リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

晴れたら良いね

2012年12月31日 | 何でも

またしても石垣島は天気が悪く、お正月の初日の出もあやしい感じです。 と思ってたんですが外に出たら月が煌々と光ってますよ。 山の仲間たちが今年も夜中と言うか日の出前から於茂登岳に登るといってたから、もしかしたら朝日が拝めるかな? 最低気温は12度くらいですが、石垣島の山もぐっと下がります。 頂上に付いたらストーブでお湯を沸かし、熱~いコーヒーやコーンスープ、あっあの人はきっとホット・ウイスキーかホット泡盛を飲むはず! これだけ下がるとまたリュウキュウアサギマダラの集団越冬が見れそう。 寒い夜もヤエヤマアオガエルたちは元気に婚活中で、コロロ、コロロ、コロロっといつもの可愛い声で女の子を誘ってます。

晴れが2日続けば25度なんだけどなぁ~。

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ルリタテハ

2012年12月28日 | 生き物

ルリタテハ(タテハチョウ科)です。 蝶の写真って内側が写ってないとダメよって傾向があるらしいんですが、オイラは気にしません。 っていうよりこういう生きる知恵的な方が好きかも。 ただ内側の模様が分からないと同定するのに苦労します(笑)。 この蝶もポケデジで内側の模様を撮ってあったから区別出来たけど細かい事は気にしてないので、それがなかったらオイラの場合、タテハモドキやウスイロコノマチョウと見分けるのに苦労したと思います(笑)。

タテハモドキなど蝶の中には秋型や夏型で違うのがいて、このルリタテハは季節的に当たり前ですが切れ込みやデコボコが多いので秋型の羽でしょう。 いずれにしても蝶は(も)得意じゃないので、詳しい人でこれは違うよ!って時はすみませんが訂正してくださいね。 写真としてはグリーンの中にアーミーカラーで気に入ってます。 

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チャダイゴケはカップケーキ 2

2012年12月26日 | 生き物

前回の疑問点を解決しに今一度、あっさんの畑に勝手に行って来ました。 今回は目的が決まってるので仕事は速いです。 早速しゃがみ込んでじっくり探すと、「あぁ~、あった~!」 40過ぎのおっさんが畑で一人、思わず叫んでます(笑)。 見ての通り、想像してた状態で小さい草にぶら下ってました。 左上にも一個のっかってますが草の毛見たいのに絡まってますね。 どう言う事かなぁ?  

さて、この糸状の物(小皮子柄索)が水を掛けると本当にピョ~ンとスプリングのように伸びてカップケーキから跳び出すのか、それとも跳び出してから伸びるのか実験です。 持参したスポイトで上から水滴を垂らします。 雨に少しでも近づけるようになるべく高い位置から垂らすので、風に吹かれてなかなか上手くいきません。 無風の時を狙って、一滴、二滴、三滴・・・、いくら垂らしてもカップから出ません。 スポイトをギュッと摘んで勢い良く水を拭き掛けても出ませんでした。 あれれ?

カップケーキ内のペリジオールをピンで突くと、なんとこの延びるであろう部分が伸びる前の短い状態で本体とくっ付いてます。 ピンで持ち上げようとすると僅かな隙間から繋がってるのが見えて、チョッと触ったくらいじゃ取れません。 お母さん(カップケーキ)とへその緒でくっ付いてるんですね。 じゃぁ他のカップケーキのペリジオールはどうかと触ってみると、ほぼ外れてるのがあったので一個拝借し、へその緒側を表にしてその辺に落ちてた石の上に載っけて撮影したのが↓の画像です。 中心部がほんのチョッととび出してます。 出べそです(笑)。 この部分が内向きにカップケーキとくっ付いてた部分です。 ちょっと粘着です。 ペリジオール自体は1mm位です。

じゃあこの部分を水で濡らせば伸びるのか?伸びました! 最初は石の上でスポイトを使って水を一滴垂らしたんですが変化が見られず(オイラとしてはびょ~んと上に向かって伸びてくるのを期待してた)、じゃぁもうペットボトルのフタに水を入れて、その中に直接入れちゃおう、という事でスポイトで触ってみると、少し糸が引いたようにぶら下りました。 最初は粘着質が解けて納豆の糸のように引いたのかと思ったんですが、そのままぶら下って持ち上がります。 水の中に漬けてかなり強く振ってみても取れません。 そう、これです! 

ビョ~ンと伸びるのか、ほどけるのかは良くわかりませんが、しばらく水の中で振ってみるともう少し長くなりました。 だからもしかしたら伸びるというよりは、ほどけてるのかも知れない。 画像で見てもまだ太い部分があるでしょ、これが完全にほどければ(伸びれば)一番最初の画像くらい(2~3cm)にはなるはずです。

という事で大きさに疑問が残るけど、このチャダイゴケはあっさんの言う通りスジチャダイゴケで良さそう? あっさん、確定で良い?

残った問題は、このビョ~ンも使ってカップから跳び出すのか、雨水で跳びだし(こぼれ落ち)てからビョ~ンが伸びてスプリングのように跳ぶのか、跳ばないけど草とかに引っ掛かりが良くなるだけなのか。 一番上の画像とカップケーキなどを力学の先生とかに見せれば予想がつくんでしょうか? ちなみにこの粘着部は匂いがあるらしく、昆虫とかも寄って来て体に付けて運んでくれるような事が書いてあったような気がします。 匂い嗅ぐの忘れてた。

取り合えず今回はここまで。 オマケにあっさんがもう一つ送ってくれた、カニの爪(サンコタケ(密教で使われる仏具、三鈷に似てる)、アカカゴタケ科)を載せておきます。 ちょ~強烈な臭いでケースの中に入れて置いても車から出して来た時点で匂います。 その匂いは完全に死臭で、間違いなくハエやアブなどを媒介に呼ぶんでしょうね。 動物も使うのかな? オイラは畑に生えてる所を見れなかったんだけど、あっさんが卵の段階で採取しておいてくれたのを見せて貰いました。 ケース中のは撮影したけど実際に畑に生えてる画像の方が良いのであっさんの画像を紹介します。 もうちょっとすると3~5位に開いてもっとカニの爪っぽくなりますが、同じアカカゴタケ科の仲間に本当に「カニノツメ」と言うキノコがあり、そっちはちゃんとチョキの爪です。

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チャダイゴケはカップケーキ

2012年12月24日 | 生き物

自然仲間のあっさんから、「初めて見つけて~ん!」と自慢のメールが届きました。 スジチャダイゴケ(チャダイゴケ科)と言うそうです。 即効で電話して、「俺も見たい!」と言って案内してもらいました。

大きさ3mm位のカップケーキのような中に、ペリジオール(中に胞子が入ってます)というのが数粒入ってます。 ペリジオールは雨粒が上手くカップの中に入った時、その勢いで外に弾き出されるという何ともアナログというかのんびりな方法でバラ撒かれます。 ただこのカップの開いてる角度とペリジオールの大きさが絶妙なバランスになっていて、科学的にも一番跳び出しやすいようになってるそうです。 意外とやるなぁ。 チャダイゴケ科の中にはもう一工夫して、「小皮子柄索」というスプリング的役目をする物がペリジオールから跳び出してピョ~ンとかなり遠くまで跳ぶのもあるようです。  

横から見るとこんな感じ。 毛羽立った雑巾のような感じですね。 ヒカゲヘゴを思い出しました。 

ペリジオールの数は個体差があるようですが、何だか黒ゴマみたいで美味しそう(笑)。 

実は撮影しに行った日の夜に雨が降ったので早速翌日見に行ったら、ちゃんと外に跳び出してましたよ。 残り一粒! 

いくつか疑問点があります。 スジチャダイゴケの色んな説明を読んだんですが、どうも書いてあるのより大きさが小さいのと、スジ~だと小皮子柄索があると書いてあるんけど、外に出てるペリジオールには無いなぁ。 いったん外に出てからもう一度雨が振ったら跳び出してさらに遠くへ行くのかなぁ? 八重山の亜種? 共通点としては堆肥を撒いた畑やもみ殻なんかに良く出るというのは同じです。 

という事で、今度行く時にスポイトを持っていってカップの中に水滴を垂らし試してみたいなぁ、というのと、ペリジオールを水で濡らしたり、ゴメンだけど弄くって小皮子柄索がはあるか確かめてみたい。 あっさんの畑なのに勝手にやる事にしてるオイラ。 まだあるかなぁ、なんせキノコだからなぁ・・・。

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キイレツチトリモチ、他にもあった~2

2012年12月21日 | 山が好き!

先日撮った後にもうちょっと花を・・・、と思い雨がやんだのでまた行ってきました。

色から分かるように比較的若い花茎でしたが、何かに食われた?のか穴が開いてますね。 で、丸で囲んだ所を見て貰いたいんですが、下から順にツボミ、開花、咲き終わった後です。 花の中には花粉みたいのがあります。 そして咲き終わった後、どうチョコチップに変わるのか?ただこれはあくまでも仮説で、実際にはチョコチップが3っに開いて咲いてるのもあると前回書いたようにチョコチップは咲く前のツボミなのか、咲かずに終わってしまった物か? 

沖縄のキイレは内地のと同じように石垣のより色が白っぽく、花もキレイな白い花が咲いてます。 そして咲き終わると全体的に黒っぽくなり雄花も黒っぽくなる(チョコチップ状態)と書いてありました。 やっぱり八重山(石垣島)のはリュウキュウもキイレも沖縄や内地のとは様子が違うようですね。 土中から出てきたばかりの物でさえ雄花の部分が黒くなってるのも見つけてます。 だれかDNAを調べてくれる人いないかな~。

「宮崎と周辺の植物」や「キイレツチトリモチ やんばるの森に生きる植物24 - 海洋博花だより」に詳しく出てました。

それと、良く見ると小棍体の部分に白い糸というか毛のような物が沢山出てます。 今までの画像もドアップで良く見てみると色が変わってしまってる(受粉すると変わるらしい)けど毛のような物が沢山ありました。 これが柱頭(雌しべの花粉を受ける所)だと書いてあるのがあったので、まぁ雌花といって良いのかな? っていうか全体が雌しべの沢山ある雌花の集合花で、その中に雄花が咲く、と言う考えじゃダメかな? 

何故か根茎部が出てたので撮っておきました。 グロです(笑)。

今度の画像がまた新たな謎なんですが、多分チョコチップの部分から何だか「ウニョ~」と出てます。 これはいったい何なんでしょうか?! ハッキリ言ってキモイ!

 

ますます謎が増えるばかりのツチトリモチ達。 内地(東京だと奥多摩とか)に生えてる「ミヤマツチトリモチ(深山土鳥黐、ツチトリモチ科、絶滅危惧種」、というのがあるんですがリュウキュウやキイレと違って雌雄異株なのと、それなのに雄株が見つかっていないという不思議な奴です。 

とにかく毎日通って観察し続ければ謎はかなり解明出来るんでしょうが、冬の島の天候とオイラの根性ではそれは難しそうです(笑)。

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キイレツチトリモチ、他にもあった~

2012年12月19日 | 山が好き!

石垣島の中で1ヶ所でしか見た事がなかったキイレツチトリモチ(絶滅危惧種、ツチトリモチ科)。 去年ある山に行った時に「この辺にもあったはず」、と極秘情報を教えてもらい「次の時期が来たら絶対見に行かねば!」、と思い数ヶ月、ようやくそろそろ良いんじゃない?!という季節に。 ソワソワしながらここ数日、雨がやむのを待ってました。 

台風の傷跡か、かなりの落ち葉と倒木の中、地面に注意しながらゆっくり登って行くと最初に目に入って来たのはリュウキュウツチトリモチ。 おぉ、この子達は取り合えずいるんですね、そうですか、うんうん。 何て思いながらさらに急斜面を落ちないように必死に木につかまりながら上の方に登って行きます。 良く書かれてるのは「低地の海岸林に~」とあるけど、石垣で唯一オイラが見た事があるのは山の上の方の急斜面だからです。 しばらくはリュウキュウばかりで、しかも落ち葉のせいで埋もれてるのが多く、少しでも踏まないように気をつけながら探します。 

かなり急斜面でしかも最高部に近くになった頃そろそろあるかな~と、よりいっそう注意深く探していると・・・、あった! トンガリ頭のチョコチップ付きイチゴポッキー!

雨続きの合間の曇り日+ストロボのせいもありますが、実際に目で見た感じも黄色っぽくはなく、先にも書いたようにチョコチップ付きのイチゴっていう感じです。 若干一番右の子が黄色っぽいかな?雄花も咲いてますね。 ちなみに黄色っぽいから「キイレ~」って言うんじゃなくて、「鹿児島の喜入」で見つけたからキイレ~となったそうです。 ただリュウキュウで言うと八重山のは沖縄のより赤いそうなので、キイレも八重山のは赤っぽいのかも知れません。 

チョコチップ(一番右の子だと白い部分)が雄花で、時にはこれが3っにパカッと開いて白い花が咲いてることもあるけど、多くはもう咲いた後か咲けずに終わった後だと思います。 それ以外のイチゴ部分は小棍体と言うそうで、その間に雌花が埋もれていて通常は見えてませんが糸のような物が出てる時があり、それが雌花らしいんですが今のところ確認出来ず。 本当は研究の為に一つ犠牲にして解体すれば良いんですけどね。 アリさんが側をウロウロしていて、もしかしたらキイレもリュウキュウの仮説のようにアリさん達が媒介役の一人かも知れません。  

  

こっちは4人組です。 やっぱり雄花はもう黒っぽくなってます。 もうチョッと早い時期に来ないといけなかった? この後受粉してれば芽が出るそうですが、どんなだか画像が全く出てこないし本当かどうかも分かりません。 そしてどうやって寄生主にくっ付くかもどこにも書いてません。 今までにT師匠やオイラが書いてる事はあくまでも仮説で、まだ証明はされてません。 師匠から「お前が研究しろ」と何度か言われてますが、そう簡単な事ではありません! 

リュウキュウの場合ですが花茎が無い季節は時々地下茎が出てるのを見かけるので、そこに何か秘密があるのかも!? たとえばイノシシですが、イノシシは地下茎どころか花茎が出てる時期も食べるようなのでその時にネバネバでイノシシの顔に付いて運ばれ、イノシシがまた他の植物の根などを食べようと穴を掘れば上手くすれば寄生主の根に付く事が出来るかも知れません。 海岸林にイノシシなんていないだろ!って思う人は甘い。 イノシシは結構海岸に下りて来てミネラル補給やカニ等も食べるんですよ。 マングローブ林にだってやって来ます。 でもまぁやっぱり、アリさんが一番利に適ってるけどね。  

雨がやめばまた行って見ようかと思いますが、撮影した次の日も、そのまた次の日も、そして今日だって石垣島は雨なんです。  

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繋がりました

2012年12月17日 | 山が好き!

長年名前が分からなくて色んな人に聞いても分からなかった植物の名前がようやく分かりました。 さて、この植物の名前何だか分かりますか? まさかこれとあれが同じ樹だったとは・・・。  

花はこんな感じで石垣島では秋になると山中で咲き始めます。 物凄く沢山咲いててキレイなんですが日本では南西諸島じゃないと無いそうなので内地の方は難しいでしょう。 鋭い人はもうお気づきでしょうが、上の画像と比べれば分かるように葉っぱの形が違います。 そう、幼木と成木では葉の形が変わるんです。

こっちの植物にも精通してるひとなら、このヒントでもう分かったかな? って言うか詳しい人なら花を見れば分かりますね。

答えは、ヒイラギズイナ(柊随菜、ユキノシタ科)です。 この子の名前が何年も分からず、しかもまさか幼木のあの葉の形とこの成木の白い花が咲く樹とが同じだったとは驚き。 自然界では子供の頃と大人になってからと全く姿が変わるのは珍しい事ではありませんが、全然想像してませんでした。 まぁ確かに人間だって「子供の頃はあんなだったのにねぇ、残念ねぇ」、何て言われるのは良くある事で(笑)。 そう考えればこれ位の変化、範疇ですね。   

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師走も修旅が来てます

2012年12月14日 | 何でも

もう12月ですが修学旅行生が意外と来てくれます。 この時も2日間で200名以上のはず。 さすがにシュノーケルする学校は減ってきますが石垣島は今でも20度(晴れれば25度)を超えるので内地から来たらさぞかし暖かいでしょう。 石垣島の良さは他にも沢山あるので相談してほしいなぁ。

って思ったらみんな寒い寒いって言ってます。 風はちょっと強いけど20度位あったんだけどなぁ。 だけど自由時間にはやっぱり海に入りたいらしく、みんなやって来ました。 必ずいる悪ふざけして濡れた生徒。 バスに乗る時に起こられて着替えてました(笑)。

ところで皆さんは昨夜の「ふたご座流星群」は見ましたか? 石垣島は夜中にならないと雲が晴れなかったのでオイラの様に夜型の人じゃないと見れなかったかも知れませんね。 街から離れた場所に住んでるのもそうですが日頃の行いも良い(?)ので2~3分も顔を上げてれば2~3個は直ぐ見れました。 流星群情報はたまにサボってる時もあるけど、ほぼ毎月オイラのHPの「夜回りのページ」に載せてるので興味がある人はチェックして下さい。 ちなみに次は来年の1月に「しぶんぎ座流星群」がありますよ。 

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クール芋?

2012年12月12日 | 山が好き!

山中を歩いていたら岩がキレイに並んでいて「こんな所で人工物?」と思って触ってみると・・・、

ありゃ?ちょっと柔らかい。 もっと良く触ってみると木肌より少し柔らかいくらい。 あってるかどうかは分からないけど雰囲気は以前触った事があるクール芋(紅露(こうろ)ヤマノイモ科、八重山ではクールといいます)に似てます。 クール芋っていうのは染色に使う芋で大きくなると根塊がボコン、ボコンと画像のような感じになってきて、赤茶色の色素を含んでます。 石灰で媒染すると赤茶色、鉄で媒染すると黒味の赤茶色になり、八重山上布に使われています。 石垣島が多分北限なので内地の人は知らないでしょうね。 最後に海水で定着させて出来上がりだったかな? 染物に興味ある人や八重山フリークなら川平湾等でさらしてる画像、見た事あるでしょ?

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カゴメラン・ブラザース

2012年12月10日 | 山が好き!

可愛いカゴメラン(ラン科、絶滅危惧種)が4人で並んでました。 花だから女の子のようなイメージですが、何だか笑えたのでブラザーにしました。 内地にも従兄弟みたいなランがあるけどオイラは見た事がありません。 今度帰省したら房総半島でも行って探したいですね。 何時もいつも書きたくないけど、残念ながらこれも盗掘して売ってる愚かな人がいます。 絶滅危惧種なのに売って良いって可笑しな話ですね。  

カゴメランにはそっくりなハチジョウシュスランというのがあり、葉の真ん中に白っぽいラインが入ってるって事なんですが調べたらハッキリ入ってるものやカゴメランと殆ど変わらないくらいのものもあります。 一度並べて見比べないと多分覚えられませんね、オイラ。 この時は咲き始めだけど、そろそろ花盛りですよ。 あなたも山に行ってみませんか?

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