が石垣島の文化財に指定されていました。ただ島の人でも存在を知っている人は僅かで、石垣の人も西表に行かないと見れないと思っている人が結構います。似たような話は結構合って、オイラが石垣に来た頃、ホタルは内地にいるもので石垣にはいないと思っていた人が殆どでした。

板根の高さと広がり、バランスが一番良いのがこの1本です。他にも三兄弟のおじぃの木(だいぶ前に1本、数年前1本死にましたがまだ3本立っています)や、竜の板根やオイラの背丈より高い板根もあり、石垣島のスオウはスター揃いです! 近年、スオウ群落が国天然記念物に指定されたんですが、その理由が内陸部の山中にあると言う特異性から学術的にも貴重で、石垣島の太古の歴史を伺わせる生きた証拠と言う訳です。こんな場所にも時々、飴の袋などゴミが落ちてる時があります。大切にしましょう!

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